1. ロングレッグス
《ネタバレ》 オープニングの掴みは良かったと思うのだが、そこだけだったね、といえないことも無い。 宣伝で「羊たちの沈黙」を比較に出していたので、FBI女性捜査官と連続殺人鬼との戦いを大いに期待してたのに、中身はまったくの期待外れ。いやいや、これ「羊たちの沈黙」の名前を出して欲しくないな。 終わってみれば、「羊たちの沈黙」とは方向性も違い、その上、出来の悪いオカルト映画だった。 いいかげん、ニコラス・ケイジもこんな際物役ばかりせずに、もう少しまともな役をやったらどうか。 [映画館(字幕)] 5点(2025-05-07 21:24:36)《新規》 |
2. 六人の嘘つきな大学生
《ネタバレ》 原作未読。 まず、映画タイトルの「嘘」の字を七から六にするのはダメだと思う。こういうのは止めた方が良い。 最後のほうで嶌衣織に反抗的な態度を取る、とても感じの悪い新人女性は何だったのだろうか?彼女が一波乱起こすのかと思ったら、ただの態度の悪い新人というだけで、よくあれでスピラリンクスに入社できたものだ。つまりは、近年の人事担当者の質の低下が社内で問題となっていて、それが嶌衣織の面接官への抜擢につながるのだろう。 あの最終面接(事件)を経て入社した嶌衣織の社会人として成長した姿が、ラストの面接官としての立場での自信の笑顔…なのだろうけど、なんだか物足りない。そこは、笑顔プラスもう一つ何か分かりやすい行動なり、セリフが欲しいところ。 それにしても、犯人の九賀蒼太の中途半端な調査(調査能力はかなり低い)に基づく過去の悪事?の告発に対し、スピラリンクスに入社したい人達の誰一人反論しないことが不思議だ。そこはスピラリンクスの最終面接の場であり、自分に対する誤った情報や言い訳がある者は、「それは正しくない!実際は…だ!!」と真実を自らの言葉で説明すればいいのに。。。 またこの犯人が、尊敬する先輩がスピラリンクスの面接に落とされたことに対する復讐のためにスピラリンクスを受けて、最終面接まで残るほど優秀な人物という設定の無理やり感は置いといて、その茶番をモニター室から見ている人事部員が異常であり、現在は当時の担当者は退社していて、その頃のことや真意は不明という、潔いほどのうやむや感がすごい。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-05-05 15:55:52)《新規》 |
3. ロストケア
《ネタバレ》 どちらも正義。どちらの正義があなたを救うか・・・。 母親を殺された女性が「救われた」という事に対し、父親を殺された女性が裁判の傍聴席で「人殺し」と叫ぶ。両者の感情を見せることで、どちらがあなたの正義か、を考えさせられる。 生きていれば老いは平等に訪れるが、周りを取り巻く環境は平等ではなく皆違う。 斯波(松山ケンイチ)が父親を殺すに至るまでが見ていて辛い。。。 だからというわけではないが、あの役場の受付は最悪だし、次は私の番だから退けとばかりに割って入ってくる奴も感じ悪い。 [インターネット(吹替)] 8点(2023-08-15 11:58:27)(良:1票) |
4. ロッキー・ザ・ファイナル
難しいことは何も考えなくても良い。理屈じゃない。ロッキーが好きなら観るべし。 [映画館(字幕)] 8点(2007-04-22 20:30:20) |
5. 蝋人形の館
《ネタバレ》 最近のリメイクホラーにしてはそれなりにいいでき。ラストの館が溶けて行く中でのバトルと脱出劇はなかなか良い。リアルな痛さが伝わってくる映画。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-18 00:26:17) |
6. ロッカーズ ROCKERS(2003)
九州の男はやっぱりよかねー。何も考えずに楽しめました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-23 17:44:55) |