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 > なにわ君 さん
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プロフィール
コメント数 2050
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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821.  ミラクルマスター/七つの大冒険
動物と交信できる特殊な能力をもったヒーローが活躍するヒロイックファンタジー。シュワちゃん主演のコナン・ザ・グレートとかに似た雰囲気をもつ映画。主役のお供をするのは二匹のマングース(フェレット?)と黒豹と鷲。こいつらの力をかりて悪を倒すとゆう、な~んだ結局、桃太郎じゃんってゆうベタな突っ込みをこの映画は受け付けてます。ただ動物たちの演技は観てて結構楽しいし、ちゃんと主役を助ける描写も多くよく出来てる。ここは志村動物園感覚で楽しんでもらえれば結構いけるんとちゃうかな~。ストーリーも悪の司祭が大ボスかと思えば最後まで鎧で顔を見せない不気味なリーダーが率いる蛮族登場で二つも大ボスを用意するなど、つながらない二つの敵と戦う構図が、ハンバーガーだけ注文したら、無料でポテトがついてた感じとゆーか、サービスしてくれてます。モンスターとしては、改造人間や羽で人を囲んで食べる蝙蝠男などが登場。これも映画の世界観にいいインパクトを与えていて、特に蝙蝠男は単なる怪物としてだけで描いてなくてちゃんと伏線にもなってるあたり、なんだか、さっきの注文についでにジュースも無料でついてきた感じ。残念なのは基本のプロットは単純で、一部、不自然な描写があるとこ。例えば、敵の大ボス、最後にわずか4人くらいで結構簡単に倒されちゃう。こんなに簡単に倒せるなら、なぜ主役が最初から戦わないのかってのが頭によぎっちゃう。当然、そんなことしたら、映画の尺が短くなってサービス不足になるからやねんけど、やっぱ気になってしまう。ポテトに髪の毛がはいっていたよーな感覚。気にする人は、食欲が一挙にさめてしまうかもしれない。でも、そんな細かいことでは、俺の食欲は萎えない、むしろ、目の前のハンバーガーをムシャムシャ食ったるで~っとゆうほどヒロイックファンタジー好きなら、それなりに味わえるんじゃないかな。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-20 19:47:40)(良:1票)
822.  M:i:III
2を観て、もうこのシリーズ観るの止めようと思ったけど、なんだか評判いいので、観てみたら、おもしろかったな~。前半の仲間を助けるシーンからして、テンションあがりまくり。いきなりチームプレイってのもよかった。みんながそれぞれの仕事をテキパキこなし、イーサンがそのバックアップをうけて突撃~。ヘリでの戦いももえた~、ミサイルが飛びかう中、重傷の仲間の頭には、なんと爆弾。うひょ~、どーなんの?どーすんの?その後も、仲間とともにテンションあがる任務は続く。速攻で顔を作る機械、すごい!てか、欲しい!こーゆう特殊なツールも色々登場。車の側面に、バコバコ撃つとあら不思議、側面がパリパリとけちゃう~。鮮やかに任務をこなすメンバーのクールな仕事っぷりにも、かっちょよさを感じつつ、橋の上での戦いでは、戦闘機、ヘリなどと、イーサンが銃で戦う。しかも爆発して 吹っ飛ばされて車に猛烈アタック、痛そう~。で、ストーリーは例によって、どんどんイーサンを追いつめていき、イーサン、絶対絶命!とにかく観終わって満足です。このアクション映画に、脳内エキスもでまくりで。スパイと結婚、両立しちゃって愛に生きようとしてんじゃねーよってな、イーサンナヨナヨなくだりもあるんだけど、そこはサラっととばして、楽しめました。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-18 20:01:34)(良:1票)
