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1.  ロングレッグス 《ネタバレ》 
オープニングの掴みは良かったと思うのだが、そこだけだったね、といえないことも無い。 宣伝で「羊たちの沈黙」を比較に出していたので、FBI女性捜査官と連続殺人鬼との戦いを大いに期待してたのに、中身はまったくの期待外れ。いやいや、これ「羊たちの沈黙」の名前を出して欲しくないな。 終わってみれば、「羊たちの沈黙」とは方向性も違い、その上、出来の悪いオカルト映画だった。 いいかげん、ニコラス・ケイジもこんな際物役ばかりせずに、もう少しまともな役をやったらどうか。
[映画館(字幕)] 5点(2025-05-07 21:24:36)《新規》
2.  太陽は動かない 《ネタバレ》 
WOWOWオリジナルドラマのシリーズがあることを知らずに、当時TVで流れていた映画予告編が面白そうだったので鑑賞。 観てて途中で「?」となることが多く、本作単独の作品ではないな!? とそこで気付き、置いてけぼりをくらった感じになってしまった。 ドラマシリーズを見ていないと楽しめない作品だったが、見ていなくても十分楽しめる作品に仕上げてほしかった。。。 内容自体も今一つだったので、今後おそらくドラマシリーズを見ることは無いだろう。
[DVD(邦画)] 4点(2025-05-07 19:14:09)《新規》
3.  教皇選挙 《ネタバレ》 
知っていることは、①皇教選挙はコンクラーベという、②選挙期間中はみんな缶詰め状態で外部との連絡は一切取れない、③皇教が決まったら煙突から白い煙が上がる、という程度。なので、缶詰め状態で繰り返し繰り返し、一人が当選するまで投票が続けられる過酷な選挙戦に興味があり、かつ、ミステリー感のある劇場予告編が流れた時から観に行くと決めていた。  しかし本作、聖職者と聖職者の間の激しい論戦、そこに事件が……のミステリーやらサスペンスを期待していたのだが、中身はこれは日本の派閥選挙じゃないかという展開になる。話の本幹はスキャンダル暴露による足の引っ張り合いによる候補者の潰し合いで、結局は最後に皆を叱り飛ばす演説をかました人が、皆の称賛を浴びて皇教に選ばれるという、まるでひねりの無い結末を迎える。(実際の皇教選挙ではこんな争い事は無いと思うが) 良く分からなかったが、結局選ばれた人は男性+女性の人だったということなのか?なぜ、そういう特殊なパターンを結末にしたのか?きっと奥深いテーマがあるのだろうけど、私にはピンとこなかった。  ただただ、画面が暗い上に映像がクリアでない(人物の顔がぼけてる?)、みんな同じに顔に見える、名前が覚えられない、セリフの意味が良く分からない、期待した内容でない、などの要因で、終始睡魔との戦いであった。
[映画館(字幕)] 5点(2025-05-07 18:38:16)《新規》
4.  Smile スマイル(2022) 《ネタバレ》 
過度の特殊メイクは不要。目が笑っていない笑顔は怖いし、さらに、口角のあげ方次第で不気味になることを認識させてくれる作品。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-05-06 01:00:00)《新規》
5.  ビーキーパー 《ネタバレ》 
今度は養蜂家か、と思いきや、やっぱり元秘密組織の最強ウエポン。不安要素は微塵も無く、立ちはだかる敵はどんな権力者であろうとぶっ飛ばす!!今回もスッキリ問題解決。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-05-06 00:44:56)《新規》
6.  六人の嘘つきな大学生 《ネタバレ》 
