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 > たきたて さん
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プロフィール
コメント数 2379
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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81.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 
 1作目に比べると、わかりやすくエンターテイメントにふりきった内容に。  1作目とは異なり、ランボーは完全に戦場のヒーローとなっています。  今作では相手を殺すことになんの躊躇もありません。  更にはヒロインも登場。男くさい物語に、ささやかながら彩りを添えてくれます。  ヒロインが敵軍の凶弾に倒れ、ランボーの逆鱗にふれてしまうわかりやすいストーリー。  わかりやすいからこそ、盛り上がりやすく、これは昔の映画の良いところだなぁと思います。  ド派手なCGや凝りまくった演出に頼らなくても、十分に面白いアクション映画ができていた良い時代です。  私は戦争反対派です。ですが戦争になってしまった以上は、どちらが良いも悪いもないと思っています。戦争に正義はありません。お互い祖国のために戦っているのです。  ですので、一方的にベトナム側が悪いように描かれるのはいかがなものかと。  それよりも、はっきり悪なのは、味方の司令官でしょう。  自らの保身のために、捕虜もランボーも見殺しに。なんてやつだ  ランボーたちを助けようとするトラウトマン大佐を銃で脅すゲスぶり。  このクズ司令官と、その司令官の腰ぎんちゃく2人、たいした罰もなく映画が終わっちゃったのはとても残念。  こいつら3人がひどい目にあうのを、期待していたのに~
[DVD(字幕)] 8点(2024-07-18 01:59:51)(良:1票)
82.  シャークネード5 ワールド・タイフーン<TVM> 《ネタバレ》 
 もうだめだ、このシリーズは…  ここまできたら最後まで見ようかと思ったけれど…  ラスト・チェーンソーはもう見ない。断念する。  だってクソつまんねーんだもん…。  とりあえずシャークネードの中で生きつづけるギル、あんたすげーよ。  もはやなんでもアリだよ。  そんなアンタに1点だけやるよ…
[DVD(字幕)] 1点(2024-07-14 21:29:56)
83.  グリーンブック 《ネタバレ》 
 当時の人種差別の実態を、きっと誇張することなく描いているであろう作品。  富も名声も手に入れたピアニストでさえ差別の対象だったというのが興味深いです。  行く先々で歓迎されながらも、トイレは別、控室は物置、演奏するホテルのレストランすら入店拒否とは、当時の差別意識がいかに根深いものだったかがよくわかります。  この映画は、伝記的かつ教科書的な側面を持ちながらも、ちゃんとエンターテイメントとして楽しませてくれます。  何がすごいって、大きな山場はそんなにないのに、なぜか『感動』『カタルシス』『多幸感』を感じられちゃうことです。  黒人だけれど教養、富、名声を手に入れているドクター・シャーリー。  教養も富も名声もないけれど、温かい家族がいる白人のトニー。  最初は相反する二人が、いつの間にかお互いのことを信頼し始め、足りないところを補い合う関係性がとても良かった。  警官から理不尽に逮捕され、バーに行けばからまれるシャーリー。なぜなら彼の肌は黒いから。かと言って、育ちの違いのせいか身なりのせいか、黒人の輪にも入れないシャーリー。雨の中車を降り、『白人でも黒人でも男ですらない私はどうしたらいい』と訴えるシャーリーの言葉が胸をうちます。  そんなシャーリーにとって、トニーは初めて自分を孤独から救ってくれた存在なのかもしれないですね。  終盤、シャーリーが黒人たちのバーで演奏するシーンや、トニーの家にやってきたシーン。  ずっと孤独だったシャーリーが、ついに世界に自分の居場所を見つけ始めたところで幕を閉じます。  なに、この幸せな余韻。名作です。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2024-07-14 03:00:09)(良:5票)
84.  シャークネード4<TVM> 《ネタバレ》 
 うおお、超つまんねー。  見るのが苦痛になってきた・・・。  前作を反省して、多少マシになったことを期待していましたが・・・悪化しとるがなww  ここまで見ると、1作目は名作だったんじゃないかと思えてくる・・・。  ただ、オープニングのスターウォーズ、エイプリルのライトセーバー、『フォースと共に』って言っちゃったよ!  しまいにはラスト、足ジェットで飛んでいくエイプリル・・・  ずっと我慢していたのに、とうとう笑っちゃったよ・・・。