823.  モンスター・ア・ゴー・ゴー 《ネタバレ》 
モンスター登場を2分くらいにして、ややこしいシーンは役者の立ちトークとナレーションですませたとんでもないほど退屈な映画。どーでもいーシーンが異常に長く、これを観るには相当の忍耐が必要だと思う。内容は原子人間みたいな感じ。つまり宇宙から帰還した人間がなぜかモンスター化し近寄る人を放射能で汚染する存在となり、それを追う当局って話。編集もすごく強引だし、まったく盛り上がらないままラストを迎える。 これはもともと違う人が撮った映画をハーシェル・ゴードン・ルイス監督が買い付け、てきとーなシーンをつけたして完成させた作品。ゴーゴーとあるのは、ゴーゴーシーンをつけたしたから。もう観なくていいと思うからオチも書くけど、ラストが、幻オチってゆーか、あれはいったいなんだったのか?と投げっぱなしなオチ。突然モンスターを消して、モンスター化した人間は普通に無事だったってオチ。観た人が負けになる映画なんだな~、きっと。この監督さんの映画がその昔、ドライブシアターなどで人気があったのがほんと不思議だな~。
[DVD(字幕なし「原語」)] 0点(2009-02-16 19:05:38)
824.  イーグル・アイ
見知らぬ男と女が初めて出会うくだりが特によかったな~。お互い謎の指令によって孤独な戦いを強いられてる中で、はじめて同じ事態や不安を共有できる相手があらわれ、協力しあうしかないって状況が、なんか燃えるねん。一応、仲間みたいなもんやから、安心できるやん。それまで、ずっと一人で大変な目にあってたんやから。観てる俺もなんだか、心強い気分なれて。で、ここから二人でのカーチェイスが始まるんやけど、テンションかなりあがったな~。設定は使いふるされたSFネタみたいな感じやけど、それを最新のお金かけた映像とテンポのよさと緊迫感で楽しませてくれるってのも、俺は好きやな~。なんだか昔のSF映画をゴージャスにしてくれるテイスト、インスタントラーメンを、ちょっと手間暇かけて作って食べる感覚とゆーんか、普通の折り紙でめっちゃすごいもん作るってゆー感覚ってゆーんか、昔のしょぼいSF映画をこーゆうのでもっとよみがえらせてくれたら、うれしーかも。しかもSFってのは現実の問題点を荒唐無稽に見せてくれるので、映画にしやすいし、わかりやすいし、楽しめやすい。でも今のテクノロジーなら全然SFじゃないかもしれんな~。そのへんの微妙な所もいい感じのリアルさで。ちょっとエネミー・オブ・アメリカを思いだしちゃった。とにかく十分楽しめて満足できたので。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-15 12:49:38)(良:4票)
825.  不思議な世界の物語
グリム兄弟の映画。といっても最近制作された「ブラザーズ・グリム」のようなファンタジー系ではなく、あくまでも現実的な話で、彼らが日常生活で、本が売れなくて悶々したりする様や兄弟愛や恋愛などを絡めて、本が人気が出るまでのエピソードをホノボノした雰囲気で描いている。で、彼らが子供たちに語るお話を途中、三つほど映像化して見せてくれる劇中劇がありまして、どれも、俺は知らない話やったんだけど、ミュージカル調で、こちらもホノボノな子供向けの心あったまるお話。特撮としては、二つ目の靴職人の話は小人の人形が、主人が寝てるあいだに靴を作ってくれるんだけど、これがストップモーションで小人たちを表現。なかなか楽しい。三つ目の話もドラゴンがストップモーションで、ドラゴンとの戦いをドタバタコメディータッチで描いている。ドラゴンの造形はコメディーなのでユニークな感じで不気味さはないけど、こちらも結構楽しい雰囲気で悪くない出来。120分以上あるので、ちょっと長く全体的にホノボノしてるので退屈な部分もあったけど、グリムの作った有名なキャラ達が現実世界に(もちろん幻だけど)総登場するシーンなど、なんだかジーンとくるくだりもあったりして、最後はなんだかちょっと感動しちゃいました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-13 19:04:23)
