521. 魚と寝る女
《ネタバレ》 ショッキングなシーンの数々を繋ぎ合わせた内容。 よくここまで趣味の悪いネタの数々を見つけてきたなと感心した。 [インターネット(字幕)] 3点(2023-09-05 19:44:10) |
522. 殺さない彼と死なない彼女
《ネタバレ》 間宮祥太朗が全く高校生に見えない、いやたとえ留年してたとしても高校生には見えない。 という大問題はさておき、終盤はずっと泣きじゃくって見ていた。 まさか高校生の学園もので、こんな歳になるオジサンが泣きまくるとは、自分でも思ってもいなかった。 間宮祥太朗以外の2つのエピソードは、両方とも取るに足らない内容だったが、堀田真由はかわいいから許してしまおう。 [インターネット(邦画)] 8点(2023-09-03 19:32:09) |
523. 君は永遠にそいつらより若い
《ネタバレ》 いろいろ生理的に合わない表現、登場人物が多いが、それでも嫌いになり切れない何かを感じる作品だ。 なんといっても奈緒の存在感がすごい。 見た目もかわいいけど、それ以上にそこ知れない癒しを感じる。 世の中の楽しい部分よりも辛く悲しい部分に焦点を当てているが故に、個人的には好みとは言い難い内容ではあるが、だがしかしこの世は楽しいことよりも辛いことの方が多いということを鑑みると、この作品はそういった厳しい現実から目を逸らさずに、そこに横たわる厳然たる現実を描いた、極めてリアルな日本映画なんだと思う。 おとぎ話みたいな夢みたいな面白おかしい話じゃないけど、ご都合主義なんかじゃ決してない、世のリアルを描いた作品として評価したい。 だけど、楽しい気分にはならない。 楽しい気分になりたい人は見ない方がよいかも。 ただただ厳しい現実を目の当たりにするだけだから。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-08-31 22:56:29) |
524. 脱出(1944)
《ネタバレ》 ハンフリー・ボガートを今までかっこいいと思ったことはなかったのに、この作品でかっこいいと思えた。 それだけハンフリー・ボガートの魅力満載な作品だ。 ローレン・バコールも抜群の美しさ。 話の内容はぼちぼちといったところだが、この二人の魅力だけで満足度は高い。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-27 18:06:53)(良:1票) |
525. 君が世界のはじまり
ここ数年の日本映画は良いものばかりなのに、この作品だけはどうにもつまらなかった。 映像も暗いし音楽も趣味に合わない。 良いところを探すのが困難な作品だ。 強いて探せば、片山友希がちょっと可愛かったくらいかな。 [インターネット(邦画)] 2点(2023-08-24 21:22:43) |
526. 刑事ジョン・ブック/目撃者
《ネタバレ》 【良かったところ】 最後の別れのシーンが切ない。 お互い好きなのに、お互いの生きる場所が異なるから別れるしかない。 とても悩ましく切ないシーンだ。 【ダメだったところ】 冒頭の殺人目撃シーンはなかなかの緊迫感だったのに、それ以降は急にロマンス映画になったりで、どっちつかずの中途半端なところ。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-20 19:28:29) |
527. よだかの片想い
《ネタバレ》 目から鱗の話だった。 あれだけ目立つあざが顔にあるなら、誰でもそれに気づくわけで、そのあざをいじらないでスルーするのもかえって不自然かと思い、私ならそのあざのことをネタにするに違いない。 だけど最終的に良い仲になったのは、そのあざを「あってもなくても好き」と言っていた後輩であって、つまりはどんなに目立つコンプレックスがあったとしても、それを全く気にしない人こそが、コンプレックスを持つ人から一番好まれる存在なのかと。 自分に当てはめた場合、コンプレックスのことを気にしない人の方が、自分も嬉しいかもしれない。 それに気づけたから、この作品を見ることができて良かった。 それぞれの人がもつコンプレックスについて、その真実に迫るすごい作品なのかもしれない。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-08-15 20:27:07)(良:1票) |
528. 暴力脱獄
《ネタバレ》 なんだかのんびりとした刑務所モノで、見ていて飽きてくる。 ラストは意外な展開だったが、あそこまで言う事を聞かない懲りない脱獄囚となると、あの落としどころしかないのかも。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-13 18:50:02) |
529. ファンダンゴ
《ネタバレ》 予定調和なアメリカ映画、可もなく不可もなし。 アメリカ人にしか分からないテンションの高さと、はしゃぎぶり。 置いてけぼりをくった。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-05 23:02:10)(良:1票) |
530. 泣き虫しょったんの奇跡