原作未読。 まず、映画タイトルの「嘘」の字を七から六にするのはダメだと思う。こういうのは止めた方が良い。  最後のほうで嶌衣織に反抗的な態度を取る、とても感じの悪い新人女性は何だったのだろうか?彼女が一波乱起こすのかと思ったら、ただの態度の悪い新人というだけで、よくあれでスピラリンクスに入社できたものだ。つまりは、近年の人事担当者の質の低下が社内で問題となっていて、それが嶌衣織の面接官への抜擢につながるのだろう。 あの最終面接(事件)を経て入社した嶌衣織の社会人として成長した姿が、ラストの面接官としての立場での自信の笑顔…なのだろうけど、なんだか物足りない。そこは、笑顔プラスもう一つ何か分かりやすい行動なり、セリフが欲しいところ。  それにしても、犯人の九賀蒼太の中途半端な調査(調査能力はかなり低い)に基づく過去の悪事?の告発に対し、スピラリンクスに入社したい人達の誰一人反論しないことが不思議だ。そこはスピラリンクスの最終面接の場であり、自分に対する誤った情報や言い訳がある者は、「それは正しくない!実際は…だ!!」と真実を自らの言葉で説明すればいいのに。。。  またこの犯人が、尊敬する先輩がスピラリンクスの面接に落とされたことに対する復讐のためにスピラリンクスを受けて、最終面接まで残るほど優秀な人物という設定の無理やり感は置いといて、その茶番をモニター室から見ている人事部員が異常であり、現在は当時の担当者は退社していて、その頃のことや真意は不明という、潔いほどのうやむや感がすごい。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-05-05 15:55:52)《新規》
7.  アンダーニンジャ 《ネタバレ》 
原作の力もあり、山崎賢人の力もあり、作品としては普通に面白かったが、アンダーニンジャという作品の本流の流れを止める福田節がくどすぎてくどすぎて(しつこくリピートし過ぎで)冷める。 こちらは映画の世界に没頭したいのに、おまけにコメディー作品でもないのに、いきなり楽屋裏みたいなノリをそこで入れるかなぁ?
[映画館(邦画)] 6点(2025-01-24 19:28:15)(良:1票)
8.  はたらく細胞 《ネタバレ》 
実写版としてキャスティングが抜群にいい!はまってる。 ストーリーもまとまっていて、原作を見事に昇華させた脚本のうまさを感じる。 画的にも、特に放射線治療の一連の映像表現と説明は分かりやすくてよかった。そして、ラストでちょっと感動の…で、満足の終劇。 総じて、やっぱり、なにより、日本の漫画家は本当に擬人化がうまい、と改めて感じた。  補足:殺されたNK細胞の仲里依紗の耳元で、鼓膜破壊レベルで絶叫するキラーT細胞の山本耕史(仲里依紗に同情)、いつ脱ぐかと思ったが、今回はさすがに自重?されました。
[映画館(邦画)] 8点(2024-12-15 16:03:56)
9.  スクリーム6 《ネタバレ》 
犯人…スタートに戻る、的な無限ループの世界に。犯人探しも含めて、なぜか飽きないので次も見ると思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-11-25 18:23:40)
10.  室井慎次 生き続ける者 《ネタバレ》 
結局、踊らないまま捜査が終了してしまった。往年の湾岸署員の活躍も無く、民間人の室井さんの取調室での世間話程度で、何故かあっさり犯人が自供しちゃうとかありえん。(手抜き) 制作側は捜査とか犯人とかには興味が無かったみたいなので、じゃあ初めから(前編で)思わせぶりな展開は止めてほしい。前編でのモヤモヤが晴れると期待していたが、後編の肩透かしでこの作品自体が見たかったものではない(期待したものではない)と分かり、騙された感じしか残らなかった。『踊る大捜査線』再始動!!じゃなかったのか? 室井さん、最後は犬を探して雪山で遭難して死ぬとか、あり得ないよ。あの頃、盛り上がった『踊る大捜査線』の世界を台無しにされた。 TVドラマがヒットしたら映画化して失敗するパターンが良くあるが、今回のように、映画化でTVドラマのその後を描いて失敗するケースも多い。今回はその両方で最悪だったうえ、おまけに前後編の2本立てだから更にタチが悪い。 今後、本家『踊る大捜査線』の再放送や、本家の劇場版を見るたびに、「ああ、この室井さんはカッコいいこと言ってるけど、結局は青島との約束を果たせずくさって警察早期退職して、最後は犬探しに行って遭難して死ぬんだよなー。残念なキャラだなあ。」とか、 「ああ、このすみれさんは撃たれた傷の後遺症で警察止めて今も苦しんでるとか、悲惨・・・」とか、「ああ、青島は何か中途半端に年齢重ねてるみたいだし・・・」とか、今は楽しそうだけど、最後はみんな悲惨でさみしいなあ・・・と思ってしまうんだろうなあ。 過去の遺産の食いつぶしでしかない今回の作品、いくらTV局から生まれたキャラだからと言って、ここまでの世界観を持った作品のキャラは、TV局の勝手で生かしたり殺したりして良いのだろうか。人の人生をもてあそぶなと言いたい。