[DVD(字幕)] 2点(2024-07-09 14:33:06)
85.  シャークネード エクストリーム・ミッション<TVM> 《ネタバレ》 
 3作目にして悪ふざけに拍車がかかり、目もあてられない状態に。  B級バカ映画と開き直るならそれもまた良しですが・・・。  なんか1流映画の真似事するんですよね~。制作サイドの変なプライドが見え隠れしちゃってる気が・・・。  気持ちは1流、仕事は3流。  コメディは全スベリしているし、シリアスなシーンはまるでピエロです。  骨子の部分は真面目なストーリーでいきたいのかなぁ・・・。  でもそれにしてはストーリーのつなぎ方が雑でいい加減すぎる。結果シリアスなパートは映画のテンポを落とすだけの不純物にしかなっていないです。  宇宙はやりすぎ。意味わからん。冷める。  そしてバカのひとつおぼえのサメダイブ。  サメと一緒に大気圏に突入。  サメのお腹からパラシュート。  ついでに言うなら、妻を食べたサメは別のサメでサメ違い。  妻がサメの腹の中から自力で出てくるのは、100歩ゆずって大目に見るとしよう。  ・・・・サメの腹ン中で子供産んでるやーん。そんなばかなー。  じゃあせめてお母さん、下はすっぽんぽんで出てきてくれないかなぁ。  もうほんと、何なのコレ。  いったい何を見せられているの・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2024-07-08 01:25:16)
86.  ランボー 《ネタバレ》 
 ムキムキマッチョな戦闘の達人が、無双する話かと思っていました。  なんだかちょっとかわいそうな帰還兵の話でしたね~。  ランボーってこんな話だったんだ~。  田舎の保安官が、なぜここまでランボーを目の敵にするのか全く理解できませんでした。  この保安官たちが山狩りをして、逆にランボーに返り討ちにあっちゃうまでが、この映画のピークだったかなぁ・・・。  森での攻防は、いつの間にかランボー視点から保安官グループ視点に切り替わっているのが見事。  この自然な切り替わりが非常に巧く、追い詰められる獲物の緊張感を感じます。  その後は軍隊まで出てきて、ランボー1人じゃどうしようもないでしょっていう事態に。  坑道を脱出するまでが長くて、テンポの良かった前半に比べると若干ダレます。  後半、街に戻ってきて逆襲を始めるランボー。  ガソリンスタンドやお店や電気などのインフラを破壊しまくるランボー。  まあ、自分の命がかかっているので、致し方ないとは思いますが、街の人たちに責任はないので何とも複雑な気分に・・・。  で、そんな犠牲を払いながらも、保安官をやりこめる流れは見事。それなりに溜飲を下げることができます。  ところが、そこからラストまでの流れは、保安官たちの理不尽な仕打ちが世に出ることなくランボー1人が悪者にされたかのような後味の悪い結末。もやもやとした不快感。すっきりしないです~。
[DVD(字幕)] 7点(2024-07-07 20:38:07)
87.  ブラックアダム 《ネタバレ》 
 ひさしぶりに『ザ・アメコミ映画』を見た気がします。  ブラック・アダムはもちろん、ドクター・フェイト、ホークマン、アトム・スマッシャー、サイクロン、みんなキャラがたちまくり。  『シャザム』でジャスティスリーグのパチモンみたいな『ジャスティスソサエティ』という組織がちらっと出てきましたが、ちゃんとした機関だったww。  ただ、スーパーマンみたいな突出したヒーローというのは不在のようで。  ここにブラックアダムが加われば、ジャスティスリーグとも張り合える組織になりそうです。  脇役好きとしては、アトム・スマッシャーやサイクロンのようなヒーローまでまんべんなく活躍するチーム戦は大好きです。  アメコミ映画でストーリーにつっこむのは野暮かもしれませんが・・・  ブラックアダムをウォラーに引き渡すくだりは要らなかった気が・・・  普通にブラックアダムを仲間に迎え入れるじゃだめだったんですかねぇ・・・?  結局サバックが復活して、すぐにブラックアダムの力が必要になったわけだし。  最初からブラックアダムをチームに入れていれば、ドクター・フェイトも死なずに済んだ気がするのですよ。  ドクター・フェイトもドクター・フェイトで、未来を見通す力があるのに、肝心のサバック復活の未来は視えんのか・・・。  とても良いキャラしていただけに、彼がいなくなるのはとても残念です。  この散り方じゃあ続編に出てくるのも無理だろうなぁ・・・。  さて、DC作品もだいぶいろんなヒーロー出てきましたから、ここいらでジャスティスリーグ第2弾、開幕してほしいものです。  できたら、ジャスティスソサエティ、スーサイド・スクワッドも参戦して、ヒーロー祭りやってほしい!
