1101. ダンジョン&ドラゴン2
確かに、大作に比べれば予算不足気味のB級感覚満載で、突っ込みどころも色々あるので、今後、観た人から順に突っ込まれると思われますが、前作は観た記憶すら忘れるくらいおもろなかったので、これもきっと駄目な出来だろな~とある程度覚悟を持って観たからか、これ、意外とよかったです。はあ?どこが?って言われそうだけど、すんません。俺が楽しかったのは、ドラクエなどのロールプレイング好きにはたまんない設定が色々あるところです。こーゆーのって意外とファンタジー系の映画で忠実に映像化されてるのは少ないんですよね~。例えば、仲間が5人いるんですけど、これが、勇者、エルフの魔法使い、バーバリアンの戦士、僧侶、盗賊と明確に区分けされてて、しかもその役目もちゃんとあって、魔法使いは、電撃系の魔法やテレポートなど魔法をバリバリ使います。戦士は戦いに没頭してしまうと我を忘れてしまうバーサーク化(ベルセルクみたいだ)、僧侶も神の力で神聖魔法を使って亡霊をバシバシ倒したり、盗賊は罠を嗅ぎわけ鍵をあけたり、そーゆうのが分かりやすく表現されてて、それにモンスターもリッチやドラゴンゾンビなどマニアが喜びそーな奴が出てきたりして、特に氷のドラゴンとの戦いは結構テンションがあがりました。まー敵のボスが威張ってたわりには、あまりにも弱っちいのがあれですけど。前作より予算は少ないけど、ロールプレイング好きには多分楽しめると思います。ちなみに女優はみなさんよい感じです。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-03 01:03:59) |
1102. ゾンビナイト(OV)(2003)
これもショボすぎます。まず役者の演技がショボいです。というよりくさいです。自分の嫁さんと子供がゾンビになって殺してしまうんですが、その時のリアクションが頭かかえて、ウワーッ、と一回ほえて終わり。後はケロッとしてます。そんで、その後、一挙に登場人物が多数、フレームの外から、バラエティー番組の芸人さんのように急にゾロゾロ登場。なんなんすかね、こんなゆるい登場シーンは初めてです。ゾンビだ~って言ってるわりには、ゾンビが周りにいても、まったく気にせず行動する人々には緊迫感のかけれもないし。ゾンビは夜にしか動かないとゆう設定以外はロメロ風なんですけど、ちょこっとよく出来てるグロさをのぞけば、家のデジビデと友達が多数いれば、誰でも作れる映画ですよ。 [DVD(字幕)] 0点(2007-03-01 13:26:16) |
1103. ハード キャンディ(2005)
男がネットで少女をナンパし、実際に会うのだが、でもそれが男の恐怖の始まり、とゆう内容です。出演は主に男と少女の二人だけ。舞台はずっと部屋の中。ただ、これは男の恐怖だけを表現したいわゆる「ミザリー」などの映画とはちょっと違います。いやいや、男の人なら、結構、うわ~、これは嫌だ~ってシーンはありますし、男が味わう恐怖はちゃんと描いてるんですけど、観てる人がこの男の気持ちになって同じように恐怖を味わうとゆうストレートな作りはではなかったです。途中はむしろ少女を応援したり、はたまた男を応援したり、つまり恐怖を極限まで追求した感じでなくて、この男は単なる被害者?それとも本当は変態のロリコンなの?って所をぼかして最後まで進行していくのです。だから単なるスリル感だけを追求するとちょっと違うかもしれません。それに直接的なグロ描写は描いてません。出来るだけハードなモノは写さずに雰囲気で伝えるって感じです。ただ、私は最後まで色々な意味で緊迫してほとんど退屈しませんでした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 21:32:14) |
1104. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 原作は結構はまって読んでましたが、この映画も悪くなかったです。てゆーか原作とは違った後半が原作よりおもしろい展開だと思いました。これだと、キラのすごさがよくわかります。死神以上だと素直に思えました。ポテチを食べるエルも、エルがすごいってのがよくわかります。ただ、前半が原作を知っているので、少々退屈でした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-25 01:51:27) |
1105. ガバリン