826.  大江山酒天童子
古い映画だけど、今観ても十分おもしろかった。古いのになんだか新鮮だ。これほどおもろく雰囲気ばっちりの日本ファンタジー映画があったとは。大江山に酒天童子とゆう鬼が棲みつき都には怪異があふれ、山賊たちが暴れまわり、これを退治するために関白の命をうけ源頼光が立ち上がるが、実はその裏には男と女の悲劇の物語が隠されていたとゆうお話。冒頭の入りからしてかなりいい感じだ。オドロオドロしい日本の絵巻物語の雰囲気がかなり出ている。さらに、妖怪変化の特撮もその雰囲気にあっていて、これまたいい感じ。土蜘蛛や牛鬼などは巨大なハリボテで見せてくれる。このハリボテも出来は悪くない。女が舞を踊るとあたりが怪しくなり牛鬼が城の上空に女をさらって登場するくだりなんて幻想的でいて、こんな日本妖怪映画を見たかったとゆう気持にさせてくれる。安倍晴明がちょっとだけだが登場するが、陰陽師とゆう邦画があったけど、ヒーローものな子供むけな雰囲気のあるあの映画より、雰囲気としては断然こちらの方が安倍晴明の魑魅魍魎な時代を反映した雰囲気がある。物語的にもよく出来ていて、酒天童子の新解釈ともとれ、テンポもいいし、一つ一つのセリフも心にすんなりはいってくる。後半には、結構スペクタルな合戦シーンもあり、茨木童子の神秘的だけど献身的な姿勢や好き勝手に暴れる山賊達により徐々に困惑していく酒天童子の心のうちなど、他にもひきつけられる要素がてんこ盛り。最後まで十分楽しめました。大人の妖怪絵巻だと思う。
[ビデオ(邦画)] 10点(2009-02-12 22:00:46)
827.  魔法の剣
なんでもでかくするが、予算はちっちゃい、バート・I・ゴードン監督のファンタジーもの。はっきりいって、ショボイ。お話はすごく単純。ヒーローがお姫様を邪悪な魔法使いから救い出すって内容。途中七つの呪いがあり、それを七人の騎士と共に切り抜けるとゆうロールプレイングゲームっぽい展開。モンスターは 変顔の巨人と変顔の吸血鬼、変顔の亡霊、変顔の怪人集団、最後の二股の竜。変顔はすべてチープなメイクです。巨人や小人たちの合成映像は、悪くないでき、 ただし昔のレベルで観たらってことで。最後の竜も一応、迫力はあるものの、首と尻尾しか動かず、後は鼻から、まったく敵に届いてない火を吐くだけ。七人の騎士がほとんど役たたずで、結局、ヒーローしか目立ってないのも残念。奇想天外さもなく、これといったインパクトもあまりないのでまったくもって普通。昔の映画に耐性がなければ、特撮は全てチャチーとしか思えないと思う。俺としては、最初の巨人との戦いが、チープなメイクなのに合成映像ででっかく映ってる姿はむしろ不気味で、結構、映像的に楽しかったくらいでいした。そこに3点かな。
[DVD(字幕)] 3点(2009-02-12 21:54:12)
828.  パワーレンジャー(1995)
今となっては日本のレンジャーシリーズはまったくもって興味がない。なのになぜ、これを観たのかとゆーと、とある紹介文を目にして、ちょっと興味をもったからやねん。だもんで、アメリカのTV版も観たことないし、キャラ設定もまったく知らへん。唯一わかってたのは、ゴレンジャーみたいなもんやろってこと。で、この劇場版、どーやったかとゆーと、俺は結構、楽しかった。なんやろ、全体的に気持ちがいーねん。スカッとする感じ。内容はほんま子供向けやで。ゴレンジャーやわ。悪を六人のヒーローが倒すそんだけ。でも、冒頭のスカイダイビングシーンからして、なんかキモチイー。敵の怪人も色々登場するし。アクションのキレも悪くない。てゆーか、はじまって20分以降くらいからは、はほぼ戦ってるんで、退屈感もない。特によかったのわ、変な惑星での骨だらけの恐竜との戦い。こんな怪物、素敵。