1. 箱男
《ネタバレ》 約7ヶ月ぶり2度目観賞。安部公房原作の映画化。アタマから、郵便ポストみてえにのぞき穴のある段ボール箱を被るオイラ。時にちょこまか走ったり、気づいたことをメモったり、移動要塞みてえに敵と戦ったり。頻繁に真っ裸になる登場人物たち。豪華な俳優を使っているんだけど、意味のない言動と行動を紡いでいるだけ。シュールな人間ドラマでただひたすらに我が道を行く。観客は置いてけぼり。駄作。 [映画館(邦画)] 5点(2025-05-07 20:37:13)《新規》 |
2. 初体験/リッジモント・ハイ
《ネタバレ》 下ネタ有りの学園コメディ。ニコラス・ケイジが端役で映画デビュー。問題児だらけの学校。ドンチャンやってるけど、それぞれのキャラが印象に残らない。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2025-05-01 02:28:51) |
3. バーディ
《ネタバレ》 ニコラス・ケイジ出演のヒューマン・ドラマ。バーディ…鳥人間。鳥になりてえと一途に願うオイラ。ベトナム戦争に従軍して精神を病んだオイラと被爆して顔面を損傷した親友のニコちゃん。まだ若くてイケメンのお顔が台無し、包帯グルグル男に。幼い頃から親友同士のオイラとニコちゃん。現在と過去を度々に往来する斬新な構成。ガキの頃から鳥一筋のオイラ。学生の卒業パーティーにて、有り得ねえ程に積極的に迫ってくるカノジョとイッパツをカマすチャンスをもカンタンに逸する。ニコちゃんの懸命の尽力と叱咤激励があって、ようやくご自分を取り戻したオイラ。鳥になった…病棟を逃げ出す際に縁からとうっ!オチではマジで飛び降りたと思ったぜい。 [DVD(字幕)] 6点(2025-04-29 20:00:42) |
4. バチ当たり修道院の最期
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督の初期作品。恋人に自殺された女性歌手が駆け込んだ修道院は、怠惰の限りを尽くす尼僧の巣窟。笑いは一切なく、マジメな顔してサボりまくるオバさんたち。ただそれだけで中身も教訓も無し。駄作。 [DVD(字幕)] 6点(2025-04-22 01:32:17) |
5. ハイヒール(1991)
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督によるサスペンス・ドラマ。主題は母娘の愛。大好きな母に捨てられた幼い頃のアタシ。やがて成長して何だかフェリシティ・ジョーンズみてえになり、母の真似をするために母の愛人と結婚。それで上手くいくはずもなく、冷めた愛。そこで、鉄棒みたいなんにぶら下がりながらオカマと久々のイッパ~ツ。そして妊娠。オカマとカマしてんじゃねえよ。夫を殺害。その罪を被ろうとする臨死の母。命を懸けた娘への愛情。不倫に殺人、どうしようもないアタシをかばって逝く母。この愛情だけは本物だ。 [DVD(字幕)] 6点(2025-04-19 01:20:37) |
6. バッド・エデュケーション(2004)
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督によるキョーレツな半自伝的同性愛ドラマ。2人のイケメン…監督と俳優が学生時代の親友。それは良いんだけど、オーディションと銘打ったおフタリの露骨な同性愛シーン。フジテレビ顔負けやな。さらには同級生の弟と神父と名乗るハゲたおっさんがまぐわいを致す。ストーリーなんてあったもんじゃねえ。ケバい同性愛シーンの数々に意識を持っていかれちまったわ。濃ゆい性愛ドラマの巨匠、ある意味壮絶な人生。男同士でヤってんじゃねえよ。何と生涯ワースト4入りの超駄作。 [DVD(字幕)] 4点(2025-04-16 02:57:48) |
7. パラレル・マザーズ
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督によるヒューマン・ドラマ。今作の主題は産後の取り違え。母親同士は約30歳の差。それでも同居し、互いに尊重し合う。どちらの子も望まれて誕生したわけではないのだが、母親としては子は宝。それはよく伝わってきた。副題としてスペイン内戦の傷痕が描かれるが主題との関連が見られない。その点を差し引いて、母子の尊厳を掘り下げるドラマとしては上出来。良作。 [インターネット(字幕)] 7点(2025-02-12 00:13:26) |
8. パスト ライブス/再会
《ネタバレ》 少年時代、オイラの忘れられない初恋の人。リモートで再会し、対話を重ねるうちに、堪らず彼女のいるアメリカへゴー。彼女には夫がいて、3人でまさかの会食。あわよくば奪ってやろう…なりふり構わず彼女を独り占めしちまうオイラ。その様子を温かく見守る夫がイイ人すぎて戦意喪失。諦めざるを得ないオイラ。そんな可哀そうなオイラに感化されて、アタシの方も思わずちょちょ切れちまうラストショット。釣り目のヒロインとの、いかにも韓国ロマンスらしい純愛ラブストーリー。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2024-11-20 07:24:09) |
9. バッドボーイズ RIDE OR DIE
《ネタバレ》 約6か月半ぶり2度目観賞。シリーズ第4弾。ついにケッコンしたオイラ、亡くなった上司の疑惑を晴らす戦い。バディはもちろんアイツ。オイラ、ケッコンしたばかりなのになぜかムスコと共闘。オイラとアイツ、アクションとコメディ共に息の合った最強コンビぶりを今作も発揮。やっぱりアイツが居ねえと何も始まらねえオイラ。 [映画館(字幕)] 6点(2024-06-23 03:26:14)(笑:1票) (良:1票) |
10. バービー(2023)
《ネタバレ》 エビちゃんみてえなバービー人形に魂が入り歌って踊る、ファンタジー・ミュージカル。フタツカくんみてえな、つぶらな瞳のケン。独自の人形世界を再現しているが、ストーリー性は皆無に等しく入り込めなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2024-02-20 04:42:25) |
