861. 貞子vs伽椰子
《ネタバレ》 タイトル見て、「なんじゃこのエイリアンVSプレデターみたいなノリの映画は」と思い鑑賞して見たのですが、 う〜んちょっと期待外れだったかなと。いやそういうノリを期待してたからかもしれないのですが、 肝心の貞子vs伽椰子は本当にラスト。しかもなんだかよくわかんないオチで消化不良。 もっとドラゴンボールぐらいの勢いで二人の戦いを30分くらい見たかったんですけど(笑)。 まぁそうなると完全にコメディか、、、。いやむしろそのスタンスでもいいのでは。 山本美月ちゃんは美人だけど残念ながら大根。 [ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-02-13 22:48:09) |
862. ハドソン川の奇跡
《ネタバレ》 機長の判断が完璧に正しかったというのが鑑賞してみてよくわかりましたね。 引き返して滑走路を目指そうとしたらニューヨークの街の上を飛ぶことになり、 もしそこで墜落でもしたらとんでもない大惨事になる。 ハドソン川に着水するという選択肢以外ないとわかるのですが、川に不時着するというのはすごく危険なこともまた事実。 そこで機長の腕前発揮ですよ。頭が上がりすぎても下がりすぎてもいけない。 機体が沈まないように着水させるには本当に高度なテクが必要なようです。 トム・ハンクスも実際のサリー機長にすごく似てました。さすが名役者の役作りは素晴らしい。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-02-11 22:21:36) |
863. ペット
《ネタバレ》 なかなか楽しい作品でありました。動物たちは当然のことながら擬人化されているわけですが、 犬ならこういうことするよね、猫ならこういう動きするよね、というそれぞれの習性が描かれていて、 ペット好きには思わずニンマリしちゃうんですよね。うんうん、こういうところが可愛いんだよね〜って。 そして楽しめるだけでなくちゃんと教育的内容にもなってて、ペットを飼ったら、ちゃんと最後まで可愛がってあげてね、て。 押し付けがましくもなく、自然とそういう結論が導かれる良作になってます。 また、現在進行形でペットをかわいがってる人が見たら、より一層愛おしくなるでしょう。 特にワンコは主人が帰ってくると全力で喜ぶもんね。今日も帰ったら、ヨシヨシしてあげてくださいまし。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-02-10 23:04:22) |
864. BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
《ネタバレ》 今までのスピルバーグ作品の中では一番、対象年齢が低いですね。幼稚園から小学生あたり、純粋に子供達のために作られた作品。 向こうではこの児童書は有名なのだそうですが、私は全く知らなかったので、子供に戻って一から堪能いたしました。 孤独な少女と孤独な巨人の心温まる交流。映像的には、やっぱり夢のなる木のシーンの美しさですかね。ほんとファンタジック。 一番笑えたのはやはり宮殿での食事シーン。コーヒーをクソまずいと吹き出して給仕たちにかかるのがいいね。 そして、まさか女王にもプップクプーをやらすとは! 島に落下させた巨人たちにキュウリのタネ送って一生食わせるとかいう平和的かつ残酷な仕打ちも笑えた。 特典映像を見て知りましたが、本作の脚本はETの脚本を担当したメリッサ・マシスンだったのですね。 撮影中にもずっと顔を出していて、映像でも楽しげにお話してる様子が見て取れました。 でも撮影後に亡くなられたとのことで、寂しそうに語るスピルバーグが印象的でした。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-02-10 22:32:11) |
865. オデッサ・ファイル
《ネタバレ》 すごく面白かったです。ちょっとおまけして、9点つけちゃいます。 なんというか、スパイもの、探偵ものの話の面白さを、今一度呼び起こされたような気がした次第です。 身分を偽り潜入してからはずっとハラハラしながら観てました。 全体として粗がないわけではないんですよ。 SS隊員に化けて身体検査受けてる時に額が汗まみれなんですけど、それで見事通っちゃうのがザルだろとか、 二階に侵入した時にばあちゃんがファイルの存在を話し出すとか都合よすぎるだろとか思うんですけど、 それよりも面白さの方が優ってるんですよね。 だから、「ばあちゃん都合いいな」より「ばあちゃん、いい情報ありがとう!」の気持ちが先に来る(笑)。 老けメイクもすごく良くできてましたね。最後まで信じて味方してくれるガールフレンドも実に愛おしい。 [地上波(字幕)] 9点(2017-02-09 21:54:10) |
866. トム・ホーン