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-07-01 14:35:51)
88.  ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 《ネタバレ》 
 こーゆー長尺作品って、最初はもったいぶっていることが多いんですが、本作はいきなり本題に入ります。  このスピード感は好感度大。  まるでメインキャラクターのように大物の風格で登場するサバント。  そして癖の強い新生スーサイド・スクワッド。  前作からおなじみの面子はリック大佐とハーレイ・クイーンと、キャプテン・ブーメラン。  古参も新規も、いったいどんな活躍をするのだろうと、冒頭からワクワクが止まりません。  さあ、敵地に上陸だ。みんなどんな戦い方を見せてくれるんだ?と思ったら、まさかの全滅。そう、まさかですよ。これには度肝を抜かれます。  ひときわインパクトの強いイタチ人間なんておぼれちゃうし。  大物サバントは敵前逃亡。戦いもしません。  もう予測不能の展開です。  ただこれだけの個性をあっという間に強制退場させちゃうのは・・・・なんというかもったいないというか。  脇役好きとしては、彼らの戦う姿や活躍する姿を見てみたかったものです。ちょっとがっかりしちゃったかな・・・。  キャプテン・ブーメランまで死んじゃって・・・。  で、こっから選手交代。本命の新生スーサイド・スクワッド登場。  囮メンバーより人数は少ないものの、個性、能力ともに申し分なし。  特に今作は対人戦がとても多くて、スーサイド・スクワッドのメンバーのバトルセンスが光りまくりです。  ハーレイ・クイーンも本来の魅力をとりもどし、好き勝手やってて最高。ルナ将軍の瞬殺シーンは衝撃。  オープニングの上陸作戦や、ルナ将軍の最期からもわかるように、次に何が起こるかわからない、だれがいつ死ぬかまるで読めないのは、本作の魅力のひとつかもしれません。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-06-30 11:53:17)(良:3票)
89.  フルスロットル(2014) 《ネタバレ》 
 なんかどこかで見たことあると思ったら、アルティメットのリメイクかぁ。  オリジナルのほうはなんとなくしか覚えてないなぁ。  ポール・ウォーカーのほうは、もちろんすごいんですけど、普通のアクションの域を出てはいない感じ。  リノを演じるダヴィッド・ベルのパルクールが美しすぎて、比べるとどーしても霞んじゃいますね。  前半から中盤までは、テンポも良く、緊張感もあって楽しんで見られました。  でも盛り上がるべき後半のほうは、なぜだか失速気味。  アクション盛りだくさんなんですけどねぇ。格闘アクション好きなんですけどねぇ。  大男とのバトルなんで、なんだかちょっとしつこいとすら感じてしまいました。  トレメインの手下は、序盤でリノの仲間と思われる見張りのひとたちを撃ち殺したり、ヤクを売りさばいたり、やりたい放題。  更には自分の手下すら撃ち殺す冷酷非道のトレメイン。  そんな彼が映画終盤には突然良い人に。  なんだかキャラがブレまくっていませんか?オリジナルもこんなんだったかなぁ・・・?  まあでもパルクールを取り入れたスピード感あふれるアクションはとても楽しい。  それだけは間違いないです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-06-30 01:26:20)
90.  シャークネード カテゴリー2<TVM> 《ネタバレ》 
 前作はまだ真面目にパニック映画を撮ろうという気持ちが見えましたが・・・  2作目にして早くもわるふざけ路線に~  わるふざけじゃなくて、これ大真面目に撮っているんだとしたら、そっちのほうがよっぽど問題~  妻のエイプリルはまだまともなほうかと思ったけど、サメに喰われた手に電動ノコつけてどや顔しちゃったよ。  これはもう完全にあっち側の人間ですね~。  タクシー運転手や、スカイ、妹の友人たちがみんな良い人だったのに、あっさり殺られちゃったのが残念でしたね~。  せめて、最後にスカイの死を悲しむシーンくらいは入れてほしかったかな~。  最高だったのはサメ予報。  降サメ量50ミリ。  そっか~。けっこう降りそうですね~。  折り畳み傘はもっていったほうがいいのかな~。  お出かけの際は半そでより長袖のほうがいいのかな~。  そこまで言及してくれたら満点だったのに~。  惜しい!