クライマックスはメタリック感あふれる巨大怪獣も登場し、ヒーロー側も例によって、巨大ロボット登場で、しかもこれが、キグルミじゃなく、CG。CGレベルもそれなりによくて、なんだかスカッとできたな~。劇場版とゆーわけで、結構、お金もかけてるとこもよかった。舞台美術とか。いちいちポーズつけるところも、日本のレンジャーもんではおなじみやけど、これはこれでオッケーやわ。ほんま久しぶりに、こーゆうの観たってのもあるかも。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-11 19:50:52)
829.  銀河伝説クルール
銀河って邦題にありますが、宇宙のシーンは冒頭のみ、あとは姫を悪の魔の手から救うファンタジー系のお話。主人公が旅をすればドンドン仲間がふえ、ふえきると、今度はドンドンへっていき、そして悪を倒すってゆう、ありきたりな展開。仲間のふえかたが実にあっさり、伝説の武器も実にあっさり手にはいるが、なぜか、テンポが悪く感じてしまいます。登場モンスターは、一つ目の戦士、でっかい水晶のクモ、走ると火が出る馬、あとは敵の大将と、その配下のザコ兵士たち。なんだか、全体的にうすっぺらいドラマなので、途中、苦笑するシーンも何度か、で、なんの緊迫感やワクワク感もないまま、進んでいき、ボスを倒して終わります。印象のあるシーンがあまりないので、多分、しばらくしたら観たことすら、忘れそうです。正直、退屈でした。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-02-09 20:47:03)
830.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生
長い映画ですけど、まったく退屈じゃなかった。普通、人は年老いていくってのがあたり前だけど、もし、逆に生きる人がいたとして、その人の視点から人生とゆうものを観れば、人の一生は、生や死というものは、愛や永遠や孤独というものは、その人の目にはどんなふうにうつるのだろう。ってのを様々な人たちの交流を軸に丁寧に描かれていました。なんだか、観終わった後には、人生や死とゆうものを前向きに色々考えてしまいます。どんな人生だろうと、人はむかえが来たら、かならず行かなくてはいけない。あたりまえだけど、ただ、年老いてい終わりを迎える事がそんなに嫌じゃなく思えてきて、そう考えると、これは人生讃歌映画なのかもしれません。もちろん、若いブラピは完璧。これを映像化できるのもすごいです。なるほどと思わせる台詞なんかもあったりして、人生を色々考えたいって人にはおススメかも。
[映画館(字幕)] 10点(2009-02-08 22:28:44)(良:1票)
831.  宇宙からの侵略生物
クォーターマスシリーズ第二弾。前作「原子人間」が傑作だったので、その続編として観たので、それなりに退屈せずに観れましたが、これ単体で観れば、ちょっとイマイチだったかもしれません。宇宙から隕石型の乗り物にのってやってきたエイリアンたち。彼らは人間に憑依して地球で秘かに基地を作っていたってゆう内容。エイリアンは人間に憑依してるので、ラスト、10分まで姿を現しません。 でも、これはクォーターマスシリーズ他の作品もだいたい一緒なんで、それはいーとして、今回は、アクション性が強くクォーターマスも度々危険な目にあいます。サスペンス調で謎をといていく痛快さは健在ですが、謎が観てる人にはすぐにわかってしまうのでそこへいきつくまでの展開がちょっと遅く感じ前作ほどワクワク感は少なかったです。しかも最後の解決は無茶苦茶で、こりゃ漫画です。前作はリアルな所もあったけど、今回は荒唐無稽すぎます。前作を見てクォーターマスのキャラ性にひかれたなら観てもそれなりに楽しめるとは思いますが、やはり前作ほどのおもしろさはなかったです。クライマックスでは、巨大生物登場で、ミニチュアの出来も悪くなくエイリアンの基地もどっかの工場を貸し切ったのか、結構、お金かけてる感があっていい部分もあるんですけどね。うーん微妙。
