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プロフィール
コメント数 355
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

ジブリ作品が配信できないのなら
せめて「毎年1作品をリバイバルで上映する」
位の企画がたってても、いいんじゃねーかな?

「赤毛のアン・グリーンゲイブルズへの道」
限定公開初日だったこともあったけど、人入ってたし。

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341.  マスク(1994)
「突然音楽が鳴り演者が歌を歌い踊りだす」ミュージカル映画の楽しさからいえば「シカゴ」「ムーラン・ルージュ」なんかよりよっぽど王道をいっていて好感がもてる。またCGの使い方も「荒唐無稽な表現をさらに誇張させて見せる」という目的で理想的。犬好きとしては、マイロ家に来てぇ~、チキチキブン。
[映画館(字幕)] 6点(2006-04-16 17:15:02)
342.  スペースバンパイア
落ち着いて拝見するとこれ、トビー・フーパーの映画としては「悪魔のいけにえ」以降の彼の作暦上、良い仕事をしていると思いますが裸でねぇ。ええ、当時中学生の私も行きました。青春の思い出ですね。脚本ダン・オバノン(「バタリアン」)で音楽ヘンリー・マンシーニ(「ムーン・リバー」だよ、あの!)キャストもスタッフも粒ぞろいなのに、作品がこれでは監督の器の問題なのでしょうか。
[映画館(字幕)] 5点(2006-04-16 13:20:00)
343.  赤い風船
スクリーンに投影された本当の「ファンタジー」映画。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 13:01:45)
344.  血槍富士 《ネタバレ》 
私も少々戸惑った一人です。「東映映画チャンバラ」のルーティンを内田吐夢は壊してしまったと感じました。つまり勧善懲悪、公明正大、清廉潔白な雰囲気を売りとした東映時代劇の進行を突然主人とその家来の死で断ち切り、ラストの十分間は妙にリアルな殺陣を繰り広げるという展開はその当時の「時流」から離れたものだったのではないでしょうか。そしてそれは満州を理想郷として追い求めた彼の挫折感の投影であると同時に、「明るく希望に満ちた旅」とはまるっきり逆の状況で死んでいった兵士や犠牲者への鎮魂歌(ラストの「海ゆかば」に私はそう解釈しました)であったのではないか、と思いました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 03:09:36)(良:2票)
345.  メガフォース
同じ時期に上映されていたブレードランナーの誘いを蹴り、この映画を見に行った私は映画を見るセンスのない男だと思います。これもまた映画を見る眼のこやし。そういう映画でした。
[映画館(字幕)] 3点(2006-04-15 22:12:39)
346.  サリヴァンの旅 《ネタバレ》 
ビリー・ワイルダーが「素晴しい才能の持ち主」と称したプレストン・スタージェスは50年代以降映画評論家言うところの「才能の枯渇」に見舞われ、作品的にもこれといった物を残せず人生の幕を閉じました。この話も「レディ・イブ」「モーガンズ・クリークの奇跡」に比べれば正直劣るのですが、それでも私はこの映画が彼の「喜劇作家宣言」として断固応援したい。「総合芸術たる映画は文芸的・社会的であれ」といった世間の見方に対して喜劇は一段低く見られがちな中、コメディ映画監督が社会的な題材に取り組むべく浮浪者となって旅に出る。(原題は「ガリバー旅行記」からの引用ですよね)しかしそこで確認できたのは「人の心に暖かさを与える喜劇だって素晴しい」という再発見=「私はやはりコメディを撮る」なのです。結局彼はルビッチ、キャプラ程の名は残せなかったかもしれませんがその心意気は映画ファンの中に残る。名作です。
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-15 20:30:45)
347.  犬の生活 《ネタバレ》 
チャップリンの作品史上、最初の「ハートフルな」コメディがこれでしょう。それは年少期ボードビル芸人一家の一人として育ち、公演旅行に明け暮れた日々で「安定した暖かい家庭」に憧れていた心情吐露と感じました。パートナーとなる犬も、そんな彼を投影したような「みすぼらしい」犬なのがまたたまりません(ビンの奥まで犬の口が届かないので彼が掌に残りのミルクをたらしてなめさせている所は犬好きの私もぐっと来ます)そんな犬が主人公に幸せをもたらすのだから、ある意味名犬ラッシーから「ピーナッツ」の名犬スヌーピー、そして「ウォレスとグルミット」のグルミットといった「頼りになる名犬」の先駆け的存在なのでしょう。後はホットドック屋のシドニー兄さん、お疲れ様でした。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-15 18:37:41)(良:1票)
348.  稲妻(1952)