[DVD(字幕)] 5点(2024-06-27 02:32:12)(笑:1票)
91.  大脱出(2013) 《ネタバレ》 
 なんとなく昔懐かしい雰囲気の作品。  わかりやすい。勧善懲悪。  アーノルド・シュワルツェネッガーの正体が義賊マンハイム。で、CIAの娘の協力者。  シルヴェスター・スタローンは脱獄のプロ。  でも犯罪者ではありません。刑務所の防犯システムの欠陥を指摘するコンサルみたいなお仕事。インテリ~。  だからスタローンにやましいことは何もない。後ろめたいことは何もない。よって全力で応援できます。  シュワちゃんのほうは、良いひとか悪いひとか最初こそわかりません。でもすぐに味方なんだろ~な~って思います。  ・・・そもそもシュワちゃんに裏表あるキャラの演技なんて無理だし・・・。  それでも、何らかの罪を犯したのであれば、そのシュワちゃんの脱獄の手伝いをするのはどうなん?とは思ってしまいましたが、それより自分が脱出することのほうが最優先なので仕方がないですね。  そう、タイトルが脱獄ではなく脱出。  それはもうその通りなわけです。  で、途中まではとても楽しんで見ていたのですが、最後がやはりというかある意味予想通りというか、力技のアクションで押し切っちゃいました。そこはちょっとだけ残念だった気も。  オープニングの脱獄のほうが、よほど『してやったり感』を感じることができました。  カタルシスに欠けるオチ。惜しい。  
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-06-26 15:15:03)(良:1票)
92.  シャークネード<TVM> 《ネタバレ》 
 チェーンソーでサメを真っ二つ。  チェーンソー持って、サメのお口へダイビング。  サメのおなかから、チェーンソーぐりぐり~。  『そんな映像撮りたいっっ!』ってのが先にあって、ストーリーは後から付け足したんじゃなかろうか。  意外だったのはタイトルにもなってるシャークネードが発生するのって、結構後半になってからなんですね~。  それまではただのパニック映画。  いや、ただの、は言い過ぎかな。なにしろ、普通のパニック映画じゃありませんから。  丘の上にある住宅が、なぜか突然水浸し。密閉されているわけでもないのに。いったいどーゆー状況??もしかして知らん間に丘の上まで波がきたの~?  と思いきや、外に出たら全然水はきていない・・・。車だって走れちゃう。・・・・なのに家は浸水・・。  いや、もう考えるのはよそう。こーゆー映画は考えたら負けです。  そーゆーわけのわからん奇想天外な物理法則さえ思い切って目をつぶれば、結構楽しいサメ映画だと思います。  特に、『車の周りをサメがうようよ泳いでいるよ~』のシーンは、絶対にありえないからこその面白さがありました。  サメが泳げるほどの水位まで水がきちゃったら、車は動かないはずなのに、『防水だから』の一言で片づけちゃう適当さ。嫌いじゃないです。  思っていたよりずっとパニックパニックしていたのはとても良かったです。  ちょいちょい挿入される人間ドラマが、映画のテンポを悪くしちゃっているのが実に惜しい。
[ビデオ(字幕)] 6点(2024-06-25 02:47:06)(良:3票)
93.  人狼ゲーム デスゲームの運営人 《ネタバレ》 
 うわー、まさかの二重構造。これはしてやられましたね~。  天上人だと思われていた人たちも、やはり誰かの手のひらの上。またきっと違うゲームの賭けの対象になっていたのでしょうね~。  ラストの怒涛のネタバラシは圧巻でした。  今作は歴代シリーズのなかでもビジュアル最強。プレイヤーも運営側も、いまどきの美少女ばかり。とても華やか。もったいないから、誰一人死んでほしくないものです。  運営側とプレイヤー側。両陣営のドラマをほぼ均等に展開した結果、どっちつかずの映画になってしまった感は否めないですね~。それぞれのドラマの密度が薄くなってしまいました。  特に前半。運営側のターンは若干間延び気味。「そのシーン、本当にその尺必要?」ってな箇所が散見されます。前半のテンポは決して良いとは言えないでしょう。  正直最初は、今までの人狼ゲームと比べて見劣りする感じだったのですが・・・やはりラストの盛り上がりが非常に良かった、これに尽きます。今までにない、驚愕の真実。最後の最後で、この作品に対する評価が大きく変わりました。  とは言っても、いつもの人狼ゲームを期待してしまうと、落胆してしまうタイプの映画なのは間違いありません。  ですが私は最後のネタバラシがぐっときてしまったので、サスペンスホラーとして高評価をつけさせていただきます。  生き残ってほしい人たちが生き残ってくれた後味の良さもプラス要因です。
