281. ギフト(2000)
《ネタバレ》 何の盛り上がりも無いけど、途中でギブアップすることなく最後まで見てしまったが、このあたりは、さすがサム・ライミというところでしょうか。(実は私のなかではサムは既に過去の人なのですが)全編通してドキドキもハラハラも無いし、休日前の深夜の眠れない夜の暇潰しに丁度いい感じのユルユルサスペンス(これはホラーじゃないですから)に仕上がっていますので、是非お試しを。責任は持ちませんが。。。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-05 01:02:40) |
282. 犬神家の一族(2006)
《ネタバレ》 監督は何の勝算があってリメイクしたのだろうか?前作と比べて特筆すべき点が何もない。深きょんは嫌いでは無いが、坂口良子さんの足元には遠く及ばない。他の演者達も前作のほうが圧倒的狂気と悲哀をまとっている。特に再演の金田一はあまりに年齢を感じさせてくれるし、等々力警部は既に崩壊寸前(オーイ起きてますか?みたいな・・・)、草笛さんは琴のお師匠さんには全然見えないし、住職にいたっては、あらあらまたあなたですか、、、みたいな脱力感全開状態。監督には、何故こんなバッタモン映画を撮る必要があったのか?(菊人形の生首なんて初回より何年も立っているのに進歩ゼロです。なんで?) [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-05-05 00:35:02)(良:2票) |
283. テッド
《ネタバレ》 いや~下品ですね~。いや~低能ですね~。映画界の一発屋さんみたいです。スラップスティック的な映画には、こんな感じの超お下劣ギャグが散見されますが、個人的にはそんなに嫌いではないです。でも、あまりのくだらなさに、もう一度見る気は無いので、この映画のギャグの消費期限はとても早いでしょうね。。。それと、日本語訳も必死だったとはご察しいたしますが、さすがに星一徹のくだりはドン×100引きました。あまりにもセンス無いよね~。日本語訳の人、猛省してください。超超恥ずかしい。 [映画館(字幕)] 5点(2013-05-05 00:07:00) |
284. ボーン・レガシー
《ネタバレ》 やっぱりジェイソンの伝説は超えられませんでした。主人公はヒーロー顔でも何でもないしね。アクションも陳腐で、所詮は先輩の栄光の上にあぐらをかこうとしてうまくポジショニングできずにズレ落ちた作品。お願いだから続編は作らないでね。 [映画館(字幕)] 4点(2013-05-04 23:37:22) |
285. ラストスタンド
《ネタバレ》 まさに「お帰りなさい、シュワちゃん」的な映画だった。エンディングまで安心して見れる映画はセガール印と一緒で何も考えずに楽しめる。なぜ敵のボスがわざわざ自分で車を運転して逃走するのか、劇中のFBIの説明ではまったく理解できないが、それはどうでもいいことなのだ。国境近くにいるシュワちゃんと対決するためにはそれしかない、それは必然なのだ!今回は大きな盛り上がりには欠けたが、歳を重ねたからこそできるヒーロー像(今回のとは別でお願いします)の再構築へ向けて、今後の展開に期待大。 [映画館(字幕)] 6点(2013-05-04 14:04:42)(笑:1票) |
286. 死霊のはらわた(2013)
《ネタバレ》 本家が偉大であったことを再認識することができた。予告を初めて見たときから期待していなかったが、日本公開前のあまりの評判の高さに、ひょっとしてと期待大で観に行ったが、期待は大きく裏切られてしまった。(オープニングのつかみはOKだったのに・・・。)ただし、それは死霊のはらわたのリメイクとしての話であり、それよりはデモンズの新作というノリがあってとても楽しめた。(あの目はデモンズ以外の何物でもない!)しかし、残念ながら最近のホラー映画の域は超えていないので、過去に一時代を築き上げた名作ホラーのように語り継がれる、または今後の作品に影響を与える程のパワーは微塵もない。あの死霊のはらわたの残念なリメイクとしては引用されるでしょうけど。。。しかし登場人物は魅力的だった。いったい何がしたいのかわからない兄デビッド、呪文を唱えるなと書いているのに唱えて、どんどん事態が悪化していくのに火に油を注ぎ続けるバカな友人エリック、意外と根性のあった兄の恋人ナタリー(デビッドのひざの上で息絶えるところは涙)。取りあえず今度はDVDで思いっきり突っ込みながら鑑賞する予定である。 [映画館(字幕)] 6点(2013-05-04 13:18:55)(良:2票) |
287. ピザ男の異常な愛情<OV>
《ネタバレ》 まともな(正常な)登場人物は全編を通して被害者(数人)のみで、それ以外にはいません。ラストで相手を未確認のままいきなりドア越しに銃をぶっ放す行為は、ついさっき、ろくに相手を確認しないで人違い殺人(殺戮)を起こして猛省したばかりの人達とは思えません。被害者も含めて、登場人物の誰にも感情移入できない、ちょっと逝ってしまっている映画です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-29 00:42:12) |
288. 13日の金曜日(2009)
《ネタバレ》 良くも悪くもこれがシリーズ後半のダレダレの13金そのもの。これをリメークとうたっている意味がわからない。潔くPARTxxといえば。。。それにしても、ラストの桟橋のバカップル2人(兄妹)のやられっぷり、、、コメントしようがありません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-29 00:26:37) |
289. 隣人13号
《ネタバレ》 原作未読。この映画だけでいえば、ラストで全てが台無し。ラストの意味を考えることすら面倒くさい。この様な無責任な作りの映画は、不愉快以外の何物でもない。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-05-29 00:07:27) |
290. ファイナル・デッドコースター