《ネタバレ》 70年代末。ニューシネマの最期あたりなんでしょうか。 まさかこういう終わり方をするとは思いませんでした。 マックィーンも随分と老けたなぁなんて思いながら見てたんですが、なんと本作の翌年に癌で亡くなっているのですね。 というわけで、なおさらこのラストは重苦しく感じちゃいました。 西部劇だけども快活なアクションがあるわけでもなく、ただただ地味な一本。 彼女にも別れ告げられるし、楽しい思い出を思い起こす様がなんとも寂しい、、、。 なかなか評価に困るなというのが正直な気持ちなんですが、トム・ホーンという人がいたということを知れただけでも収穫なのかなと。 [地上波(字幕)] 6点(2017-02-06 22:11:43) |
867. リオ・ブラボー
《ネタバレ》 序盤でジョン・ウェインがあっけなくノックアウトされたんで、あれ?と思いましたがその後はいつものジョンウェインで安心。 アクションあり歌ありのロンスありの西部劇。ただちょっとテンポがスローかなと思うところもあったり。 終盤の銃撃戦&ダイナマイト攻撃は流石の見せ場です。 [地上波(字幕)] 6点(2017-02-06 20:21:05) |
868. 新選組(1958)
《ネタバレ》 色彩の豊かな時代劇。そして通行人が多く、映像的に賑やかな時代劇。 目に楽しませていただきました。終盤、しゃんしゃんと音楽が流れる中のチャンバラは見所。 [地上波(邦画)] 6点(2017-02-06 19:54:34) |
869. ばしゃ馬さんとビッグマウス
《ネタバレ》 とても面白かったです。シナリオがよくできてるんですよね。 多くの人が自分の夢を追いかけながらも、実現できるのは一握り。 ほとんどの人が、途中で諦めていくわけですが、夢を実現するってのが映画の王道ストーリーですからね。 実現できない多くの人に焦点当てる作品は実はあまりないような気もします。 本作のテーマである「夢の諦めかたがわからない」ってやつは強い共感を持ちます。 みち代はラスト、田舎に帰るわけですが、彼女が言うようになぜか最後は爽やかで満ち足りた気持ちになります。 ようやく夢から解放された、とでも言うのかな。 麻生久美子さんはさすが大物女優だけあって見事に演じてらしたけど、 意外にも安田章大くんも巧かったなと。はまり役でした。 [地上波(邦画)] 8点(2017-02-03 23:15:27) |
870. のんちゃんのり弁
《ネタバレ》 普通に楽しめました。シナリオが良かったんだと思います。 もちろん、小西真奈美の演技も良かったと思うし頑張ってらした。 主人公の小巻を筆頭に、どうしようもない旦那ものんちゃんも写真館の彼もとと屋の主人も、 みんなそれぞれに色々と複雑な思いを抱えながらもそのふれあいがまた愛おしくて、 一人一人の心情を考えながら見て楽しめたのでよくできたお話なんだろうなと思います。 あんだけ大げんかした後にみんなで夕飯食べてるシーンで笑っちゃって、 そこでお弁当ややらしてくださいって頼む展開もなんか強引で笑えました。 [地上波(邦画)] 7点(2017-02-02 22:07:24) |
871. くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ
《ネタバレ》 アーネストおじさんをはじめ、クマのみなさん方はあんまり顔がクマっぽくないんですよね。 良くも悪くも可愛さに媚びてない。でもネズミの子達は可愛らしかったけど。 タッチはフランスらしいふんわりサラサラっとした感じでオシャレ感あります。 大人も子供も楽しめる、とっても簡単な感動ストーリー。違う種を超えた愛というやつです。 くま側の警察たちとネズミ側の警察たちが鉢合わせした時、互いに見合って後ろずさりするシーンが好きです。 [地上波(吹替)] 6点(2017-02-01 21:49:54) |
872. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 単純に面白かったです。所長も看守も嫌らしいやつらですから、 勧善懲悪(立場上の悪人は囚人だけど)なストーリーで存分にカタルシスが味わえます。 どうでもいいですが、途中で誘惑してきた姉ちゃんの異常なまでの頭のデカさが気になりました(笑) [地上波(字幕)] 7点(2017-01-26 20:56:24)(良:1票) |
873. 男の出発
《ネタバレ》 なんだかんだ言って少年を可愛がるカウボーイたちが見ていて微笑ましい。 にしても、このラストはやはり70年代の映画よね。少年以外はみんな死んじゃう。 カウボーイに憧れていたけど、理想と現実の違いを突きつけられた彼。 銃を置いて立ち去りアメージンググレースが流れるシーンはなんかじんときます。 [地上波(字幕)] 7点(2017-01-24 21:12:38) |