11. 春に散る
《ネタバレ》 ボクシング青春スポコン。撃たれても前進あるのみ、倒れても何度でも立ち上がる、必殺は重いカウンター。その泥臭いファイトスタイルはあのレジェンドと重なる。「和製ロッキー」の物語。コーチは難病を抱えた初老の元ボクサー。二人三脚で世界に挑む。そんな二人を温かく見守る人々と、手ごわいライバルたち。ボクシング映画としてだけでなく、人との交流に重きを置くヒューマンドラマとしても充分堪能できた。ラストのタイトルマッチは飄々として不敵なチャンピオンとのどつき合い。勝敗は関係なく、とにかく燃えた。傑作。 [映画館(邦画)] 8点(2024-01-03 04:04:47) |
12. PERFECT DAYS
《ネタバレ》 T、O、T、O、トト便器…。明けても暮れても、来る日も来る日も便所掃除。そんなベンジョンソンな毎日のオイラ。こんな仕事だけど、仕事は仕事。後輩が呆れるくらいに全力投球なオイラ。そんなオジキの姿にゾッコンな姪っ子。だけど、妹には蔑みを通り越して憐れみの眼差しを向けられて、何だか哀しくてちょちょ切れちまう。住まいは風呂なしのぼろアパート。細やかな楽しみは銭湯と缶チューハイと就寝前の読書。まるで必殺仕事人。だけどやっぱり我が人生、ちょっぴり物足りねえ。念願の妻はさゆりちゃんでキマリじゃい。秘めた想いとは裏腹に、多くを語らねえ便所掃除職人の仙人道。何の保証もない、賞与もない、職歴にもならねえ仕事。とても真似できねえしやってらんねえ。だけど、良作。 [映画館(邦画)] 7点(2023-12-24 02:19:43)(笑:1票) (良:1票) |
13. 花よりもなほ
《ネタバレ》 是枝裕和監督による時代劇コメディ。ケンカにめっぽう弱えへっぴり侍を若き頃の岡田准一が熱演。見事なやられっぷり。若き頃の豪華俳優共演なれど、撮り方がまだまだ粗くてナニをしてるのかさっぱり分からねえぞ。オンガクはエンドロールまで全て同じやな。駄作。 [DVD(邦画)] 5点(2023-12-04 01:48:43) |
14. ハケンアニメ!
《ネタバレ》 アニメ制作の熱血コメディドラマ。悩めるアニメ監督を吉岡里帆がドタバタ熱演。アニメ制作の舞台裏、大変なのは分かるんだけどストーリーが薄っぺらでほとんどウケなかったぞ。 [DVD(邦画)] 6点(2023-12-03 06:40:38) |
15. パワー・オブ・ザ・ドッグ
《ネタバレ》 同性愛色の強いドラマ中心の西部劇。粗野で威圧的でお風呂に入らないクサいアニキをベネディクト・カンバーバッチが好演。ヒロインは年季が入り、ちょっぴりオバさんになったキルステン。飲んだくれを体当たりの熱演。酔いつぶれて思わず胃液をあげちゃうアタシ。タタカイ場面の一切ない西部劇。女々しい同性愛モノ。こんなのウエスタンじゃねえ。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-05-29 01:28:59) |
16. バビロン(2022)
《ネタバレ》 約5か月ぶり2度目観賞。新鋭デイミアン・チャゼル監督による映画の歴史を紡ぐエンタメドラマ。目を引いたのはエロエロでゲロゲロのマーゴットちゃん、体張った熱演。サイレントからトーキーへ。20世紀前半、古き良き時代。監督の映画愛は伝わってくるんだけど、189分はとってもとっても長い。長尺すぎて、さすがに冗長に感じた。 [映画館(字幕)] 6点(2023-02-19 02:23:43) |
17. バズ・ライトイヤー
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。トイストーリーシリーズに出てくる宇宙服を着たオモチャを、主役にしたスピンオフ。不時着した星を舞台にしたSFアドベンチャー。映像はきれいやけど、肝心の中身はトイストーリーとは無関係で冗長やな。ソックス猫の目を閉じた表情はかなりのマヌケ面。オンガクは「たんたかたんたぁん♪」のやつばかりやな。1パターンじゃぞ。 [映画館(字幕)] 6点(2022-07-17 04:29:48) |
18. ハリエット
《ネタバレ》 奴隷解放を先導した勇敢な黒人女性の伝記ドラマ。追ってくる敵に対し、怯むことなく真っ向勝負。その気丈な姿が多くの共感を呼ぶ。決して臆することのないアタシの英雄譚。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-04-30 03:34:44) |
19. ハウス・オブ・グッチ
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。リドリー・スコット監督、豪華俳優競演によるとっても濃厚な社会派サスペンス・ラブロマンス。ファッションブランドの元祖、グッチ一族崩壊の真相に迫る。主演は奔放な「宇宙人」レディ・ガガ。富と権力から破滅へ。グッチの妻の波乱に満ちた人生を体現。熱演というより怪演のアタシ。ちょっと優男で気弱な感じのグッチをアダム・ドライバー、グッチの厳格なオヤジをジェレミー・アイアンズ、グッチの強欲なオジキをでっぷり太ったパチーノ様。衝撃の結末。グッチの映画だけにファッション映画としても観れる。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-05 03:45:24) |
20. ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
《ネタバレ》 スーサイド・スクワッド新作公開に向けて観賞。奇抜な風貌のアタシ、ハーレイ・クインが主役の女アクション。とはいえ中身が無さすぎ。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2021-07-18 04:41:10) |