家を舞台にしたホラーの中でも、これは結構異色な作品。あ、ホラーってゆーたけど怖くはないです。コメディーです。色々異色な怪物達が登場して、それに慌てながら必死に対応する主人公を見てると、あの「死霊のはらわた2」の主役とかぶってきます。雰囲気も、なんだかサム・ライミあたりが撮りそーなドタバタ劇。ストーリーは行方不明の息子がいる作家が、自分の叔母が自殺し、その家に戻ってくると、何かが潜んでいたとゆうものです。最初の40分は退屈かもしれません。あまり何も起こらないから。でも、その後は、変なモンスターがドンドン出てきて、色々悪さをします。モンスターはいかにも80年代のちゃちー感じなんですが、その姿がなぜか頭に残りそーな形態で、おもしろチャチーです。展開も主人公が書く自分の体験記と現実がリンクしていく所がうまくまとまってて、これに妄想では?とゆう要素が合わさって最後まで先が気になって後半はB級としてだけど楽しめました。鏡の向こうが真っ暗闇の広大な空間だったり、クローゼットの向こうに森があったりする家の異次元化も、なんだかアニメのデビルマンみたいで、俺は好きです。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-25 01:06:22)(良:1票) |
1106. グエムル/漢江の怪物
「殺人の追憶」の時も、普通のみんなが想像する、こーであってほしい猟奇殺人ものってゆう展開から途中逸脱し、警察の馬鹿さ野蛮さをこれでもかとアピールし、笑っていーもんかちょっと戸惑うシーンなんかも入れて、期待してたものと全然違う要素へ寄り道ばかりしたおかげで、観てる方を混乱させた一癖ある監督さんでした。今回も一筋縄ではいかずにかなり寄り道の多い映画でした。モンスターモノですが、娘が襲われ家族が協力してやっつける、ここまでは、多分途中でみんなが期待する方向、しかし、それをまたまた逸脱し、変なこれまた笑っていーもんか戸惑うシーンをしっかり盛り込み、主役の家族もみんなどっかおかしい奴らに描き、色々グダグダして方向はそれて、なかなか、みんなが期待するモンスターストーリーに帰ってこないとゆう前作に似た感じです。娘が死んでグダグダ泣くとこなんて、なんか俺も泣きそーになってたのに、ひつこいくらいにグダグダやってて流石にちょっと笑ってしまいました。なんなんですかね~、この監督さん。でも、やっぱり盛り上げ方はうまくて、しめるとこはちゃんとしめてる感じします。妹がメールを受け取るシーンなんて、かっちょよくてゾクゾクしまたし、兄弟がまた揃うとこも、よいんですわ。この監督、緊迫感やスリルあるシーンはほんと見せてくれます。普通にそれだけの映画にしたらもっと万人うけするのに、やらない。でもこの普通とは違った角度からの表現にハマる人ははまると思います。ある意味三池監督みたいです。 俺は見所が多いし、最近の映像ではあまり観た事ない変わった雰囲気のしかも本格的な日常モンスターものとして十分楽しめましたので。 [DVD(字幕)] 10点(2007-02-24 23:34:13)(良:1票) |
1107. スカイ・ハイ(2005)
確かにハリーポッターっぽいです。ハリーポッターとXメンを足して、全体的にコミカルにした映画でした。でも、基本は大げさにした高校生の青春物語って感じもします。クライマックスがダンスパーティーなんてところも。自分としては色々な能力の者達が戦ったりしておもろかったです。モルモットに変身する女の子のモルモット姿がかわいー。手から炎だす不良っぽい子もかっこよかったな~。悪者もなんかボバフェットに似てて好きです。でもなんか「悪魔の毒々モンスター」ネタが多い気が。産業廃棄物ってのはそーですよね?ま~とにかく十分おもしろいし楽しめました。ただ欲を言えば主役が最初のまま勝利を勝ち取ってたら、なおよかったかも。でも、それじゃー、見せ場があんまりないから、爽快感がないか。ラストの台詞がよかったな~。さらに楽しい映画観たな~って気持ちにさせてくれます。スタッフロールも楽しめる作りでよかったです。 [DVD(字幕)] 10点(2007-02-21 20:11:59)(良:1票) |
1108. ヘモグロビン
