1101. オペラ座の怪人(2004)
こーゆー映画はポスターやDVDパッケージに「劇団四季カード会員様御用達」とか謳って頂けると助かるなあ。俺にとってはゴーモンに近い2時間半でした。 [DVD(字幕)] 2点(2005-09-20 11:06:24) |
1102. ハリウッドにくちづけ
メリルの事だから、歌を披露するわずかなシーンの為に何時間もかけてボイス・トレーニングしたんだろうなあ・・・。その苦労を微塵たりとも画面上にはみせないのが、彼女がハリウッドきっての演技派と呼ばれるゆえんなんでしょうね。その優等生的部分が鼻につくっていう人もいるかもしれないけど、ここは素直に褒め称えてあげましょうよ、ね! [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-12 16:09:21) |
1103. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 チョコレート工場に行ってからの、超強引な展開についていけずに脱落した人も結構いるんじゃ・・・。俺はあの縦横無尽に動くエレベーターから振り落とされないよう、必死にしがみついてたけど。プライベートで自身が父親になったという変化が、創る作品にこんなにも影響を及ぼす映画作家も珍しいと思う。従来のバートン調と、後半からの教訓臭さがそこかしこで垣間みえてしまい、魅力的だけど手放しで傑作!とは言えない作品になってしまってますね。今回はギリギリの所でそのバランスが均衡を保っていたような気がするけど、後者の方が頭をもたげてきて、これから単なる説教オヤジ的作風だけにはならないでくれ、バートン!! [映画館(字幕)] 7点(2005-09-12 10:15:40)(良:2票) |
1104. 猫の恩返し
自分、本当に良いアニメーションに縁がないみたいです・・・。前座の大あくび連続の「エピソードⅡ」よりはマシだったというだけで、おもろなかったなあ、これ。第一肝心の猫が可愛げがない! [映画館(吹替)] 4点(2005-09-11 14:57:25) |
1105. スピリット(2002)
可もなければ不可もなし。本当に何も語る事がないアニメーション。記憶にあるのはラストあたりのグランドキャニオンでの決闘位。 [映画館(吹替)] 4点(2005-09-11 14:39:49) |
1106. 百万長者と結婚する方法(1953)
「バス停留所」以降のアクターズ・スタジオ仕込みの演技力を披露しようと躍起になっているどこか痛々しげなマリリンより、この映画や「紳士は金髪がお好き」あたりの、ノー天気な天然のコメディエンヌぶりを遺憾なく発揮しているマリリンのほうが、自分は数倍魅力的だと思います。キラキラと輝きを放ってるショーウインドウケースを一日中ボーっと眺めてるような、そんな現実感を忘れさせてくれる楽しい映画でした、これ。「愛の泉」や「足ながおじさん」もそうだったけど、ジーン・ネグレスコ監督って パノラマ観光的要素を画面に収めるテクニックが抜群に巧いですね。Arufu様、お先にすみません!俺もちょうど同じ時期にこれ登録しようとしてたんで・・・。 [地上波(字幕)] 8点(2005-09-08 15:45:07)(良:1票) |
1107. 泥棒成金
↓かーすけ様、俺と目の付け所が似てますねえ。グレース・ケリーって本当にノースリーブから伸びる二の腕が抜群に美しいんですよね。同時代だとオードリー・ヘップバーンはか細すぎるし、エリザベス・テイラーは逆にムチムチと肉付きが良すぎるような気が・・・。人呼んで「史上最強の二の腕美女!(←もちろんお顔もお美しい)」グレース・ケリーの魅力が一番楽しめるのはこの映画だと思います。ヒッチコックらしい強烈なサスペンスに欠けているからといって、自分のワクワク出来る映画リストからは外す事なんか出来ません! [地上波(字幕)] 8点(2005-09-01 16:07:01) |
1108. めまい(1958)
自分は「ピクニック」(ジョシュア・ローガン監督)でのキム・ノヴァクを一目見た瞬間、めまいを起こすほどベタ惚れしてしまったクチなんで、この映画での熟れすぎたヒロイン役の彼女にはイマイチピンと来るものがなかったんです。よって点数は低め、でも途中で観客にネタ晴らしをしてしまうミステリー映画にしてはあるまじき掟破りな大胆な構成に、全盛期のヒッチコックの映画創作にかける意欲と自信が漲っているのを感じます。(→1984年のリバイバル公開にて) [映画館(字幕)] 7点(2005-09-01 15:36:30) |
1109. 刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM>
ジョージ・ハミルトンって濃い目元あたりをはずせば、波田陽区に輪郭も唇も似てんなあ・・・ って思いながら見てました。これはシリーズの中じゃフツーの出来じゃないですか? [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 10:48:11) |
1110. バトル・ロワイアル 特別編
