1. イースタン・プロミス
《ネタバレ》 面白かったけど、もう一歩といった感じ。雰囲気や構図、音楽はよかったのだが、どこか盛り上がりに欠けた感が否めない。「それがこの映画のいいところ」と言ってしまえばそれまでなのだが、もう一ひねり欲しかった。また、ヴィゴ・モーテンセン、ヴァンサン・カッセルはいい味出していたのだが、ナオミ・ワッツのキャラがいまいち微妙。もうちょっと上手く起用できなかったのか。このような役ならば、ナオミ・ワッツである必要性があまりない気がした。こんな中途半端な使い方なら、もっとマフィアの内情やストーリーに比重を置いて、恋愛的な要素も無くした方がよかったと感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 18:45:54)(良:1票) |
2. エンゼル・ハート
《ネタバレ》 う~~ん…公開当時(1987年)に観てたらもっと楽しめたのかもしれないけど、今観ても…う~~~ん…(汗)。中だるみもあり、見所はラストのみ。途中途中のシーンもどうもつながりが弱く、ぶつ切れに見えてしまいました。最後の目が光るところに関しては、あまりの安っぽさに絶句しましたw全体の雰囲気はよく、出演者も好演していただけに作りの甘さに残念と言わざるを得ません。それなりに楽しんで観ましたが、また観たいとは思わないのでこの点数です。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-20 18:18:12) |
3. 閉ざされた森
《ネタバレ》 観にくい映画の典型。キャラ付けの薄い登場人物が多数でてきてゴッチャゴチャ。観ていて疲れることこの上ないです。展開はスリルがあり面白いのですが、どんでん返しありきな感じが鼻につきました。ちょっとやりすぎで、最後はどうでもよくなっていました。生き残った人の証言なら、なんでもありですからね…。オチもどうもすっきりしないし、「8」の意味もあまりわかりません。病院での「無限大のマークが…」ってセリフが安っぽすぎて冷めてしまいました。う~~ん…それなりに面白く観てたはずなのに、何故か不満がいっぱいな映画ですw [DVD(字幕)] 5点(2008-01-12 17:35:53) |
4. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 良くも悪くも淡々とした映画に感じた。15禁ということもあって、もっと激しい展開なのかと思いきや、ストーリー自体はあまりバイオレンスでなかった気がする(※映像としてバイオレンスではあったが)。トムは記憶を失くしてしまっているんだろう、と思いきや、実際はもう一人の自分を隠していたというのには驚いた。息子に「暴力で物事を解決しようとするな」と諭していたのも、今思うと真実への伏線だったのだと思われる。惜しむべくは、その真実をあまりにもあっさり妻に自白してしまうこと。もっと掘り下げてトムのヒストリーを描写して欲しかった。なぜジョーイという人格を殺したのか、とても残忍であった過去からどうやって現在のような温和な性格になれたのか…など、いまいち納得のいかない部分がある。話変わって、ラストのシーンはとても印象的。娘が皿を出し、息子は食事を差し出し、妻は指輪をつけて最後にトムと向き合う。トムはもちろん、私たちにも何も語らずとも、伝えたいことがわかる。この映画のキーワードの一つであろう「真実」は、間違いなくそこにある、と感じられる終わり方でした。 [映画館(字幕)] 6点(2006-04-09 12:36:07)(良:1票) |
5. アポロ13
ん~、実際の話なんでオチがわかっているんですよねぇ。それでもそこそこ見れたが、終わった後に何も残らない感じ。期待して見すぎたのかなぁ!? 5点(2004-01-11 16:07:21) |
6. CUBE
《ネタバレ》 いやぁ、人間の本性って怖いですよね。。。みんなあの警官こえーって言ってますけど、自分が絶対ああならないとは言い切れないのが恐ろしい。。。警官が手を離して突き落とすときの顔、あれは怖すぎです。しかも、最後自力でどうやって船橋の部屋まで来たんだろう。。。(笑。執念ですかね!?あの生への執着、すごすぎ!! 10点(2004-01-11 04:11:26) |