874. IAM A HERO アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 序盤、部屋の郵便受けからのぞいた時のてっこちゃんの異変のシーンから逃走、 街中を駆け回りタクシーに乗り修羅場をくぐり抜けるまでの一連のシーン。 あの勢いの良さは邦画ではなかなかお目にかからなかったので、 「お、邦画もこういうテンションのパニック映画作れるようになったのか」と嬉しく思いました。 なんというか、世界のマーケットを意識したようなクオリティでね。 それでいて、内容的にはゾンビ映画なんだけど、海の向こうのものをそのままやってるわけでなく、 例えば感染者は顔も気色悪く変形するとか、一人一人のキャラが活かされてるとか、そういうオリジナリティもあって面白いんですよね。 高飛び男との一騎打ちのシーンとか手に汗握るほどの素晴らしさでした。 ただ、銃の弾いくら何でもありすぎだろうとは思いましたけどね(笑)。 終わり方も「え?それで終わりなん?」ていう感じで、ちゃんと富士山到着まで見たかったなと思ったんですけど、 あの無敵さを目の当たりにしたらもう彼らは大丈夫だろうなとも思ったし、わざわざ描くのは無粋なのかもしれませんね。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-01-20 00:14:22)(良:1票) |
875. 信長協奏曲
《ネタバレ》 ん?これはまた変わった時代劇だな、、、いや、現代風時代劇?というか歴史ファンタジー?と違和感をもってみてましたが、 これは日本の歴史に全然興味のない若者たちが見て興味を持つきっかけになったらいいのかなと。 そういう意味で多目の5点を献上します。 [地上波(邦画)] 5点(2017-01-16 23:40:08) |
876. ファインディング・ドリー
《ネタバレ》 さすがに前作ほどではないけれども、今回もまた安定した面白さを見せてくれました。 にしても、運転までこなすタコさんの万能感は異常(笑) [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-01-15 20:56:43) |
877. 偉大なる、しゅららぼん
《ネタバレ》 なんか中二病みたいな内容の映画ですけど、こういうある意味でぶっ飛んだ感じの独特な設定は嫌いじゃありません。 いうならば「超能力学園」みたいな。それゆえに、やはり後半からが残念だなと思うのですね。 城に一家が住んでるとか、真っ赤の制服で登校するとか、そういう設定一つ一つが面白いなと思い観てたので、 あのまま学内で色々と超能力対決していくストーリーなら良かったなぁと。 淡十郎が実は〜とか、校長先生が実は〜とか、何というか設定の説明だけで進んでいくみたいで面白くない。 十戒さながらのことを琵琶湖でやるとか、壮大なファンタジーを日本でやるスタイルは新鮮なんだけどね。 [地上波(邦画)] 5点(2017-01-14 22:56:48) |
878. ロスト・バケーション
《ネタバレ》 86分というコンパクトな釈の中で息もつかせぬ展開を繰り広げる。最初から最後まで釘付けでした。 何より特筆すべきは、「痛覚」をこれでもかと刺激する作品だということです。 巨大鮫に足を噛まれ、サンゴ礁を踏み、自分で傷口を縫うシーンの痛いこと痛いこと。 主人公が「アーーーーーーー!!!」と激痛の雄叫びをあげるたびに、観てるこっちも「ヒャーーーーーーー!!」って言いそうになります。 そして鮫の無慈悲な超高速攻撃。あの勢いの凄さは恐怖を感じました。 全体として無駄がなく、ストレートな娯楽作として存分に楽しめます。 一つだけケチつけるとしたら、ラストでかなりの勢いで海底に引かれながら瞬時に針を避けて鮫に突き刺させるという、 主人公の脅威的すぎる身体能力でしょうか。 これだけ恐ろしい体験をしても、今度は妹もつれてサーフィンを楽しむ。心の強さ、素晴らしいです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-01-13 23:31:28) |
879. アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅
《ネタバレ》 ヴィジュアル的には、前作の世界観そのものなんだけど、バートン映画にあったクセがない。 随分とあっさりした作りだなと思って観てたんですが、観終わって監督がティムバートンでないと知り納得。 なるほど。ふんだんにCGを多用した作品であっても、やっぱり監督が変わると違ってくるもんですね。 ハッターのお家とか、城下町の家々とか、絵本から出てきたみたいな世界が再現されててその辺が楽しめました。 それから終盤の、ブワ〜っと錆びついていくシーンの映像凄かったね。 不思議の国のアリスからはだいぶ離れたお話なので、これはこれで単体のファンタジー映画として楽しんだ方がいいかも。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-13 22:06:04) |
880. ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>
《ネタバレ》 おっしゃる通り、本当にただ騒いでるだけのような映画でした(笑)。 前作の方が良かったかなという印象ですが、まぁ相変わらずCGのクオリティは高いですね。 ただそのCGのアクションよりも、やっぱり実写のカーアクションの方が見応えがあると感じました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-12 22:35:14) |