1. リゾートバイト
《ネタバレ》 「きさらぎ駅」に続いて鑑賞。 前半はホラー映画か青春映画かと言うような内容で正直退屈。 終盤になって怒涛の如くの展開でなんじゃこれは?と思ってたら最後に「そう来たか」と言うオチだった。 おふざけが過ぎる展開だが、後半退屈はしなかったんで5点はやれます。 6点はギリ無理ってとこ。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-06-01 14:13:24)《新規》 |
2. きさらぎ駅
《ネタバレ》 今度、続編があるなと鑑賞。 都市伝説系は大概つまらないんで避けてたけど、これは意外なくらい面白かった。 構成としてはカメ止め系だが、いかにもインディーズ系と思わせる造形のチャチさと合わせてそれなりに楽しめた。 だが続編は期待して見ちゃいかん系だなぁ。。。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-05-31 10:33:49)《更新》 |
3. ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング
《ネタバレ》 トム・クルーズのイーサン・ハント最終作と言うことで気合を入れてIMAXで鑑賞。 冒頭いきなりトム君のコメントから入る。相変わらずサービス精神旺盛だ。 前作の続編という扱いにせず前作を見なくても話に入っていけるように、いきなり長いテープ再生から入った。 この辺りは苦肉の策だろう。その後もシリーズの集大成とばかりに過去作の引用が多いが、場面の引用であり別に過去作を見てストーリーを頭に入れておく必要はない。 「こんな場面あったなー、もう一度見たいなー」で充分な作り。この辺りはマーベルと違って親切設計だ。 全体を通して充分楽しめる力作であった。トム君、長い間お疲れさまでした。 が、エンディングが若干引き気味だったのがちょっと引っかかる。まだシリーズ継続に未練があるのかな? 本作で完結で良いと思う。 [映画館(字幕)] 8点(2025-05-25 11:32:11)(良:1票) |
4. かくかくしかじか
《ネタバレ》 原作既読。東村アキコ氏の自伝の映画化。生粋の宮崎県人である氏の絵の師匠である日高への敬愛と後悔の念が綴られている。 この作品は生い立ちから美大合格までの導入部が圧倒的に面白く、映画でもここはほぼはしょる事なく描かれていた。 お人好しの宮崎県人の中で竹刀を振り回し怒鳴る日高の存在は異彩を放っていたが、実はその日高が誰よりもお人好しだと後で分かり、何故あの時自分は日高に対してあんな態度を取ったのかと悔やむ様子がよく描かれている。終盤、日高のガンが発覚した時も自分は仕事に逃げて日高を見捨てたと激しく後悔している。 この作品はほぼ全てにおいて作者の「ああ、あの時」と言う後悔の念で成り立っている。その難しい役どころを永野芽郁はよく演じたと思う。 宮崎弁もほぼ完璧。作者のこの作品への並々ならぬ入れ込みようが良くわかる。 それだけに昨今の永野芽郁をめぐるゴタゴタが残念でならない。映画自体は文句なしの良作だと言うのに。 元々映画を見る気のない者が公式まで荒らしに来るのはホントどうにかしてほしい。 [映画館(邦画)] 8点(2025-05-16 14:26:16)(良:1票) |
5. VENUS/ヴィーナス
《ネタバレ》 ネットの予告編を見て「面白そうだ。あのバラゲロだし」と気になってた奴。 出来は確かに良かったです。ただ大傑作とまでは行かなかった。 日食の日に邪悪なモンスターが降臨するのを待ち受ける一団と、ギャングたち、そして主人公の3者の争いを描いた作品です。 この3者ではホラー的にはギャングが一番弱そうだが、ギャングのボスが情け容赦ないぞと思わせる前半と終盤のヘナヘナ感の対比は良かった。 ギャングのボスをも寄せ付けない神々しい美しさが主人公にはあった。評価するところはここ。 評価できないのは、その主人公のダンスバトルが見られなかった事。ここは派手にダンスで全員をやっつけなきゃダメでしょ。 せっかく腹の傷をホッチキスでバチンバチンしてテープでぐるぐる巻きにしたんだから。 6点かなと思ったが、主人公の最後のお姿が美しかったのでとりあえず7点で。 [映画館(字幕)] 7点(2025-05-13 15:39:46) |
6. スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜
RECのジャウマ・バラゲロ監督の変態作品と聞いて鑑賞。 これは凄いもん見ちゃったなと言うのが第一声ですね。邦題は明らかなミスリード。 変態よりも本物のストーカーの恐ろしさを描いた作品です。 ターゲットに選ばれた若い女性の一生をメチャクチャにします。あまりにもムゴイ結末。 見たらしばらく尾を引くこと請け合いなので鑑賞の際はくれぐれもご注意を。 この監督は良くも悪くもハンパないな。 [インターネット(字幕)] 7点(2025-05-12 09:13:34) |
7. 新幹線大爆破(2025)
《ネタバレ》 話題の作品を鑑賞。 草彅くんは頑張ってるけど草彅くんのイメージそのまんまの役どころで意外性はないです。 反面、のんはプロの運転手のイメージにはなかなかならなかった。 お話は人間ドラマは薄っぺらく乗客は相変わらず自分勝手ばっかしネットは悪ノリし放題とこれも予想通り。 良かったのは特撮だけでしたね。 JR東日本が撮影に全面協力とあったけどこの内容なら無理ないでしょう。JRに悪いところが全然ないから。いや東京駅の作業が中止になったのはつまらないセクト主義の発露か? まぁこれも東日本が悪いわけじゃないしね。 全般的に予想を超えてくる所のない凡作だったと思います。前半はオリジナルの新幹線大爆破へのオマージュで後半が新展開だけどその後半で失速気味なのが痛かったです。 前半はまずまず面白かったので6点で。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-04-30 10:06:58)(良:1票) |
8. 宇宙戦艦ヤマト 復活篇
《ネタバレ》 サブスクにてヤマトを通して鑑賞しているが、勢いでこれも鑑賞。 絵柄からしてもはやヤマトらしさは皆無ですね。 お話も森雪が一瞬だけセミヌードになるシーンが出て「ププっ、何これ」と笑った以外に何も残らなかった。 それにしても今上映中のリメイクシリーズはここまで来るつもりなのだろうか? [インターネット(邦画)] 2点(2025-04-15 15:06:14) |
9. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇
《ネタバレ》 これは劇場公開時には「誰が行くか」と行かなかった記憶はある。サブスクにて鑑賞。 いやこれは凄いね。凄すぎて声が出ないレベルだ。ヤマトの完結編というよりヤマトにトドメを刺した感じだ。 沖田艦長の復活には驚いたが佐渡先生の誤診で死んでなかったってそれで納得するなよ。 クライマックスで敵が突然、騎馬隊となって突撃してくるシーンには「何じゃあこりゃあ!」と声出た。 加えてエンドロール後に10分も流れるおまけ映像。「さらば」から見返しているがヤマトは終わりぎわがホントにしつこい。 [インターネット(邦画)] 1点(2025-04-15 14:55:02) |
10. ヤマトよ永遠に
《ネタバレ》 これは劇場公開時に見に行った記憶がない。サブスクにて鑑賞したがやはり記憶にない。未見だったか? ストーリー的にはつまらないラブロマンスだが、サーシャが可愛かったんで良しとしようというレベル。 にしても布施明の曲で終わりかと思ったら、その後真っ暗な画面で岩崎宏美の曲が流れるのはどういう演出意図なのか? [インターネット(邦画)] 4点(2025-04-15 14:42:08) |
11. 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち<TVM>
《ネタバレ》 これは学生時代にテレビで見たなぁ。サブスクにて再鑑賞。 テレビで見た時に家族はもちろん、遊びに来てた親戚も一緒になって大人数で見たのを覚えている。 ゴルバの蓋が開いたり閉じたるするのを見て「これが開いてる時に攻撃せにゃダメよねぇ」と親戚のおばさんが呟いたのも覚えている。 最後に島倉千代子の歌が入ったのには全員が唖然としてた。。。 それなりに楽しく見てたんで5点は上げます。 [インターネット(邦画)] 5点(2025-04-15 14:31:35) |
12. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
学生時代に映画館で見て以来、およそ50年ぶりにサブスクにて鑑賞。 その結果「これはストーリー的には0点だ」と思った。 だが、宮川泰のパイプオルガンの素晴らしさに2点プラス、加えて何度やられてもピュボ〜ンと中から新たなのが現れる敵のしつこさに1点プラス。 で3点が妥当なところでしょう。 [インターネット(邦画)] 3点(2025-04-15 14:17:16) |
13. プレゼンス 存在