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-06 19:11:10)
832.  巨大怪獣ザルコー
銀河連邦なる宇宙組織が、地球人の知能を試すために怪獣ザルコーを地球に送りこんだ。ランダムに選ばれた郵便配達の男にだけそのことをつげる銀河連邦の手先の小美人。「もし、あなたが知恵をしぼりあの怪獣を倒すことができれば地球は救われ、できなければ地球はザルコーにより滅ぼされるわ」そしてただの平凡な男は怪獣を倒すために奔走することになるって内容。冒頭からいきなり怪獣がしっかり現れ暴れてくれる展開は結構いーんだけど、その後の展開がすっごく拍子ぬけ。主役のさえない男が、動物学者のヒロインを拉致したりして怪獣を倒す方法をさぐる人間ドラマがずっと続く。そのドラマ部分のあいだに、1分ほど怪獣がミニチュアを潰すシーンが流れる。怪獣が街のミニチュアを潰すシーンは昔のウルトラマン級。怪獣は当然キグルミ。しかも怪獣が暴れてるのに軍隊のたぐいは一切登場しない上に逃げ惑う人々もいない。低予算まるだしであります。主役のドラマも間のび感がすごく、小美人が現れ、一通り驚いたあと5分ほどずっと怪獣のニュースを見てるシーンになる。ニュースシーン長すぎ。後のドラマもそんな感じで間が長い。ラスト5分でようやく怪獣と主役の合成映像で共演。それまでずーっと別進行。合成映像もかなり合成。倒し方も実にあっさり。登場する変なキャラクターたちや、主役の怪獣を倒すために泥沼にはまっていく展開がヘンテコで一部カルト的に人気があるみたいだけど、俺にはこれくらいじゃー、ちっともおもしろいと思えずに低予算だな~って思うくらいしかなにもなかったです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 0点(2009-02-05 20:10:13)(良:1票)
833.  ロボット・モンスター 《ネタバレ》 
観なくてもいいZ級映画。この映画、猿のキグルミに潜水ヘルメットを着けたスーツがあれば誰でも作れます。ややこしい特撮は、全て他映画からの流用だし。しかもその流用部分も本編の流れにあまり絡まない恐竜の映像ばっか。とりあえず恐竜みせとけって感じか。同じシーンを何回もリピートで見せるし。内容は宇宙人が一匹襲来。彼は本国からの命令で地球上の全ての人間を殺人光線で抹殺。しかし、8人だけは生き残った。彼らは殺人光線の効かない薬を開発して助かったのだ。生き残った薬を開発した博士とその家族と助手ははたして、その宇宙人に打ち勝つことができるのか?ってゆう話。舞台は、ほとんどどっかの山奥。突っ込みどころは満載でいちいち書いてられない。ガキが一人飛び出し、それを探すために博士の助手と博士の娘が出かけるが、宇宙人に見つからないよう草むらに隠れ、そのままイチャイチャしてエッチをする緊迫感のなさもすごいけど、その後のんきに新婚旅行にいくのにはずっこけた。今の状況わかっとんのか?人類を抹殺した宇宙人に今更、我々を殺すなと自分の家族を宇宙人にわざわざ紹介しだす博士もすごい間抜け。しかも、その中の娘を見て急に欲情しだす宇宙人。なんやねん、このパープリンが考えたよーな脚本わ!って思い観てたら、なんと、このチャチさ、流用の数々、話のグダグダさが、全て少年の夢だったとゆうオチで決着つけていました。が~ん。パープリンはお前かよ!これは突っ込んだほうが負けなんやね。卑怯だ。といっても冒頭の展開から誰でも予想できるオチなんやけどね。とりあえずZ級につきあってみました。
[DVD(字幕)] 0点(2009-02-04 20:25:15)
834.  モノリス・モンスターズ