[DVD(邦画)] 8点(2024-06-21 03:53:45)(良:1票)
94.  人狼ゲーム インフェルノ 《ネタバレ》 
 ドラマ版「ロストエデン」の後編。もうがっつり後編。タイトル変える意味なんてないくらい。  一番の見どころは主人公の闇堕ち。  ロストエデンで、紘美、ルナ、亜利沙の3人に結構感情移入してしまったので、この結末は何とも後味が悪いです。  デスゲームもので後味が悪いもクソもないのですが・・・。  この3人は、はっきり言って性格は悪い。  紘美は確かに偽善者だし、ルナや亜利沙にいたっては論外。  ただ、紘美とルナの友情だけは、本物だと思っていました。少なくともロストエデンではそうでした。  だから紘美がルナをだまし続け、そんな紘美をルナが信じ続けた結果、こんな結末になるなんてあまりに救いがありません。  もう一足早く刑事の2人が到着しただけで、水谷、ルナ、越智の3人は助かった可能性すらあります。なんとも趣味の悪い脚本ですね。  「ラヴァーズ」と「インフェルノ」以外は、あまり後味の悪さを感じさせませんでした。  それは、人間のサイコパスな側面を見せながらも、同時に人間の良心も見せてくれていたからかもしれません。  でもこのインフェルノでは、良心のある人間はまっさきに殺されてしまいます。  要は、一番良心に欠ける人間2人が勝ち残ってしまう後味の悪さがあるんです。  ただロストエデンで、いじめの当事者でありながら蚊帳の外であった性格の悪い宮下舞や、不良の馬渡なんかをゲームに参加させてくれたことは良かった。それに宮下舞の襲撃は、何気にこの作品で一番のお気に入りです。  とゆーことで、映画としては非常に面白かったのですが、後味の悪さでプリズンブレイクよりは1点下げておきます。  そしてやっぱり人狼が誰だかわからないほうが面白いことを再認識しました。  
[DVD(邦画)] 7点(2024-06-20 02:47:08)(良:1票)
95.  シックスヘッド・ジョーズ<TVM> 《ネタバレ》 
 おお、これは・・・!  他の方が言及している点については、すべて至極ごもっともなわけですが。  個人的な好みから言えば、4作品の中で一番好きかもしれないです。  なんと言っても地上を歩くサメ!この映像が最高!  CGは粗いものの、このチープな感じがなんか好き。なんだか一昔前の特撮者映画を思い出します。  サメは文字通りいろんなとこから顔出しますし、人間サイドもわりとがんばって戦う。  シンプルで良い。パニックものはこれで良い。  惜しむらくは、ビジュアル、性格ともに魅力的なキャラが1人もいないこと。  いや、唯一いたんです、ビジュアル最高の彼女が。  『めっちゃ良い娘いるじゃーん。』とテンション上がったのも束の間、あっと言う間にパクリですよ。  ああ、なんてもったいない・・・。  まあ彼女のぶんまでシックスヘッドジョーズが『あとは任せろ』と言わんばかりに頑張ってくれます。  とゆーことで、私は結構満足できちゃいました。  一昔前の特撮とか好きな人は、結構楽しめるんじゃないかな。  あ、それと音楽が4作品のなかで一番力入れていた感じ。  音楽良かったです。BGMの力で3割増しくらい盛り上がってた気がします。  BGMも大事ですね~。
[ビデオ(字幕)] 6点(2024-06-17 12:05:54)(良:2票)
96.  ファイブヘッド・ジョーズ<TVM> 《ネタバレ》 
