901. 私の頭の中の消しゴム
少し想像力を働かせれば、この後の生活が悲惨になることは明かです。監督もこの映画を楽しんだ人もこの映画をラブストーリーにしたいのでしょうけれど、本当にそんな刹那的な態度でいいのか、私には疑問です。 [地上波(吹替)] 4点(2007-01-01 22:19:32) |
902. ミリオンダラー・ベイビー
家でワンワン泣いてしまいました。いい映画でした。こんなことなら映画館で見るべきでした。でも一方で映画なんだから、こんなに暗くしなくてもいいのに、と少し思いました。脳天気にハッピーエンドを語る映画にも反発を感じるくせに、こういう映画はやりすぎだと感じる私のような観客は嫌な客かもしれません。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-01 22:11:01) |
903. 父親たちの星条旗
監督の手腕にはいつも感心させられます。反面から描くという性格上、日本人を意図的によくわからない、不気味な存在にしたのもいいと思いました。ただ、映画の中で殺されているのが日本人だと思うと非常に複雑な気持ちになり、深い感動にいたることはできませんでした。映画館を出るとき、私の周りにいたのがおじいさんばかりだったのが印象的でした。 [映画館(字幕)] 7点(2007-01-01 22:02:35) |
904. 千年の恋 ひかる源氏物語
映画を作る場合、金もうけ・名誉・芸術・・いろいろ創作上の動機があると思いますが、この映画はいったい何のために作ったのだろう。あまりにもあほらしいので、ある種の怖いもの見たさで、テレビでもう一度見てしまいました。感想は変わらなかったけど……。出ている俳優・女優はそんなに悪くないはずなんですが。 [映画館(邦画)] 0点(2007-01-01 21:52:43) |
905. 武士の一分
素直にいい映画だったと思います。キムタクというと反発する方もいるかと思っていましたが、多くの方がその演技に引きこまれたとわかって安心しました。妻を演じた壇れいという女優も今後に期待できそうです。 [映画館(邦画)] 8点(2007-01-01 21:44:21) |