621. ホーホケキョ となりの山田くん
《ネタバレ》 ジブリ作品のホームドラマ。映画にするまでもないと思うけど、ほんわか癒されますな。日本家庭の原風景。お気に入りのオンガクは「ケセラセラ~なるよ~になる~」だね。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2019-08-17 21:27:19) |
622. ワイルド・スピード/スーパーコンボ
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。今作はスピンオフ。シリーズの二強が手を組むタッグアクション。互いにいがみ合いながら絡む凸凹コンビぶりがサイコー。ワイルドなショウの妹など二人の家族も登場。世界中を舞台にしたアクション大迫力。二人のお相手は肉体改造を施されたサイボーグ人間。だけど、こっちには「殴らせて殴る」戦法があるんだよん。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-08-15 00:34:02) |
623. ジュリエッタ
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督による母娘の愛憎を描いたドラマ。夫を事故で亡くし、悲しみに暮れ、鬱になったアタシを見たアナタは姿をくらます。アタシの戸惑いにアナタが気付いたのは、皮肉にもアナタが愛息を亡くした時。深いですね。 [DVD(字幕)] 6点(2019-08-14 00:01:40) |
624. ライオン・キング(2019)
《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。ディズニー名作を「超」実写映画化。実写と見違えるほどのリアルな映像世界。際立つ獅子たちのフサフサ感。ワルい叔父貴に親父を殺され、思わず逃げ出しちゃったオイラ。すっかり自信喪失のオイラ。マンドリルにキツ~い檄を飛ばされて一念発起、卑劣な叔父貴に立ち向かっていくオイラ。王になったオイラ、星空に向かって「ガオ~ン」と咆哮。心配していたけど、百獣の王としての威厳を感じられた。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-08-12 23:51:32) |
625. 抱擁のかけら
《ネタバレ》 ペドロ・アルモドバル監督による濃ゆいラブ・ロマンス。2008年と1994年を行ったり来たり。独特の愛のカタチを描くがあまり引き込まれなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2019-08-12 03:11:19) |
626. 龍三と七人の子分たち
《ネタバレ》 元ヤクザの七人のクソジジイが集結。アキラくんの仏さんを盾にして詐欺グループへ殴り込み。誤ってアキラくんの仏さんをボコりまくり。面白えのはそこだけ。駄作。 [DVD(邦画)] 5点(2019-08-11 18:39:20) |
627. インサイド・ヘッド
《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。多感な12歳、喜怒哀楽でいっぱい。そんなアタシのアタマの中を擬人的な感情たちが大冒険。発想はイイんだけど、ドタバタやってるだけで上手く表現できて無ぇよな。もったいねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2019-08-11 03:21:38) |
628. 光をくれた人
《ネタバレ》 流れ着いた人の子をパクって育てちまった灯台守夫婦のドラマ。お歳を召されても麗しいレイチェル・ワイズ演じる実の母親が名乗り出てもなつかないお子様。受け入れるには時間がかかる。それぞれの心にできた傷も修復には時間がかかる。重く切ないね。 [DVD(字幕)] 6点(2019-08-04 23:10:51) |
629. アキレスと亀
《ネタバレ》 一人の才能無い画家の奇行について、少年・青年・中年時代をそれぞれ3人の俳優が演じる。やがて妻となる良き理解者と出会い、売れる絵を描くために二人でおバカなコトばかりする。ボビーにどつかれまくるカナコちゃん。生死の境を垣間見るために、自宅風呂でカナコちゃんにおぼれさせられるタケシくん。娘の遺体の顔に口紅を塗りたくるタケシくん。狂おしいほど一生懸命なんだけど、方向性がだいぶんズレているんだよね。笑えるよ。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-08-04 04:07:05) |
630. ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
《ネタバレ》 「ドラゴンクエストⅤ」をCGアニメ映画化。3世代に渡る大冒険。さらわれた母ちゃんを取り戻せ、殺された父ちゃんの仇を討て。ドラクエの域を越えた深遠なる旅のテーマ。しかし終盤に失速。敵モンスターの描き方が雑やな。魔王なんてDBのフリーザみてえだぜい。ゲーム音楽は忠実に再現。ドラクエⅥの映画化に期待。 [映画館(邦画)] 6点(2019-08-04 00:22:46) |