[映画館(邦画)] 3点(2024-11-25 15:23:51)
11.  山猫は眠らない 《ネタバレ》 
この頃の邦題はなかなかセンスが良い。原題のスナイパーより断然魅力的。 ストーリーは、超一流の狙撃手が、敵を狙撃して現地から脱出するだけの単純なもので、主人公が必ず1回は危機に陥り、その後奇跡の脱出というのもお約束だが、そのためにトーマス・ベケットがあっさりと捕虜になるのは、必然とはいえちょっとがっかり。 もう一つ、ラストで救出ヘリに2人で走ればもっと余裕をもって離脱できたはずだ。1人づつヘリに向かうのが決まりかもしれないが、状況判断も必要だと思えるほどの命に係わるロスタイムだったと思う。 ただ、こういう事も含めてお約束なので仕方ない。まあ、主人公は死なない程度にタフなので、安心して観ていられる王道パターンの作品。
[インターネット(吹替)] 5点(2024-11-25 15:17:45)
12.  あのコはだぁれ? 《ネタバレ》 
まさか「ミンナのウタ」の姉妹品だったとは…。 まあ、オチも含めて「ミンナのウタ」よりはマシだったけど、相変わらず怖くないうえ、ダラダラと話が長すぎ(90分以内がベスト)で、途中で厭きる。 監督は、伽椰子の次はこのSANA推しで、今回で色々なルールも確立してきたようなので、今後も何作かつくるつもりなのだろうが、初登場時のインパクトが弱すぎて、これ以上の展開は望み薄と感じる。 そもそも掃除機のコード長すぎだし(もしかして笑うところ?)、自殺ほう助時の両親の形相も何故か異常だが(もしかして笑うところ?)、その行動にも無理ありすぎ。(娘にコードが引っ掛かったか引っ張ってと言われて、「分かった!」と信じて綱引きのように力いっぱいコードを引っ張るバカ親2人) それにしても、神隠し(SANAが祓われると現世に戻ってこれる)する人と、殺される人の選択基準はなんだったのか?歌を聴いただけなら神隠しで、音をきっちり取られたら死ぬ。(音を取るためにカセットが回っただけならセーフ?)このあたり、もう少し厳しくルール付けしたほうが良い。抜け道ありすぎ。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-11-25 15:10:42)
13.  アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 《ネタバレ》 
詐欺師集団がどうやって巨悪を騙しきるか・・・物語は王道ともいえるお約束通りの展開(七人目の詐欺師が誰かという仕掛けも含め)なのだが、「おいおい」と言いたくなるようなおかしな離れ業や、あり得ない(不合理な)ウソもなく、まっとうに勝負していて(想定内)、それが返って面白かった。 ただ、女性税務職員(望月)については、彼女の傲慢かつ身勝手な行動で、先輩職員の熊沢に多大なる迷惑をかけたのだが、それに対する謝罪が一言も無い。ちょっとそれは違うだろう、ということも色々あり、最後まで好きになれなかった。
[映画館(邦画)] 8点(2024-11-23 22:16:48)
14.  ヴェノム:ザ・ラストダンス 《ネタバレ》 
全体通してものすごく退屈な映画であり、これが完結編とは悲しすぎる。。。面白くなるネタは随所にあったのに、不発というか製作者側の空回り感が激しい。 また、面白くないギャグのくだりもいくつかあったが、その中でも、前半の悪者と犬とヴェノムがドタバタする場面で、思わず靴をかじってしまた犬がシュンとする姿を、「どうだ可愛いだろう」と見せるシーンが嫌。狙いすぎていて、さむい。今時は自然なしぐさで、もっときゅんとする動物のビデオがテレビでしょっちゅう流れているので、あのシーンは白けるだけ。 おまけに異常に長いエンドロールもちょっとどうかと思う。 そしてエンドロール終了後、追加映像で「ゴキブリ」出して・・・これ劇中の博士のセリフ繋がりなんだろうけど・・・だから何?と言う感じでしかなく、長いエンドロールの最後におまけで「ゴキブリ」を見せられてもね。。。何もうれしくない。