《ネタバレ》 当時リアルタイムで瀬川さんのプロ編入試験のニュースを見ていた。 佐藤天彦とか久保利明とか強い相手もいたけど、女流棋士や神吉プロも試験の対戦相手だったりして、実に微妙な試験相手だったと記憶している。 その頃を思い出しながら懐かしい思いで見ていた。 プロになる夢を捨てなかった瀬川さんの執念の勝利だった。 大一番に勝った瀬川さんも凄いが、このような特例を受け入れた日本将棋連盟にも拍手を送りたい。 さてさて映画としてみてみると、普通に楽しめたし不快になるシーンもなく無難な内容ではあったが、日本映画の魅力として考えると物足りなさを感じた。 ストーリーを辿っただけの内容で、これといった見どころがないのが残念な作品である。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-08-01 22:40:18) |
531. チワワちゃん
《ネタバレ》 好きなところと嫌いなところが混在した映画だった。 ひたすら爆音でファッショナブルに突き進む演出は好みだが、ところどころで生理的に受け付けないシーンもあり。 ちなみにチワワちゃんには魅力を感じず。 松本穂香のチョイ役は何だったのか。 門脇麦は演技がうまくて存在感が光る。 エンドロールはとてもかっこよかったので、終わり良ければ全て良し的ではある。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-07-28 22:31:46)(良:1票) |
532. 旅立ちの時
《ネタバレ》 美しい話なのだが、その背景にあるのが政治思想的なものなので、いまいち没頭できないし共感もできない。 そもそも親の政治活動のために子供の人生が犠牲になっていいはずがないので、ラストシーンも至極当然の事としか思えなかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-24 22:29:13) |
533. ヒメアノ~ル
《ネタバレ》 後半のバイオレンスシーンだけ見たら、単なる不快な映画という評価で終わりそうだが、これはそんなに単純な作品ではない。 前半の濱田岳とムロツヨシの絡みがとにかく面白くて微笑ましい。 そんな朗らかな前半と対比しての後半なのだろう。 森田剛の青年期が実に痛々しく、無差別な殺人の動機になり得るものである。 森田剛はセリフ回しに相当な難があった。 滑舌は悪いし、ボソボソとしゃべる。 この作品の主人公は濱田岳だと感じたが、トップクレジットには森田剛。 製作には藤島ジュリーKの名前が… これが今が旬のジャニーズ忖度なのかな、作品自体は気に入っただけになんか残念。 それはともかく、中盤で突如として現れる作品タイトルと出演者の名前。 何かが始まる事を観る者に予感させる素晴らしい演出だ。 [インターネット(邦画)] 8点(2023-07-17 23:08:59) |
534. アダムス・ファミリー(1991)
《ネタバレ》 アダムス家の奥様がまさに妖艶で気品があって大変魅力的だった。 ブラックユーモアが随所に効いていて意外と楽しめた。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-07-15 22:00:34) |
535. 砂漠の流れ者
《ネタバレ》 ラスト30分まではかなり退屈に感じたが、終盤はとっても良かった。 砂漠の雰囲気も良い。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-14 22:05:35) |
536. カリフォルニア・ドールス
《ネタバレ》 これはマジでムリな映画。 アメリカ人の馬鹿騒ぎに全く共感できず、特に入場シーンは盛り上がるどころか興ざめ。 ピーター・フォークも目つきがキモいし、二人のレスラーも特に美しくなく。 そもそもプロレスを真剣勝負みたいな設定にしてるのが受け付けない。 [インターネット(字幕)] 2点(2023-07-11 21:05:40) |
537. ラヂオの時間
《ネタバレ》 最初から最後までトップスピードで爆進、ずっとうるさくて疲れる映画だったが、三谷幸喜の脚本家としての類い稀な才能は堪能できた。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-07-08 00:33:00) |
538. 猫は逃げた
《ネタバレ》 飽きずに最後まで見られたのはさすがの今泉監督なのだが、いかんせんラブシーンが多過ぎた。 これは城定監督の脚本の影響なのかな?今泉監督との相性は良いとは思えなかった。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-07-05 04:09:13) |
539. 妻への家路
《ネタバレ》 人間版忠犬ハチ公物語。 だけどハチ公物語ほどには感動できず、コン・リーの老け顔ばかりに意識がいってしまった。 あとストーリーが真面目過ぎてつまらない。 映像や音楽面でも見るべきものはなかった。 チャン・イーモウ監督の最低凡作ではないだろうか。 [インターネット(字幕)] 3点(2023-07-02 20:00:55) |
540. しゃぼん玉
《ネタバレ》 生い立ちに恵まれず人間らしい心を育めなかった青年。 それを更生させたのは田舎のおばあちゃん。 田舎の良さを描いた心温まる内容。 何でも受け止めてくれるばあちゃんの心の広さ、まるで母親かのような深い愛情に心を揺り動かされた。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-06-26 00:35:51) |