 (夏が来たからサメ映画見なきゃ・・・)という謎の衝動に駆られて鑑賞しました(笑)  前2作に比べると、『あれ?ちょっとだけCG良くなってない?』  なんだかファイブヘッド・ジョーズの質感を感じられるぐらいには、なめらかに動いているような気が・・・。  あくまで前2作に比べると、ですが。  ファイブヘッド・ジョーズに襲われるザトウクジラのシーンがなかなかの迫力でお気に入り。  でも見所はそこくらいかなー。  前2作に比べるとパニック感弱め。  早い段階でサメとの対決モードになっちゃって。  『こっから先は関係者以外立ち入り禁止』みたいになっちゃって。  もっと不特定多数が襲われてパニックになるのが、サメ映画の醍醐味だと思うんですけどねー。  で、対決の仕方ってのが、『イルカの鳴き声を使って入江に誘い込む』『爆弾でふっとばしてやるぜー』という超絶シンプルなもの。  シンプル・イズ・ベスト。わかりやすくて良いです。  そう、わかりやすくて良いはずの作戦なのに、今何やっているのか全然わからないのです。  見せ方へたか。  低予算なB級映画であっても、もっとわかりやすく作れたはず。  その結果、前2作に比べると後半が一番退屈というあってはならない事態に。  だってずっとレーダーばかり見ているんだもの。  『何かおかしい。』『何か変だ』って、不安をあおって、期待させておきながら、そっから話全然ふくらまないの。  なんなの、いったい?  それから、せっかくおいしいところに5つ目の頭出したんだから、使おーよ、それー。
[DVD(字幕)] 4点(2024-06-16 02:56:47)(良:1票)
97.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
 映画はエンタメと思っている自分にとって、この映画は冗長で退屈なものでした。  この『ザ・道徳』なスタイルの映画で、主人公のモラルが欠如しちゃっているのはまずいでしょ。  体が弱い。両親が死んでいる。だから悲劇のヒロインのように振舞ってもOK?  いやいや。自分をひきとってくれた叔母さん。夏休みに面倒を見てくれる大岩夫妻。田舎で出会う人々。その誰もが親切でフレンドリー。こんな恵まれた環境なかなかないよ?何を勘違いしちゃっているのかな?あなたより不幸な人はたくさんいますよ。  それに最後の種明かしでわかることですが、両親が亡くなったのはもうずいぶん前、アンナが物心つく前じゃないですか。  ・・・・え?そんなにヒネますかね?  しかもその後ひきとってくれた祖母、おばさん夫婦、みな愛情を注いでいるのに、こんなにヒネますかね?  おばさん夫婦が自治体からお金をもらっているのを知っただけで?今まで育ててもらった恩はなかったことになるの?  は?性格悪すぎません?  極めつけは、『太っちょ豚』発言。しかもそれを言われたほうが、『はい、この件はもう終わり。』って手を差し伸べる寛大さ。  なのに、その手をはらいのけるアンナ。  ・・・・・お前は何様じゃ~(゚Д゚)ノ  で、そっからマーニーと仲良くなっていくわけですが・・・・マーニーのことは無条件で受け入れるアンナ・・・。  いやいや、ルッキズム至上主義じゃないですか。引くわ~( ̄д ̄)  主人公が嫌いすぎてだめでした。  でもミステリー要素だけは面白い映画でした。  
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2024-06-15 03:22:16)
98.  チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 《ネタバレ》 
 ドラマは見ていません。  だからすみれ先生(栗山千明)がなぜ白鳥を憎んでいるのかよくわかりません。  ドラマと関連性のある映画は、ドラマも見ておくべきですね。  2つのサスペンスが同時進行。  ただ別宮葉子(桐谷美玲)サイドのストーリーは追いやすく、推理も比較的簡単なので、すっきり見やすい。  別宮や滝沢(松坂桃李)は、要所要所で明らかに『何かある』てきな雰囲気を匂わします。でもこれはおそらく確信犯的な演出であり、あえてわかりやすく教えてくれているのだと思います。  そのため別宮が真犯人とわかるシーンが驚きにつながらないのは痛いところではありますが・・・。こーゆー見る側のことを第一に考えてくれる映画は悪くないです。  まあまあ長尺だし、前半がちょっと退屈。  生瀬のアメリカかぶれキャラは過剰すぎてちょっとウザい。し、やや映画の雰囲気から浮いている気がします。  終盤、田口先生が別宮の自殺を止めるシーンが、まるで学芸会で見てられません。これ、ちょっとチープすぎて台無しです。  とまあ、正直気になる点はちょこちょこあるんですけど、全体としてはまとまっていて良作かと。  実際はそんなこと無理なんでしょうけど、ラストの病院のサーバーハッキングしてからのひともりあがり、こーゆーパニック好きなので点数甘めです。  