書きたい事はたくさんあるけどとりあえず2つほど。1つ、「浮雲」では「泥沼の倦怠感」を感じたがこの作品から感じられるのは「気が重くなるほどのイライラ感」です。それは主人公の置かれている環境状況だけではなく、ちょっとした所作(妾の所へ行く際の姉妹の歩き方)とかショット(下の方も書かれていましたが窓から妾が覗いているロングショット)等といった演出力の高さがもたらしているという点。あとは役者さんが素晴しい。高峰秀子、小沢栄もしくは浦辺粂子も良いけど、生活感のないだらしない男を演じさせて植村謙二郎は絶品だ。10点に近い、9点ということで。
[DVD(邦画)] 9点(2006-04-15 03:50:34)(良:1票)
349.  ひとり狼 《ネタバレ》 
オープニングから流れるウィリー・沖山の「ひとり狼のテーマ」にガクッ。ダサい、ダサすぎる。ところが雷蔵の映画としてはベストの演技、最高の一本でしょう。渡世人であることの悲しみと寂しさ、感情を表に出さない「ひとり狼」が自分の息子に向かって叫ぶ「見ろ、人間のクズのする事を!」涙なくしては見れません。 これが雷蔵の「白鳥の歌」。
[映画館(邦画)] 8点(2006-04-15 02:05:19)
350.  博奕打ち 総長賭博 《ネタバレ》 
博徒としてあるべき「任侠道」を押し通せば通すほど増大する悲劇を格調高く描いた日本任侠映画の最高傑作。今は無き新宿昭和館で見た時の胸震える感動は忘れられない。【追記】これはこの後没落してゆく任侠映画ジャンルの鎮魂歌=レクイエムである。それは「任侠道」の時代遅れな面、そしてこれから来るべきヤクザ映画の流れを脚本の笠原和夫が見抜いていた、その先進性に感嘆せざるを得ない。この映画では任侠映画の考え方が現実に則さない、絵空事であるということを示し、頑なに「博徒としての任侠道」を守っていった役者全てに破滅の道を歩ませた。その反面現実に則した「ヤクザとしての生きる道」を選択した仙波(金子)の方が完全にうまくやっている。「任侠映画」としては滅び行く漢の生き方に涙し感動するのが普通だが、そんな観客の心を見透かすかのようにこの映画はラスト中井(鶴田)の判決文として博徒が守るべき「任侠道」を遵守した事を「博徒間の私怨」というつまらない理由で説明し映画の幕を閉じるのだ。後年笠原はそんなきれい事ではすまないヤクザの生き様を描く「仁義なき戦い」に関わってゆくがそれは偶然ではない。ちなみにこの映画でも最後まで上手くやるのは、皆さんご存じの通り「山守=金子信雄」であった。
[映画館(邦画)] 10点(2006-04-15 00:03:58)
351.  真夜中のカーボーイ 《ネタバレ》 
私にとっての涙腺直撃のシーンはなんと言ってもラッツォの死ではなく、その前のジョーがアロハシャツに着替える為にカウボーイの衣装をゴミ箱へポィッ。たまんね~。ホフマンよりもそれを受けるボイドの方が上手いと思ったのは私だけ?
[映画館(字幕)] 9点(2006-04-14 23:53:16)
352.  燃えよドラゴン
購入遍歴=セルビデオ(当時1万7000円した×2=VHSとベータもあったっけ?)、セルビデオ(3980円になった)、またセルビデオ(ワイドスクリーンになった)、LD(テレビサイズ)、LD(またワイドになった)、DVD(両面でひっくり返すのが大変)、DVD(死亡的遊戯のそれね)これが俺の「ドラゴンへの道」。でブルーレイディスクとかHD-DVDなんかででた日にゃどうすりゃいいのよって、ふう。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-14 23:10:05)(笑:2票)
353.  生きるべきか死ぬべきか
昔の映画を敬遠している人が興味を持ち見る事で「昔は良かった」的な懐古趣味からではなく「真に良い映画は永遠に不滅だ」と証明していただきたい、という私個人の気持ちをこめて10点。この面白さ、説明できないよ。
[映画館(字幕)] 10点(2006-04-14 22:34:34)(良:1票)
354.  霧につつまれたハリネズミ 《ネタバレ》 
ああ私もヨージックを導く蛍や犬、魚みたいな大人でいたいなぁと思うのですが一番近いのは食いしん坊のくまさんである事に気づきました。絵本としても出版されていますが、ここはぜひ、アニメ版を。【追記:2017年5月に2Kリマスター版のBD/DVDが再発され遅ればせながら鑑賞。こりゃ本当に素晴らしい。映画館鑑賞→ビデオ→LD→DVDを購入済でくまさん&ハリネズミのぬいぐるみまで持っている私だが今回のバージョンはまさに宝物。DVDとはいわずBDで見て欲しい。】
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2006-04-14 21:55:23)
355.  洲崎パラダイス 赤信号 《ネタバレ》 
別れた方が良いのは十分わかっている。お互い仕事は見つかったし、自分をちゃんと支えてくれるパートナーも出来そうだ。それに流れ流れた恋の行く末が悲劇となってしまった例をこの眼で見てしまったのだから、、、、でも別れられない二人。本当に忸怩たる思いですなコリャ。それでも赤信号を越え深川の洲崎門を離れていく二人の乗ったバスは素敵な未来へ向かって行くと信じたい! 90分にも満たない小品ですが私も好きです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-04-14 21:26:22)(良:3票)
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