21. シビル・ウォー アメリカ最後の日
《ネタバレ》 臨場感が凄い。力の理不尽さを痛感。アメリカですらこうなる恐れがある。どこに住もうと庶民にとって平穏な生活はたまたまなのかもしれない。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-12-08 18:31:26) |
22. シン・仮面ライダー
《ネタバレ》 あまりいい所がなく結局いいな懐かしいなと思ったのは効果音だけだった。経緯、設定、スペックにこだわり過ぎたし説明も長い。なんだっていいのに。もっと悪の結社に専念してほしかった。いちいち流暢な英語の発音にこだわる演出も違和感。誰も望んでいない事に力を注ぎ誰も楽しめない映画になった。飛翔シーンのCGがダサい。いかにもCG。そしてなぜかCGのくせに視点の縦横な移動がぎこちないもんだから空中間・躍動感の気持ち良さが感じられないという残念な始末になっている。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-12-07 19:51:37)(良:1票) |
23. AKIRA(1988)
《ネタバレ》 初見だったときは本当に凄いと思ったが、今見ると当時よりも細部が見えて来る。画面の細部もそうだがむしろプロットが本当に凄い。行き届いており、映画が冴え渡る。たまに出現する、コブラを思わせるアメリカンな台詞も好きだ。 [インターネット(邦画)] 9点(2024-12-02 18:11:49) |
24. ルックバック
《ネタバレ》 雪国の雰囲気が出ていた。漫画家になっていく様子がわかった。登場人物を絞っているのがよかった。日本のアニメはすぐ人を殺す。主人公級キャラの死を扱えば感動的な話になるとでも。もう、そういうのを卒業してほしい。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-12-01 17:47:57) |
25. ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ
《ネタバレ》 アクション撮るのが得意な監督が、欲を出してエモーショナルなストーリーも盛ろうとして、なんだかなーになる良い例。 それにしてもファームのモブ達が弱すぎる。やられ方がワンパターン。宮崎の暗殺者コンビのうち、マッチョな男性はなかなか良い味出してると思った。一方ツンとした女性の方は、存在がイマイチ意味がない。それなのに尺を取り過ぎ。心の揺れ具合も不要。主人公じゃないんだから。この映画が長くなった原因の一つである。短い日数の話だろうが、一日の中でどの時間帯なのか分かりにくく、あれ、時間が矛盾してネ、とかアーまあいいのかとか妙な違和感に邪魔されてしまう。全体的に血糊が多すぎる。 [映画館(邦画)] 5点(2024-11-29 19:19:19) |
26. グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
《ネタバレ》 スケール感に凝った大作であるが、うーんいまいち。後付けで盛りまくるヒーロー感。偶然過ぎる親子の再会。演説がうまいった事になっているがさほどでも。双子の皇帝がいい味出している所は良かった。 [映画館(字幕)] 6点(2024-11-16 15:27:16) |
27. バウンティフルへの旅
《ネタバレ》 悪い映画ではないのだが、嫁から義母への言葉の槍がグサグサ刺さって見ているこっちが辛くなる。映画としての感想も渋くなろうと言うものだ。家出する気持ちはよくわかる。あれじゃあ幸せになれないよな。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-11 18:05:12) |
28. アイミタガイ
《ネタバレ》 お涙頂戴・ハッピー・ラブ映画。あらゆる登場人物があらかじめ間接的につながり合い最後に結実して行く様は、よく出来ているし、出来過ぎている。そろい咲きサンダーロードだ。親友の死、我が子の死を中心点にしているため、偶然であり必然でもあるイベントが起こる度に涙が止まらない。お涙頂戴映画としては傑作。タクシーのシーンはたまらんぜよ。映画の技法としてはいまいち感。映画らしいショートカットがない。せりふ、俳優の動き、はてはエキストラの動きどれ一つとっても、行儀よく並んだ儀仗隊のように計算ずく。せりふも動きも基本的に相手待ちで、説明的。もっとカット出来るのに。まあそうしたら70分で終わる映画だが。 [映画館(邦画)] 7点(2024-11-10 16:48:31) |
29. ジガルタンダ・ダブルX
《ネタバレ》 暴れん坊のジャイアンが皆を幸せにする事に目覚めて行く話。無抵抗主義の話。RRRを観た事があると似てるなと思ってしまう。要は亜流のRRRだ。感動シーンはあるのだが、どうでもよいシーンも多め。特に最初の地元やくざの超わがままなジャイアン的ノリのエピソードの積み重ねはうざったい。 [映画館(字幕)] 6点(2024-10-25 18:49:27) |
30. サブウェイ・パニック