[映画館(字幕)] 4点(2024-11-07 01:01:39)
15.  呪霊 八つの棺の呪い 《ネタバレ》 
82分だがとてつもなく長く感じる。 全てが陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。 話が飛んで意味不明。言いたいセリフだけ言って、それらをつなぐだけだから話が見えない。全体を通して破綻したストーリー。安っぽいお化けメイク(昭和時代の深夜TVの夏のお化け映画か!)。役者がへたくそ。 総じて、時間を返せのレベル。
[インターネット(字幕)] 1点(2024-11-04 01:07:50)
16.  ブラックライト 《ネタバレ》 
ニーソン主演でアクションだけでなく、ストーリーも期待していたが、これが両方とも大きく裏切られた。 まあ、御年70歳のニーソンさんを考えれば、これでも十分にすごいとは思いますが、それはそれでやはり、アクション映画を謳っていると期待してしまう。 アクションよりもひどいのがストーリ。悪(敵)もショボく、全編で大した盛り上がりもなく、起承転結の結も何のひねりもなく「もう終わり?」で何も印象に残らない作品。物凄く退屈でおもしろくない。  特にがっかりさせられたのは、思わせぶりに、画面が一瞬、数回フリーズして数秒巻き戻る様なシーンが途中で何度か差し込まれるが、これは何かの暗示か?主人公の記憶障害か?と思わせて、結局なんでもなかった。 家族が行方不明の件も、ニーソンの妄想(もともと家族はいない)を疑っていたが、結局は証人保護プログラムだったということで拍子抜け。 それで再会したら、微妙な距離感だった娘と何事も無かったかのように和解が成立しているという、話の繋がりの無さにも呆れる。この程度の作品であれば、上映時間が長いのも困りものなので、冗長なシーンなど途中をカットするのは良いのだが、編集が下手なのか、前のシーンでは無傷の主人公が、次のシーンではいきなりケガしているし、おまけにかなりお疲れモードでヘロヘロ状態になってる。 こんな感じなので、途中何度も差し込まれた「画面が一瞬、数回フリーズ」も、初めは何か考えがあったのかもしれない。 兎に角、製作者の熱を感じない淡白な印象の作品だった。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-11-04 00:55:25)
17.  朽ちないサクラ 《ネタバレ》 
安田顕が登場しただけで、その人物に何か裏があることが容易に想像できてしまうのは、ミステリーとして残念。 また、事務職の彼女(森口)が警察組織の闇に果敢に立ち向かう姿に・・・うーん、心震えないなあ。公安に宣戦布告とか、いやいや、急にそこまで強くなる?
[映画館(邦画)] 5点(2024-11-04 00:50:43)
18.  悪魔と夜ふかし 《ネタバレ》 
最後、ゲストの少女がスキャナーズになっちゃいました。ある意味で時代的には正解かも。。。 1977年のテレビ生放送の封印フィルムを見つけたから、それを見てみようという話だが、それがテレビ史上最恐の放送事故だったのなら、既にみんな目撃(視聴)していて周知の事実的な話なのでは? また、昔のフィルムの内容だとしても、そこに映っている特撮シーンまで当時のレベルにしなくてもよかったんじゃないかと思う。 それにしても前半テンポが良くないのか、それとも字幕説明が多いのか、予想外に退屈な作品だった。
[映画館(字幕)] 5点(2024-10-31 18:42:57)
19.  モンキーマン 《ネタバレ》 