宇宙から隕石が落下、しかしその隕石は水をえると巨大化しそして増殖、さらにその噴煙で人間を石にしてしまう謎の鉱物で、この鉱物が増殖をくりかえし田舎の町にせまってくるとゆうウルトラセブンとかウルトラQに登場しそーなちょっと変わった侵略モンスターのお話。この謎の鉱物が巨大なタケノコのようにニョキニョキのびて重みで倒れ、粉砕し、その欠片がまたニョキニョキ成長しってゆうのを繰り返し町に迫ってくる絵図らは、結構、SFワンダーな雰囲気でインパクトあります。ただ、残念なのは、そのミニチュアを使った特撮シーンがかなり少ない。全部合わせても10分くらい。後は、この鉱物により右往左往する人々や、なんとかしーようと研究する主人公たち人間ドラマが中心。でも、結構、人間ドラマ部分もテンポがいいのと不自然な描写が少なく、それなりに現実的なので退屈ではないです。さらに謎の鉱物の解明とゆう雰囲気が映画の世界にひきつけられる吸引力となり俺はわりと楽しめたかな。低予算で撮られた感じですが、無機質な意思をもたないものの侵略とゆうアイデアがいいのであまり気にならないって感じかな。人が徐々に石化するって設定もモノリスの怖さに拍車をかけていい感じ。字幕つきならもうちょっと理解できてもっとおもしろかったと思います
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-02-03 18:25:37)
835.  それは外宇宙からやって来た 《ネタバレ》 
日本未公開です。邦題は有名なやつで登録しました。宇宙から宇宙船が地球につらいくし一つ目の宇宙人が登場。この冒頭は結構ワクワクさせてくれたけど、その後の展開がほぼ人間ドラマで、しかもなんだか退屈。インパクトある一つ目宇宙人も登場は一瞬のみ。結構、よくできてると思うのにな~。残念。後はほとんど人間に化けているので、ほぼ出てきません。それに、宇宙人の目的も地球侵略じゃなくて、ただ、宇宙船の修理をしたいだけ。怖くもなんともない。そのやり方も地球人を人質として監禁し、その姿を借りて街に侵入し電気部品をとりにいくとゆう、まわりくどいやり方。いや、現実的かもしれんけど。SF映画としてはなんだか物足りない。それを良しとしない一部の人たちとの衝突を避けるために、がんばる主人公って、いいたいことはわかるんだけど、誰にも理解してもらえず右往左往してる主人公って部分が多く、やっぱり退屈。宇宙人に3点かな。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-02-02 19:52:15)(笑:2票)
836.  バグダッドの盗賊(1940)
映像的には40年代映画としては、今観ても結構すごい。ゼンマイ仕掛けの空飛ぶ馬が、宮殿の上空を走り回ったり、6つの腕がある像が動きだしたり、特に宮殿や、巨大な石像がある祠など、舞台美術がスペクタルな雰囲気でいい。ランプの巨人との合成映像も、うまく処理してて、観てて楽しい絵図らになってる。モンスターのたぐいは、巨大なクモくらいしか登場しないのがちょっと淋しいかな(しかもすぐやられる)。お話は魔法が使える大臣に国をのっとられた王と盗賊の少年が手をとって、やっつけるって内容。主役は盗賊の少年。ヒロインの隣国のお姫様がきれいでした。豪快に笑うランプの巨人もキャラがたってていい感じ。モンスターや戦闘シーンバリバリのファンタジー映画ではないので、めちゃテンションがあがるって感じじゃないけど、ホノボノファンタジー映画としては最後までそれなりに楽しめました。このバクダットの盗賊って、結構映画化されてるんですね。
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-02 19:44:11)(良:1票)
837.  ダークナイト(2008)
二時間半の映画で全然退屈しなかった映画はひさしぶり~。銀行強盗シーンのババ抜き状態で登場するジョーカーからしておもしろい。まさにジョーカー。ナース姿で病院を爆破するジョーカーの仕草もかなりひきつけられる。でも話自体もおもしろい。逆さまのジョーカーに象徴されるよーに逆さまの演出があちらこちらにあり、不気味なおもしろさでした。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-01 13:31:05)