《ネタバレ》 なんというか、初見なのに思った通りのハイジャックの顛末で、脳内期待を裏切らない上手い出来。以下どうでもいい細かい話:日本人視察団が実は英語堪能というのが典型的なパターンで日本人像として割と見かけましたね。今となってはもうない描写でしょうが。退役運転手の内11人が服役中というのがいかにもアメリカらしい。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2024-10-12 17:06:15) |
31. 偽りなき者
《ネタバレ》 社会と人間のどうしようもないバグ。その暴き出し方が見事でありえぐい。明日どっちの立場になるのか予想もつかない。ほとんどの人物が大きく間違ってはいないように見えるだけに余計に悲しい。 [DVD(字幕)] 7点(2024-10-12 12:12:13) |
32. ザッツ・エンタテインメント
《ネタバレ》 つぎはぎ。私には合わなかった。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2024-10-05 16:58:06) |
33. マッドマックス:フュリオサ
《ネタバレ》 マッドマックス 怒りのデス・ロードと似たようなシーン多めで、えーまた同じの見せられるのー、となる部分はあるのだが、まあ怒りのデス・ロードにあやかった今作だしそれも覚悟して見ているからしゃあない。逆に言えば期待を裏切らない出来。あの世界観を再度浴びる事が出来たのだから案外楽しめた。最後の長々とした会話劇は要らなかった。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2024-10-04 17:17:45) |
34. 侍タイムスリッパー
《ネタバレ》 泣けたし悪くはない。悪くはないんだが。どうも展開がとろい。ベタなだけになおさら。また全部台詞で説明はうるさい。言わずとも分かるような画作りが出来そうなシーンは少なからずあっただけに残念。見てしゃべり酔ってしゃべり出会ってしゃべり褒められてしゃべり失敗してしゃべり悲しんでしゃべり怒ってしゃべり感動してしゃべり。うーむ。映画らしいショートカット手法をもっと活かそうよ。まあ面白かったからいいんだけどさ。 [映画館(邦画)] 6点(2024-10-01 21:34:56) |
35. ファミリー・ゲーム/双子の天使
《ネタバレ》 締めに向かってかなり歯の浮くような感じになるのが欠点だけど、それを除けば大変楽しめる映画。コミカルな中に小粒ながら強い泣き所もわきまえていて上手いストーリーと絵作りを堪能できた。終盤の執事たちの恋模様は蛇足だった。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2024-09-28 19:16:18) |
36. 刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM>
《ネタバレ》 卓越した推理とコロンボ警部らしい捜査が光る作品。士官養成学校独特の規律とコロンボ警部独特のぼやっとしたたたずまいの対比で、見ているこちらが緊張してしまうような、優れた雰囲気づくり。いつのまにか生徒たちの心をつかんでしまうコロンボ警部の鮮やかな手腕にほれぼれする。 [DVD(吹替)] 8点(2024-09-28 11:14:30)(良:1票) |
37. 刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>
《ネタバレ》 確かに最後の仕掛けはお見事。しかしそもそも犯行が杜撰で逆転劇をそこに持って行かなくても逮捕できそうなもんだがと思う。練られた脚本で関心するのではあるがなればこそ幕引きを最後の仕掛けに持って行くのに強引さがあるかな。 [DVD(吹替)] 6点(2024-09-27 19:24:30) |
38. ファンダンゴ
《ネタバレ》 ベトナム戦争などの世相を背景とする若者達のはちゃめちゃロードムービーなのだが、今見るとやはり時代と国、自然風景が違い過ぎて共感ポイントが少ない。それなりに風情があって駄作とは思わないが。余談だが登場する女優達の類型がなんか同じ。そういう時代だったんだな。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2024-09-27 15:44:27)(良:1票) |
39. アバウト・タイム 愛おしい時間について
《ネタバレ》 タイムトラベルの話だがきらびやかなSF色はなく、愛を語る秀作。タイムトラベルを重ねる主人公を見ているうちに、もう飛ぶのをやめようよと思ってしまう。そりゃあ失敗もあるけどありのままでいいじゃん。1日1日大切に生きる事の大切さをあらためてかみしめる映画。 [DVD(字幕)] 6点(2024-09-27 12:47:00) |
40. アラジン(2019)
《ネタバレ》 他のアラジンは見た事ないので比較することが出来ないが、プリンスの歌が、良く言えば自然、悪く言えばあれなので、歌謡ショーとしてはいまいちだった。せっかくプリンセスの歌がすばらしかっただけに残念だ。ストーリーとしては後半が破綻っぽく感じた。また、悪役の凶悪さ、怖さが行き過ぎていてファンタジー系を逸脱していた。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2024-09-25 14:50:00) |