631. アルキメデスの大戦
《ネタバレ》 数学で戦争を止めようとする男と巨大戦艦で戦争を終わらせようとする男が机上で激突。戦艦の材料となる鉄の重量から戦艦の建造費を割り出す関係式を導く過程がよく練られていた。ムキになったときの橋爪功のマヌケ面がおもしれえ。怪演だね、これは。戦艦大和は戦争に勝つためでなく、負けるために造られたということか。ちょっと無理あるけれど、新解釈だね。さすがは山崎貴監督。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2019-07-28 21:39:50) |
632. アバウト・タイム 愛おしい時間について
《ネタバレ》 ボクは時の旅人、SFラブコメ。最良の人生を掴むため幾度となく過去へ行く。ヘルメットみてえな前髪がチャーミングなキミにゾッコン。大きな感動はないが、心温まる物語。 [DVD(字幕)] 6点(2019-07-28 00:30:35) |
633. Dolls ドールズ(2002)
《ネタバレ》 ボケボケのアタシ、似合わねえロン毛のオレっち。赤い糸で結ばれた二人。3つの物語が同時進行するが、それぞれのエピソードが弱い。恭子ちゃんのお歌、ダサすぎ。最初と最後の人形文楽、何だか不気味だぞ。 [DVD(邦画)] 6点(2019-07-27 06:19:06) |
634. ヒックとドラゴン2
《ネタバレ》 レビュー1400本目。強敵・ドラゴンのボスとの死闘、大迫力。顎のしゃくれたお母ちゃんとの再会。トゥースの反抗により命を落としたお父ちゃん、顔岩になる。そして、長に…ボクはなる。 [DVD(字幕)] 6点(2019-07-23 21:39:49) |
635. 天気の子
《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。新海誠監督の新作公開に向けての復習。繊細かつ美しい映像で魅せるSFファンタジー・ラブストーリー。晴れ女と家出少年がケーサツに追いかけ回されながら愛を育んでいく。晴れ女が消えると同時に、ドラクエで言うラナリオンを首都中に食らわせて3年間晴れなし。戻ってくると同時に天晴れハレルーヤ。ホントに「大丈夫」なのかい?もっと若え頃に観てたらウケてたかもね。 [映画館(邦画)] 6点(2019-07-20 23:04:51) |
636. 菊次郎の夏
《ネタバレ》 母を訪ねて三千里…菊次郎おじちゃんとボク、ひと夏の珍道中。愛すべき愉快な人たちと出会い、いろんなコトしてい~っぱい遊んだよ。おバカなオトナたちをじっと見つめるボクの冷ややかな視線が印象的。とにかく、ギャグがクドい。それでも旅を見守る音楽は素敵だな。 [DVD(邦画)] 6点(2019-07-20 03:22:24) |
637. レッドタートル ある島の物語
《ネタバレ》 スタジオ・ジブリ作品としては異色の、何も言えへんサイレント映画。ある島に漂着したレイ・セフォーみたいなおっさんが一人。島から出てえけど、赤ガメが邪魔して出れねえ。赤ガメの中からおばちゃんが一人。やがて、おっさんとおばちゃんの間にお子様が一人。お子様は成長して独立。夫婦仲良く黙って年を取り、おばちゃんは赤ガメに戻って再び海へ…。映画の表現方法において、語らないやり方について再認識した。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-07-16 23:36:45) |
638. アンジェリカの微笑み
《ネタバレ》 「アンジェ―リカ!」。カメラが友の孤独な写真家のおいらに向かって、ニッコリ微笑みかけてきたのは彼女のご遺体。心奪われたおいらは、彼女の亡霊を見ていきなり叫んで走り出す。周りからは奇人にしか見えねえぞ。そして突然ぶっ倒れ、愛しの彼女の亡霊に魂抜き取られて死んじゃった…。こんなんだけど101歳監督渾身の一作。 [DVD(字幕)] 6点(2019-07-15 23:54:41) |
639. うなぎ
《ネタバレ》 黒い過去を持つ孤独な理髪師、愛しき友はうなぎちゃん。水槽に向かってニンマリ、そっと語りかけるのが日課なのだ。そんなおいらを慕う訳ありオンナ。幸福と不幸を運んできた。子を授かったけれど、頭に痛恨のとばっちりがパチコ~ン。何とも不思議な作品。音楽は「うなぎ」のイメージにピッタリ。感情と発情に身をまかせ…アキラくん怪演。 [DVD(邦画)] 6点(2019-07-15 04:49:32) |
640. あの夏、いちばん静かな海。
《ネタバレ》 映像と音楽だけで100分間を表現するタケシくんの監督3作目。何も言えへん聴覚障害をもつカップル。黙々と波乗りに挑戦するオトコと黙ってそれを見守るオンナ。掴んだささやかな栄光、そして静かな海に落っことしちゃった命。それにしてもサーフィン仲間に、鳥谷敬によう似とるヤツおるよな。 [DVD(邦画)] 6点(2019-07-14 03:50:29) |