奪う女は美しい!走り続ける女はカッコイイ!ただただ男に庇護されてるだけの女は・・・、分が悪い。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-29 10:44:30) |
1111. 案山子男(OV)
すみません、平均点上げます!この手の映画にほとんど免疫がない俺としては意外に面白かったんです、これ。女の子が蹴り入れて案山子に反撃加えるトコなんて楽しかったし。ああ・・・、でもこれ観てしまった事で、ホラーにのめり込んでしまったらどうしよう。きっかけは「案山子男」です、なんて口が裂けても言えないよう。実は今日「続・案山子男」あったら借りてみる予定なんだけど。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-25 10:05:02) |
1112. ギャザリング
クリスティーナ・リッチの一種病的にも見える、眼の下あたりの隈が彼女に限っては魅力的に映ります。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-15 15:56:42) |
1113. 透明人間(1933)
《ネタバレ》 透明人間になったから世界を征服するぞ!っていう主人公の発想の転換がすごいと思う。凡人の僕など、透明人間になれたならOOをちょこっと隙間から(←弱気)覗いてみようか位の貧困な発想しか浮かびません。ここで引き合いに出すのは場違いかもしれないけど、「ガス人間第一号」のほうがよっぽど死に際も潔くてカッコ良かったです。昔、テレビでピンクレディーが「消えますよ~(by透明人間)」と歌いながら突然画面から消え失せたのを観て、「ほえーーーっ!!」と感心した時分に、この映画を観ていたなら、もしかして満点を付けてたかも。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-15 15:44:11) |
1114. キャノンボール
お正月公開映画でした。「エンドレス・ラブ」と二本立ででした。映画館超満員でした。ジャッキー、カッコ良かったです。だたそれだけの映画でした。 [映画館(字幕)] 4点(2005-08-14 15:08:43) |
1115. ユー・ガット・メール
嫌いな映画じゃないんだけど、やっぱ「めぐり逢えたら」には及ばない。メグは髪が長い方が似合うと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2005-08-14 14:47:59) |
1116. 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
寅さんが自分よか若い世代に恋愛指南するってパターンのハシリ。後のものになるほど、このパターンは食傷気味でつまらなくなる一方だったが、これは面白い。とらやの二階が、まさかガス爆発するなんて思ってもみなかったなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-14 13:53:14) |
1117. 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎
シリーズ中でもかなり評価が低い作品なので、あえて弁護しておきます。釧路の、真夏でもちょっと湿ったような空気感、寂寥感がうまく出ていると思います。トニー渡瀬恒彦はこのシリーズに二枚目として登場するにはあまりに粋でカッコ良すぎるんです、寅さんの世界とはちょっと異質なんですよ、それが一番の弱点かなあ。あと佐藤B作に何のフォローもないのは気の毒過ぎW [DVD(字幕)] 5点(2005-08-14 13:05:29) |
1118. 審判(1963)
不条理映画の決定版。何が何だかわかんないまま判決が下されて、地中に埋められるっていうのは怖過ぎです。出てくる女性たちも不気味な連中ばかり。ロミー・シュナイダー扮する手に「水かき」がある女っていうのは何かの象徴なのか? [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-14 11:13:12) |
1119. 下妻物語
おみだら三昧(←この単語すごい)はどうしたあ!本編じゃ出てこなかったぞ! [DVD(字幕)] 7点(2005-08-14 10:19:38) |
1120. 男はつらいよ 寅次郎子守唄
なんでこの作品だけレビューがないんだろう・・・?水準作。十朱幸代がまだ初々しい。さくらが柴又界隈テリトリーから抜けだし、合唱サークルに参加するって展開が珍しいかもしれません。寅さんにはやっぱ子育ては向いてないというか、女性の方が観たら腹立たしくなるに違いない物言いを寅さんが悪びれもせず言い放つのが、男にとっちゃメチャクチャ可笑しいです。いや~、でも若い頃の寅さんは、観てるだけで楽しい!歴代のマドンナたちが一斉にとらやを大挙して同時に訪れるっていう、シーンがあったら一度観てみたかったです。その時の寅さんのリアクションとか見物だろうなあ。元気な頃の寅さんの最新作、はもうニ度と観られないんですよね・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 17:50:20) |