《ネタバレ》 どんな死を迎えるかの謎解きが粗らすぎる。ひねりが一つもない。とにかく派手に 殺したい!が先行した造りであり、理由の後付けが稚拙で残念。ただ、それなりに退屈はせずに最後ま観れるシリーズにはなっている。ただ観終わっても救いが何ひとつないけどね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-28 23:56:35) |
291. ブレイン・デッド 死霊の晩餐
《ネタバレ》 全く期待もせずに観たせいか、意外に面白かった。頑張って作りました感で空振りしているZ級ゾンビ映画よりも、ゾンビ系ホラーのツボをそれなりに押えていたと思う。前半の無駄エロ連発に対して、後半になると突如前半の行為を忘れてしまったかのようなエロ出し惜しみ演出はとても残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-28 16:15:36) |
292. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 鑑賞前は原作にない上戸彩の存在に、原作破壊の危険な臭いを感じていたが、逆に原作の世界に足りなかった現代との繋がり(人と人との)を強く感じさせる良い絆になっており、ラストもほんわか、クスリ(笑)としてしまう良いできでした。 [映画館(邦画)] 8点(2012-05-28 15:58:40) |
293. 孫文の義士団
《ネタバレ》 「孫文の議事団」とはなんとナイスな邦題だ!久しぶりにセンスのいい邦題に感心した。原題は「10月/敵軍に包囲された都市」とでも訳せるのか?英題は「ボディガードのみなさん対暗殺者のみなさん」?、どちらもピンとこない。やっぱり邦題「孫文の議事団」のほうがグッとくる!ところで内容はそれなりに面白かったが、囮の人力車になぜ人が乗っておく必要があったのか理解できない。ダミー人形でいいじゃん。親不孝な無駄死ににしか思えない。それにしても、最後ぼこぼこにされたドニー・イェンのアップは井出らっきょに激似でびっくりした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-03 00:05:50) |
294. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
《ネタバレ》 原点回帰はもはや期待できない。スパイ大作戦という素晴らしく立派で大きな軸(骨)を無くし作りも作った3作品。骨抜きのスパイ大作戦シリーズは、ついにはトムのPVとなりさがり迷走を続けている。そもそも3で結婚したのが大失敗である。スパイのプライベート公開は、その後のシリーズの幅を狭めるか、家族愛をテーマにしたホームドラマ路線に向かうしかない。今回、死んだ妻が実は生きていて、最後は遠くで見守ります。僕ってかわいそう。。。てな感じで終わるスパイ大作戦っていったい・・・。 [映画館(字幕)] 5点(2012-05-02 00:46:30) |
295. 墨攻
《ネタバレ》 期待しすぎたせいか、それほど面白くなかった。城を守るための戦略がそれほど効果的であった様には思えなかったし、なにより人の感情の変化が何故そうなるのか良く分からなかった部分が多く、登場人物に感情移入ができなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-19 20:53:25) |
296. 世界侵略:ロサンゼルス決戦
《ネタバレ》 余計な説明は一切なく、いきなり本題突入の潔さは集中できて気持ちいい。これはあの「ナイト・オブ・リビングデッド」に通じるものがあると個人的に感じた。また、戦闘シーンもリアルな感じで超クールであり、それを怒涛の勢いでラストまで一気に見せてくれるところもOK。エイリアンの造形もなかなか良い感じだったし、あれ以上具体的に見せないところがまたいい。しかし、ラストで全員が戦場に向かうのはイケイケで良いんだけど、やっぱり燃料(食事)は入れていったほうがいいと思うのだが。。。 [映画館(字幕)] 8点(2011-09-19 20:39:25)(良:2票) |
297. 異人たちとの夏
夏の定番のひとつ。すべてが懐かしく、やさしい気持ちになれる。原作もいい。 [DVD(邦画)] 8点(2011-07-31 18:40:16) |
298. 妖女伝説’88
《ネタバレ》 ホラーではない。女亡霊に色気がない。それに絡む主人公?の自己中男には花がない。当然エロもない。それにしてもあのドットプリンタでどうしたらコピー機並みのカラー印刷ができるの?データ量が多すぎて受けとれないPC環境なのにあの画像の解像度は何??当時の時代背景もあってゲームの開発現場を取り上げているのだろうが、フィクションとは言わない明らかなご都合主義によるウソ(脚本の手抜き)が、ゲームの開発現場もウソっぽくてしらけさせてくれる。彼らに情報セキュリティの感覚が微塵もないのも時代のせいか?どちらにしても、残り1時間でようやく完成したゲームの品質は最悪だろうな。ということで、ゲームのできが気になった映画だった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-07-31 12:50:09) |
299. フィッシュストーリー
《ネタバレ》 伊藤淳史は出ているだけで安っぽい作品に感じさせるオーラを持っている事を改めて認識させてくれました。そんな中で、TVで毎週楽しみにしているゴレンジャーが見れなくて静かに涙する子供が切なくていいです。それから主題歌Summer Daysもなかなか良い曲です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-19 02:25:40) |
300. カイジ 人生逆転ゲーム
《ネタバレ》 鉄骨橋の上で長々とぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃとしゃべっていられるバランス感覚があるのだから、本当は全員無事渡り切れたのでは?必要以上に長すぎるおしゃべりでこのシーンの緊張感はゼロ。しかし藤原のカイジはガキでバカっぽいなー。 [映画館(邦画)] 5点(2010-07-19 02:03:12) |