《ネタバレ》 幽霊の出てくる映画ですがホラー映画ではありません。 ある屋敷にいる霊が、その屋敷に越してきた一家の娘に興味を持ち、娘に肩入れして色々と騒動を起こす映画です。 霊だから姿は見えず声も発する事ができず、かろうじて軽いものなら動かせるレベルです。 娘のピンチに何とかしようともがく幽霊が切ないです。 全編を通して幽霊目線という映画でどうストーリーを展開するのだろうと思ってましたが、そこはソダーバーグ、ちゃんとドラマを展開してました。 さてこの霊の正体は誰なんでしょうね? 娘はオーバードーズで死んだ友人の霊だと思っていたようですが、前からこの屋敷の押し入れに居たようだし、成仏できずに死んだ同年代の女の子?のようです。 最後は娘を救って成仏して行くような描写もあったけど、母親に長男の姿を見せたのは感謝の気持ちからかもしれんが個人的にはあれは嫌がらせにしかなってないと思った。 ・・・などと鑑賞後に想いを馳せた事から言っても良い映画だったと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2025-03-31 13:25:42)(良:1票) |
14. ロングレッグス
まさかまさかのオカルト系サイコスリラーでした。 ニコラス・ケイジがどう見てもニコラス・ケイジに見えないと言う以外に見どころはないです。(それが見どころか?と言われても困るが。) 犯行トリックなど考えても無駄なので鑑賞の際はご注意を。 [映画館(字幕)] 3点(2025-03-16 16:44:23) |
15. サニー 32
この作品、全体を通して見れば駄作は明らかで北原里英だけだったら3点がいいところなんだけど、門脇麦が素晴らしすぎて捨てがたい作品になりました。 と言うことで6点にします。ピエール瀧とリリーフランキーが全然ダメなのは監督の責任ですね。 [インターネット(邦画)] 6点(2025-03-10 15:03:37) |
16. ベネシアフレニア
《ネタバレ》 日本よりも遥かにオーバーツーリズムのひどいベネチアで観光客が惨殺される作品。 と言ってもオーバーツーリズムを告発する意図はあまり感じられず、基本はホラー仕立てだ。 前半、お世辞にもお行儀の良くない観光客である主人公たちが、後半は秘密結社に襲われる被害者として描かれる。 監督を呼んで「どっちなんだい?!」と問いただしたい。 ただ、それなりに見入ったのは事実なんで標準点はあげます。 ジャーロ映画へのオマージュとも取れる中盤の首チョンパは良かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2025-03-07 22:19:08) |
17. SKINAMARINK/スキナマリンク
《ネタバレ》 開始10分で「これ、まさかこのまま最後まで行くんじゃないよね」と思ったが、そうだった。 根源的恐怖って一体何やねん。ジャンプスケアは1〜2回あったように思えるが。 怖さは最後まで全くなかった。 [映画館(字幕)] 1点(2025-02-22 00:08:47) |
18. 邪悪なるもの
これはなかなかに凄い。映像表現はかなり過激で見始めたら最後まで全くダレる事なく話は進む。 最初は「悪魔憑き」とは感染症のメタファーかと思ったが、徐々に悪魔の本質も見えてくる。 そこには一片の救いもなく情け容赦ない。見て暗〜い気分になること請け合いだ。 アルゼンチンホラー恐るべしと思った。 [映画館(字幕)] 8点(2025-02-12 21:31:16) |
19. ミッシング・チャイルド・ビデオテープ
《ネタバレ》 第2回日本ホラー映画大賞受賞作品。 第1回の「みなに幸あれ」はとんだ期待外れだったが、本作はどうかなと早速見た。見た第一印象は「だいぶんマシだな」だった。 近藤亮太監督の特徴は「ヘタなCGの幽霊を見せないこと」だと思う。見せない怖さにこだわった作りは非常に良い。 中盤に唯一見える母親の霊もゾッとする怖さだ。このあたりのホラー的な演出は良かった。 だがお話はダメ。あれだけ謎をばら撒いておいて回収せずに終わっちゃダメだよ。道理でキャストが「続編を」とか言ってる訳だよ。 「光る君へ」じゃないけど「今日はここまで」が許されるのは連続ドラマだけだよ。 得点は7点にしたかったが上記の理由で6点にします。 [映画館(邦画)] 6点(2025-01-28 21:55:06) |
20. PERFECT DAYS
サブスクにてついに鑑賞。一言で言えば良い映画でした。 世俗にまみれた自分には平山のような生活は絶対にできないでしょう。 おっと、ソシャゲの周回を忘れてた。。。 。。。冗談はさておき、この作品は小津安二郎を敬愛するドイツ人監督ヴィム・ヴェンダースの思い描く理想の日本像が描かれている。 規律を重んじ、個々を尊重しあって生きている。現実の日本はそこまで美しい国ではないが。 この作品を教訓としてせめて公衆トイレは綺麗に使おうと思った。 [インターネット(邦画)] 7点(2025-01-20 09:31:46) |