アクション: ジョンウイックの撮影チームという宣伝文句にみごとに騙された。肝心のアクションは特筆すべきものは無く至って凡庸で、かつ、カメラワークも悪く(寄りすぎだっちゅうの)動きが良く分からない。 都合よく暗殺集団?に助けられて、軽くサンドバック叩いてめちゃくちゃ強くなるし…。(お前はワンパンマンか!?) 主人公に魅力が無いのも致命的であるが、トイレでの格闘シーンもなんか汚くてばっちい・・・。他の映画でもトイレでの格闘シーンはちょくちょくあるけど、ばっちい印象は感じたことはなかったけどなあ・・・  主人公の謎の行動: クライマックス、サルのマスクを水に浸し、しぶきと共に被る、そしていざ敵地へ!!・・・で、敵地についた途端にマスクを投げ捨てる・・・のは、なぜ?(なんでマスク被ったの?) おまけに、お手製ロケット花火には何の意味が・・・?(子どものいたずらレベル)  ストーリー: 子どものころに殺された母親の敵討ちの話らしいのだが、母親が殺された理由や、その敵の正体も含めて、背景が全く分からない。話のテンポを悪くするほどしつこく差し込まれる母親との回想シーンに辟易する。この回想シーンから観客に主人公のバックグラウンドを悟れというのか? しつこくしつこく差し込まれる回想シーンは全く効果的ではない。オープニングで「それから〇年後…」で始めたほうがなんぼかスッキリしていい。  結論: 監督・脚本家もっと勉強して出直してこい、と言いたいレベル。近年、新作映画タイトル数が少ないという状況だと聞くが、昔であれば「ビデオスルー」、「DVDスルー」のレベルの作品。安い金額で買い付けたんだろうな~と推察する。
[映画館(字幕)] 4点(2024-10-31 18:40:47)
20.  エア・ロック 海底緊急避難所 《ネタバレ》 
パニック映画にコメディ要素を散りばめた、いわゆる「息抜き系パニック映画」(私が勝手にカテゴライズしているだけですが)なら笑って許せることも、本作のようにきっちりパニック映画としてガチで制作している場合には、当然見逃せないことがある。 いくつか挙げると、まず、あって無いような水圧、発症しない潜水病、いつまでも照明が明るい室内、なかなか無くならない酸素、逆になかなか増えない二酸化炭素、おまけに州知事の娘は襲わないサメなどなど。あまりにもたくさんのポジティブ要素。多すぎる・・・。  おまけに最近の映画では、女性がヒーローに描かれて、男性は情けなく助けられる傾向が強すぎて、ちょっとどうなの、これって〇〇ハラスメント?と思ってしまうが、近年当たり前のようにスクリーン上で繰り返されるこのパターン・・・業界からこの条件がお題で与えられているのだろうか? 特に今回はそこまでスキルがあるとは思えない州知事の娘エヴァが、トイレでひとしきり涙した後に唐突に「覚醒!!!」、いきなりのリーダーシップ発揮と、機内からの脱出を図るために、今まで隠していた火事場のバカ力的スキルを発動する。 夜の海で光も届かないほどの暗い深い海の中で、海溝に飛行機が落ちていくときに発生する想像を絶する水流に対して、それを横目に素潜り状態のエヴァが大きく目を剥き、口を結んで息を止め、海上目指してひたすらに手で水をかくその顔、その姿は、そう、それはもうアニメ「未来少年コナン」を彷彿とさせる世界で、少しのリアリティもそこには存在しない。向かってくる翼をかわすとかもう人間業じゃない。(見えるわけないのに)  エヴァの彼氏のジェドがサメに足を食われた時、私を守って怪我をしたあなたは英雄みたいなことを言っていたが、いやいや彼は自分で足滑らして水の中に落ちただけで、その後油断していただけだから、要は自分の不注意以外の何物でもないのだが、何故かここで互いに褒め称える会話の応酬はいったい誰にアピール?  CAダニーロもなかなかの曲者で、この人の仕事はおばあさんに人工呼吸したところでおしまい。あとは全然仕事をしないし、さも自分が行くかのような動きで荷物を退けて貨物室入り口を開けた後、当然のようにエヴァを行かせた時には、思わず「おい!お前が行くんじゃないんかい!」とツッコミを入れてしまうほど空気を読まない。悪い奴じゃないけど、こういう要領のいい奴が何故か生き残るんだよね。  で、飛行機が墜落するまでに登場した人物紹介の流れの中で大体わかる死亡フラグ・・・いや、今回は逆に生存フラグだが、それが立った3人(主人公、子供、変に目立つ微妙なキャラ)はやはり生き残った。実に分かりやすい暗示。 ただし、生存者3名でそのうちの1人が州知事の娘というのは、やはり微妙で、後日誹謗中傷の的になるのは確実かと。。。
[映画館(字幕)] 5点(2024-10-31 18:38:28)
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