取り扱ってる内容は「地底人アンダーテイカー」と同じなんですけど、あちらに比べたら、数倍ましな映画でした。あの種族も意外とキモク描かれていて、人肉の食べ方も、人をつるして、少しずつ、まるでパンをちぎって食べるよーな感じで、一種異様なグロさがありましたし。また、主人公が自分のルーツを知った後の、恋人の献身ぶりが異常でそこもよかった。あなたを失うくらいなら、毎日人肉料理用意しますってんだから、なんとゆう盲目ぶり。まさに愛は盲目。しかも、人肉食ったその人とエッチまでしてしまうんだから、口臭くないのかな~。このよーに軸に恋愛映画の要素を持ってきてるので、前半は淡々としててホラーとしては少々退屈かもしれへん。近親配合、人肉食、地下のフリークス達、盲目の恋愛、このよーな要素にピンときたらあくまでB級として、それなりに楽しめるとは思う。まー、それでも迫力不足なのと、前半のテンポの悪さでおススメはできひんけど。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-20 18:48:21) |
1109. ドッペルゲンガー/憎悪の化身
ドリュー・バリモアが色っぺ~。しかもちょっと太ってムチムチ。こーゆうのん結構色っぽいって思ってしまうねん。ま~、そんな色っぽい彼女が、ドッペルゲンガーがいてそいつが家族を殺してるのよ!って必死になって言ってるのを観て、こりゃ痛い二重人格映画かなって思わせておいての二重どんでん返し。ただ、これはB級ホラーですわ。あんま期待しないよーに。でもエロと不条理なホラーの融合は、ある意味「ポゼッション」にも通じるもんがあるかな。そんなわけないか。ドリュー・バリモアの色っぽさを押しすぎて、ホラーとしてまったく緊張感がないので、途中、ちょっと、しんどかったのが正直な所です。でも後半の展開が一番の見所で、そこは、うわ~、B級ホラ~やわ~ってテンション高くなっちゃいまして、そのキモエロイシーンがあるだけで、俺の評価はちょっとあがりました。それでも無理して観るほどでもないかな。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-20 18:28:25) |
1110. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 いろんな意味でかなりゆる~い映画なんだけど、おもしろかったですわ。映画館でも結構周りは笑いが巻き起こってましたしね。ただ、すんません。映画館なのに、思わず映画観ながら、当時のことを連れとしゃべりながら観てしまってん。もう、しゃべらずにはいられなかってん。もちろん、鑑賞後の会話もはずんでもーたで。あのころはな~なんてね。デートムービーにはもってこいかも。でも日本人だからこそ、こーゆう映画は興味あるやんな~。いいたいこともあるやんな~。まさに作られるべくして作られた映画かもしれん。今の時代やからこそ、ちょっと昔を振り返ってみたくなるし。それにしても、ラモスはバブル時代、マジであんなんやってんな~。ディスコに通ってオープンハート配りまくって。あ~俺もバブルと寝たかった。でも、うちの親父はバブル時代もその前もその後も変わらず普通にやってた。残した遺産をみると当時かなりもーかってたと思うけど。先見の目があれば時代を生き残れる。なければ変わらず堅実にがんばるしかないかもね。これからどーするのか?とゆう問いに、仕事をがんばり後は家に帰って家族と過ごす、普通の事を言った下川路の言葉がなぜか耳に残りました。 [映画館(字幕)] 7点(2007-02-18 23:41:51)(良:1票) |
1111. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 松子の強烈な人生劇場を堪能させいただきました。観てる間は、悲しかったり、おもしろかったり、怖かったり、しびれたり、幸せな気持ちになったりと、様々な感情が巻き起こった映画は久しぶりでした。最後に松子が人生劇場の幕を終えて階段を登っていく姿に知らぬまに涙がこぼれちゃって。このエンターテイナー性はまさに映画。ま~げて~、のばして~♪を知らぬ間に口づさんでしまってます。 [DVD(字幕)] 10点(2007-02-17 20:02:05)(良:1票) |
1112. ウルトラ・バイオレンス 処刑人セーラ