838.  豪勇イリア/巨竜と魔王征服
演出や台詞、役者の演技がおおげさな演劇みたいでした。ミュージカルみたいに何度か歌も歌うし。話自体も童話で、普通のファンタジー系とは違ったテイストです。なんかうまい事いくたびに、役者が見得をきり、音楽がジャジャーンってなるとこがドラクエなんかの古いゲームっぽくもある。ただ、かなり大量のエキストラを使った、最後の合戦シーンや、お城などの舞台美術など、スケールはハリウッドのお金をかけた映画と同じくらいの出来。だから見ごたえあるシーンもあります。そこは共産圏の力かな。モンスターは、風を巻き起こす小鬼とラスト5分くらいで登場する三つ首のドラゴン。小鬼は「バロン」でオマージュで登場、ドラゴンはキングギドラの原点として有名だそうです。ドラゴン登場シーンはなかなか雰囲気あってよかった。山の間から、飛翔しながら登場。火をはき、船やら人を襲うシーンもそれなりによかった。ただし、いざ、対決シーンでは、でっかいハリボテなんだけど、作りものまるだし感がでてて、しかも目がヘンテコで、あっさり首切られるし、あまりいいとこないです。ロシアの国柄が色濃く反映された異色のファンタジーってのをふまえて見ると色々興味深い。お金もかけてるしね。おもしろいかどーかは微妙だけど。
[DVD(字幕)] 5点(2009-01-31 21:29:11)
839.  黒い絨氈
マラブンタとゆう普通サイズの蟻が大量に攻めてくる映画。彼らが大量におしよせると山は禿げあがり、人は骨と化す。でも、この映画、前半1時間ほどはまったく蟻が出てこず、蟻パニック映画のアの字もない。前半は、童貞でずっとジャングルで暮らし富を築いた男とそこに嫁いだ女の恋愛模様ドラマなのであります。そんなこんなで恋愛映画のやりとりが続くので、恋愛映画嫌い、動物パニック映画だけを期待する人は1時間退屈かもしんない。で、1時間後、マラブンタの話が突然浮上し、そこからいっきに蟻パニック映画となる。ここの特撮は、昔にしてはよく出来てる。実物の蟻の映像とマットペイント、ミニチュアを使って撮影したと思うけど、大量の蟻の中を走り抜ける主役の姿は緊迫感もあり、ほんまに大量の蟻が襲ってきた感もあって、映像的にはいい感じ。体に蟻がはってるようでムズムズしちゃいます。まー、それでも昔の映画の特撮に耐性がなければ、チャチーかもしれませんが。俺は前半の恋愛ドラマ部分も、ヒロインがめちゃ魅力的なのと、男と女のかけひきも、演出のおかげか見ごたえがあり、全体的にそれなりに楽しめました。「男と女はスプーンみたいなもの、同じならぴったり重なる」って台詞がなんか印象的でした。恋愛映画とパニック映画、ひと粒で二個楽しめる。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-30 23:58:04)
840.  妖女ゴーゴン
雰囲気はゴシック調でいい感じ。クリストファー・リーの正義の教授役のキャラもいい。あっとゆうまに謎を解き確信にせまるその推理力は、中盤、観てるこっちは大体真相がわかっているので、ダレそうなところを、素早く対応って感じですっきりする。確かにゴーゴンのメイクはチャチーけど、俺は雰囲気で許せる感じでした。全体的に怪しい雰囲気で、見たものを石に変える神話上の怪物ゴーゴンが現代に蘇ったってゆう設定とうまくマッチしてて、退屈感はそんなになかった。舞台セットも美術的に雰囲気を出すのに一役かっている。ただし、基本、お話自体は、あまり大したこともないので、雰囲気にひたれなければ、淡々としてて盛り上がりにかけ、退屈に感じるかも。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-01-30 21:35:28)
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