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2024-06-10 22:28:15)
99.  人狼ゲーム マッドランド 《ネタバレ》 
 『マッドランド』の副題。その名もズバリでしたか。  『狂人村』。次から次によく考えるなぁ。  これ人狼側が有利すぎて、ゲームにならなくない?  ・・・と、しばらく頭が混乱。  でもよくよく考えると狂人は村人側としてカウントされるから、人狼側の勝利条件は『人狼1人、狂人1人』もしくは『人狼1人、預言者もしくは用心棒のどちらか1人』の組み合わせしかないわけです。人狼は人狼で1人しかいないというのは、なかなか厳しい勝利条件かもしれないですね。  また、狂人も人狼を勝たせないといけないわけですが、最後に生き残れる狂人は1人だけなので、狂人同士で潰しあう必要があります。そうなってくると、思っていたほど人狼側圧倒的有利ってわけでもないのかな・・・。  いつもとは全く違って、人狼をあぶりだすのではなく、自分が人狼であることを証明しなければならないってのは、結構面白い試みだと思います。その設定が映画の面白さにつながっているかどうかは微妙ですが、少なくともいつもとは違う心理戦や駆け引きを見ることができました。  正直最初は狂人村のシチュエーションとルールが意味不明すぎて、これはもうクソ回だと思ったものです。  ただ主役以外の役職を伏せたこと。庄司も彩乃も人狼ではないことがわかったあたりから、俄然面白くなってきます。  そして今作は主役が初の用心棒。  そしてなんと言っても、まさかの主役デッド。  主人公のドアが開いたときの衝撃はなかなかでしたよ。  結果として、今までとは違う路線の人狼ゲームを楽しむことができました。  『プリズンブレイク』が一番好きなのは変わらないけど、これはこれで良かったと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2024-06-09 03:13:05)
100.  トリプルヘッド・ジョーズ<OV> 《ネタバレ》 
 な、なんてこった・・・・・!  まさか、・・・まさか、・・・・誰も脱がないなんて・・・  いったい何を考えているんだ・・・  とまあ、それはさておき。今回最大の見どころは、なんといってもダニー・トレホVSサメ。  サメと戦うダニー・トレホを見られるのは、この作品ぐらいではないでしょうか。  サメの首をでかいナイフで切り落としちゃうダニー・トレホ。  その直後に食べられちゃうダニー・トレホ。  いやー、作り手のみなさん、よくわかってらっしゃいますね~。ダニー・トレホの正しい使い方!  ちなみに、オープニングはともかくとして、前半すごく真面目です。  チョーB級映画なのに、A級っぽい雰囲気作ろうと必死です。  でも研究所が襲われたあたりから次第にボロが出始めて、本来の自分を取りもどしはじめます。  『はっ!そうだ・・・オレはB級映画だった・・・。何をかっこつけていたんだ・・・』  そこからは、後半、そして終盤になるにつれ、登場人物達の知能指数は急下降。見事なまでに下がっていきます。  なにせ誰も本気で生き残ろうなんて考えていません。(多分)  『さて、どうサメに喰われてやろうか?』みんなそればっかり考えています。(多分)  だから前半は退屈ですが、後半はもっと退屈です。  でも、こーゆーバカ映画が作り出す退屈な雰囲気、結構好きなんです。  前半を我慢すれば、中盤以降はきっとあなたが見たいものを見せてくれる、そんな映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2024-06-07 22:45:51)(良:2票)
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