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プロフィール
コメント数 46
性別 男性
ホームページ http://enjoybeerlife.com/
年齢 52歳
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41.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 
■スタローン全盛の80年代半ばに映画を見始めたせいか、シルベスター・スタローンという男が大好きである。やや長すぎた感のある低迷期を『ロッキー・ザ・ファイナル』で見事に脱し、第二の黄金期が始まろうとしている、と言えば言い過ぎかもしれないが、そんなスタローンに大いに注目していきたい。とはいうものの、自分はロッキー・シリーズのファンであって、恥ずかしながらランボー・シリーズには縁薄く、今作の制作がアナウンスされるに至って、やっと一作目をチェック仕出す始末である。だから、ランボー・ファンの方々に比べて感慨は浅いだろうが、いやいや、気合の入ったスタローンが見れて、自分なりに大満足なのである。■予告編やポスターなどから予想はしていたが、やっぱり上半身は脱いでくれなかった。ランボーといえばバンダナと裸体だと勝手に思っていただけに、少々残念である。単純に60歳の肉体をさらすことに抵抗があったからなのかもしれないけど、『ロッキー・ザ・ファイナル』では見事にビルドアップされた筋肉を披露してくれたじゃないか(計量の際にローブを脱ぐシーンでは、思わず「お~っ」と唸ってしまった)。こう言っては失礼ではあるが、筋肉俳優としての務めを果たして欲しかったのである。■クライマックスでは、ランボーは機関銃を乱射しているだけだった。戦闘シーン自体は非常にリアルで迫力に満ちていただけに、ランボーその人のアクションをもっと観たかった。裸体の件と同様、この歳でこれ以上のアクションは、さすがのスタローンでもキツかったのだろうし、無茶するだけが脳じゃないんだろうけど、逆に、そんな無茶な感じがかつてのスタローン作品の魅力の一つだったはずである。■それこそ無茶な要望であることは、重々承知である。■それもあってか、もう一つ戦闘シーンが欲しかった。いざ観終わってみると、あっという間な感じがする。ま、それだけ無駄なシーンが無いということでもあると思うが。■と、いろいろ偉そうなことを書いてしまったが、それもスタローンへの愛ゆえのことと、ご容赦願いたい。繰り返すが、「スタローンが観れて大満足」であることには変わりないのである。
[映画館(字幕)] 7点(2008-05-25 17:12:01)
42.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
■←この表示があるにも関わらず、ついつい観賞前にレビューを読んでしまう方、この映画は間違いなくそれをしてはいけない作品の一つである。■アメリカ大統領が暗殺される映画となると、2時間を優に越える大作かと構えてしまうのだが、あっさり90分でスカッと終わってスカッと楽しめた。推理サスペンスは本来、極端に言ってしまえばプロットの構造だけが重要なわけだが、ここまで枝葉末節をバッサリ切ってこの尺にまとめ上げてしまう力技は、『フォーン・ブース』を連想させる。■デニス・クエイド演じるバーンズは、己の「仕事」としてこれを全うしようとしているのに対して、一方のテロリスト側は歴史とか宗教とか、もっと広範な問題意識を抱え込んでいる。端的に言えば、バーンズの敵は自分自身で、テロリスト達の敵は(欧米)世界だ。だから、スアレス(テロ側の頭目)の最期のセリフで、それまでの10数分バーンズに感情移入していた観客は、突然無限の空間に放り込まれたかのような、居心地の悪い思いをさせられるのである。この、何というか、情念の質のギャップみたいなものが、この作品のもう一つのテーマか。■カーチェイスは迫力充分。近年でも出色の出来。■デニス・クエイドは顔が引き締まってて、一瞬往時のハリソン・フォードかと思った。アイェレット・ゾラーは初めて見たが、魅力的な女優さん。
[映画館(字幕)] 7点(2008-03-15 16:17:49)(良:1票)
43.  アメリカン・ギャングスター
「この映画は重厚でっせ」的広告宣伝プロモーションに耐えうる内容の映画って最近少ないよなー、って思っていたが、これはアタリだった。
[映画館(字幕)] 8点(2008-02-18 15:57:51)
44.  エリザベス:ゴールデン・エイジ 《ネタバレ》 
■歴史ファンが歴史大河モノの観賞する場合、キャスティングの妙や、事跡のディティールの表現、解釈を楽しむワケだが、残念ながら自分は英国史に疎く、その愉悦を覚えることが叶わなかった。■もちろんそれは自分の責任だから、それを差し引いて、つまり歴史ファンじゃない一般の観客として作品を鑑賞するべきだろうが、しかし本作の「歴史大河モノ」臭は、作り手が英国史ファンたる鑑賞者を前提にしていることを示すに充分と言えよう。残念ながら自分はお呼びでなかったのである。■はっきり言ってしまえば、「歴史大河モノ」としてのエッセンスを本作から除いてしまったら、「立場ゆえの叶わぬ恋」みたいなテーマがありきたりのプロットでなぞられる程度のものしか残らないのだ。■然るにこの作品は本来堂々たる「歴史大河モノ」であるべきであって、それならそれで戦闘シーンに金かけて欲しい。エリザベスが馬上で兵士に演説するシーンなぞ、兵士役のエキストラは200人いたかどうか…。■ケイト・ブランシェットが当代随一の女優の一人であることだけは確認できた。
[映画館(字幕)] 4点(2008-02-18 15:30:30)
45.  主人公は僕だった 《ネタバレ》 
■『アマデウス』のトム・ハルス、ずいぶん太ったなぁ。■ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの存在感、演技力は、やっぱり流石。既定の通りの死に方を書くことを拒否したトンプソンが研究室を出る時に、ドアを閉めるホフマンが見せる表情が極悪且つ絶妙。実はこの映画の主題って、例えば文学のような美のために死んだり殺したり出来るか、ってことなのか、とすら思った。■マギー・ギレンホールが大変魅力的。■やっぱりオチに難あり。映画全体の雰囲気は大変いいのだが…。
[DVD(字幕)] 4点(2008-01-07 00:28:11)
46.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
■汚い話で恐縮だが、前半で膀胱に尿が溜まるかの如く涙腺に液がじわじわと充填され、後半からそれがちょびりちょびりと分泌しだし、クライマックスで一気に噴き出してしまった。■今回は、様々な「恋」の相が彩を添える、ラブ・ストーリーのオムニバス或いはコラージュのような趣き。どれもほんのりとした味わいが保たれ、一作目の品格を損なっていない。■わーのかみさんの実家だば津軽弁ネイティヴだけんどもや、六ぢゃんと武雄の、たげリアルだっきゃ。ながなが、難しーんだばってな。■劇場には年配の方を中心に30人ほどが来ていたが、この作品の趣旨を汲んでか、何となく互いに親近感を感じつつ観賞していたように思われる。程よくリラックスして、笑うところで笑い、泣くところで泣く、そんな、30年代当時も斯くやといったシチュエーションが、心地よかった。■ただ、僕のすぐ後ろのご老人が牛島のくだりで「あれ、幽霊持ち帰ったんでねーの」と喋ったのが聞こえてしまったのだが、その時点で気付いていなかった僕は、ちょっぴり悲しかった。もう3秒後に言ってくれ、ご老人。■このシリーズの一番の勝因は、配役の妙と見た。ちょっと想像してみて欲しいのだが、他の俳優と交換可能な役があるだろうか?■良い作品の中には「その世界の住人でありたい」と思わせるものがあるが、このシリーズはその一つの典型として、成功していると思う。
[映画館(邦画)] 8点(2007-11-05 19:08:49)
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