とある男に転職を進められ、怪しい女に仕事を紹介されるが、その職場は人が消えたり、怪しい声が聞こえたりと変な場所。はたして・・・とゆう内容です。ヘッドハンターとゆう原題がしめすとおり、ヘッドハンティングされた男のホラー体験な映画なんですが、前半の謎をひっぱる所は正直おもしろかったです。これってギャグホラー?いや真面目なホラー?ってゆーの色々考えちゃって。ちょっと普通のホラーじゃ見ない展開だし。ところが、謎が解明されていくにつれて、ドンドンおもしろくなくなっていく。謎の女が主役の男とエッチした所あたりから、おもしろなさの急下降。だいたい真相の辻褄がまったくあわないし。ちなみに、パッケージのような女性が痛快に人を殺しまくる映画ではけしてありません。人は死んでいきますが、あくまでポルターガイスト現象で死にます。途中でわかりますが、これって親父ギャグ以下の駄洒落映画です [DVD(字幕)] 3点(2007-02-14 22:52:17) |
1113. 地底人アンダーテイカー
地底に棲む亜種の人間の一族と普通の人間との攻防を描いた作品。なんですがー、襲われる人たちが、なぜか地底人の住処の上に立つ教会から逃げださない。そのくせ、地底人を怖がっている。嫌なら、どっかにいけばいーやん。だって、簡単に逃げ出せるし、もともと違う場所にいたのに、わざわざ、地底人の住処があるって知っていて、教会にやってきて、ほんでもって、怖がってるって基本設定がおかしくないすか?おかしすぎますよ、これ。ホラーとして成立してなさすぎますよ。だから、主人公が地底人の末裔って知っても、ちっともな~んも感じない。また、この地底人が女に素手でやられるくらい弱いんです。しかも数も10人くらいなのに。人間側は鉄砲もあるのに、なぜゆえニトロまで使うほどびびってるの?てゆーか、警察呼びなさいよ。駄目だこりゃ。 [ビデオ(字幕)] 0点(2007-02-14 22:21:44)(笑:1票) |
1114. アサルトD(デーモン)
いかにも駄目映画プンプンなモンスターが、俺いけてるやろ?って感じで写っているパッケージとアサルトデーモンとゆうまったく観たい度を刺激しないタイトル。でも、俺は、もしかして、とゆう奇跡にも近い期待でレンタルして観たのだけど、やっぱ、駄目だこりゃ。冒頭いきなりSMしてる男女から始まり、このノリはいけるのかと一瞬でも思った自分が恥ずかしいです。刑務所でモンスターが警官を殺し、囚人をひきつれて主人公である女警官が牢屋に逃げ込み、自ら牢屋の鍵を閉め「これで私達、袋のねずみね」とあせる。オノレ自ら袋のねずみになったんちゃうっかいとゆう突っ込みはしとかなきゃいけないのか。で、この後、別の部屋への通路を発見。どーみても刑務所内には見えない、どっかのしょぼいビルを借りた通路を、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ、それにつられて俺はウトウト、いかんいかん寝たらレンタル代がもったいないと必死になって映画を観る俺、でもそのうち頭がモウロウとしてきて、このモンスターってどっちかゆーたらゴリラに似てるよな~、アサルトデーモンって題名より、おさるとデーモンにしたらいいのに、とくだならない事を考えつつ、どーにか映画を観終えて、静かにDVDの停止ボタンを押し、俺はいったいなんの為に生まれてきたのだろー、とゆう事を考えつつ眠りにつきました。 [DVD(字幕)] 0点(2007-02-14 01:43:24) |
1115. ALIENS エイリアンズ(2005)
プレデター風の宇宙人達とテレビスタッフ達のエログロでかなりバカバカしい戦いを描いた映画です。バカバカしいノリの目標は確実に「ブレインデッド」ですが、才能と予算がないので、そこまで到達できてません。人間を切り裂くほど凶暴なのにバナナの皮ですべって気絶する宇宙人、自分に向けて銃を撃って自滅する宇宙人、やっぱり芝刈り機にぐちゃぐちゃにされる宇宙人、対する変態度100パーセントのテレビスタッフ達。良識ある人は、こいつらのアホさ加減についていけないと思います。よっておススメしません。ただ数々のクソ馬鹿映画を観続けてきた俺には、ちょーどいークソ馬鹿加減。この映画好きかも。すいません。大好きです。 [DVD(字幕)] 10点(2007-02-13 23:42:07)(良:1票) |
1116. サバイバル・オブ・ザ・デッド(2003)
俺が、本当にショボイ映画と思えるレベルがこのレベルです。ゾンビっぽい題名やけど、ほとんとゾンビらしいソンビは登場しない代わりに、この監督が大好きな忍者が登場します。ゴミ箱のふたで殺されるけど。そんな突っ込みまくれるストーリーなんて、突っ込み忘れるほどショボイです。この映画を観れば、あの「デビルマン」がハリウッド大作に思えるほどショボイです。特に暗黒騎士ニコスがお店で人を殺すくだりは、店を一つも傷つけない気のくばりようがショボイです。ドアも丁寧に開けて出て行きます。なのに店を出ると荒々しさをボディーランゲージで強調。なんなんすかね~。このショボさ。女に弱点である兜を盗られて、壁にバンバン打たれるのに合わせて苦しむ暗黒騎士の、てゆーか監督の姿は、もうショボさを通り越して哀れです。同監督の伝説のグダグダ映画「悪魔のえじき」よりさらにショボイってのが哀れすぎます。 [DVD(字幕)] 0点(2007-02-13 23:06:17) |
1117. 地獄の謝肉祭
噛まれたりひっかかれたりすると、人肉を食べるとゆう行為が伝染する。しかも彼らにはなぜか仲間意識がある。しかも前と同じ人間としての意識はある。つまり完全には狂っていない。ちょこっとおかしーだけ。しかもちょっと反社会的になる。さらに主人公だけは発病が異常に遅いうえに、全ての発病時期が同じ。とゆうまったく不自然な病状のため、多くの人のうけは悪い映画。さらに、古い映画なので、今の時代に観ると、かったるく感じる人もいると思う。でも、俺はそんなに悪くなかった。病気の広がりがグローバルに描かれず、あくまで主役の周りだけでお話が進行するので、いまいち盛り上がりにかけ、コジンマリした映画だが、主人公がこの病気?に犯されて、少しづつおかしくなっていくとゆう映画として観れば、それなりの怖さと悲しさがある。説明できない病状も、ゾンビがなぜ動くのか説明できないのと同じで不気味であるし、映像も冒頭の戦争シーンも意外とよくできてるし、風穴あいた人体からの撮影などのこったカメラワークなんかもあるあし。まー、ほんもののネズミが燃えるシーンはどーかと思うけど、ストーリーも冒頭30分以内に事件を起こすなど、退屈させない工夫もされてる。ベトナム帰還兵を題材にした反モラルな内容だけに良識ある人には絶対オススメしませんけど、あくまでホラーとして観たなら、ヘンテコな映画ゆえにそれなりに退屈はしなかった。謝肉祭とゆうほど町に人肉を食う人々が蔓延しないどころか、人肉を食べるグロシーンが少ないのでそのへんを期待すると物足りないとは思うけど [ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-13 16:28:49) |
1118. X-MEN:ファイナル ディシジョン
これだけ次々キャラが出てきて、それでもそれぞれ見せ場があって、そんなところが楽しかったです。物語もドンドン混乱し、もはや善と悪でわりきれない世界が、現実の社会のよーでよかったです。神様じゃないので、しょせん人の出来ることは限られている。すべての問題にいい答えはだせない。こんな状況で、迷いながらもそれぞれの正義を信じて行動を起こすXメンがやっぱりかっこいー。最近、低予算映画ばかり見てたからか、超人たちの戦いもスゲーって感嘆でした~。やっぱ大作は映像の迫力が違いますね~。 [DVD(字幕)] 10点(2007-02-12 21:05:10) |
1119. ヘッケルの死霊
マスターズ・オブ・ホラーの一作品。とある男が自分の妻を蘇らせてほしいために、とある女性の元を訪れる。すると彼女はある物語を語りだすとゆう内容。フランケンシュタインなどの、中世ゴシックな雰囲気があって、しかもゾンビと生者のエッチなどのネクロマンス的な世界もある。ただ、テレビ映画ってこともあって、もう一つ、踏み込んでエログロくない。話自体もあまりひねりなく盛り上がりにちょっと足らない。雰囲気で楽しむ映画で俺は嫌いじゃないけど。 [DVD(字幕)] 5点(2007-02-11 12:47:29) |
1120. フレッシュイーター/ゾンビ群団
悪魔の力によるゾンビです。リーダーのゾンビがいまして、こいつがすべての元凶です。こいつだけは、頭いーです。またゾンビ郡もメイクはいーんですけど、武器なども使ったりしますので、ロメロゾンビよりはちょっと頭がいーです。後はいっしょかな。人肉を食べたりするところは、結構エグイし。頭弱点だし。ただ、ロメロと決定的に違うのが、ストーリーのおもしろなさ。どーでもーいーホームドラマ→そこへゾンビが現れて、うわ~って展開ばっかり、これが4回ほど続きます。なんで同じこと4回もするのか、平和な所にゾンビが現れてってゆー事以外、そこから発展する物語が思いつかなかったんやろーな~。しかも、このどーでもいーホームドラマが4回目でも結構ダラダラ長い。起承転結をまったく考えないと、こんなにもおもしろくないねんな~。 [ビデオ(字幕)] 0点(2007-02-10 00:07:12)(笑:1票) |