1141. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
寅さんから満男に主人公が移って「青春映画」になりつつあるが、寅さんもアドバイザー(?)としてしっかりと存在感を示している。 博を含めて、徐々に人間模様も現実的な変化をしている。感動するにはまだちょっと物足りないが、今後を期待させる内容になっている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-24 20:45:31) |
1142. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
遂に海外に行くということは、ネタ切れか...という感じだけど、日本での展開とほとんど変わらない。 車屋での喧嘩のシーンとかないのは、寂しいような、逆に自然なような。 疲れたサラリーマンの登場に期待したが、それ程でも無かった。さすがに厳しい状況になったことから、これからは満男の台頭か。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-17 22:56:07) |
1143. シービスケット
風景が綺麗だし、競馬のシーンも迫力がある。まさに優等生的な映画。 実話を基にしているが、多少の違いはあるようだ。若干の間延び感もある。それでも、時々はこういった作品が登場して欲しいし、観たいとも思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-17 19:28:21) |
1144. 思い出のマーニー
主人公が好きになれそうでなれない感じ、の映画。 そこそこ面白いが、退屈との境界をミステリーっぽい展開が何とか支えている。小品。 [地上波(邦画)] 5点(2015-10-14 00:15:25)(良:1票) |
1145. 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
寅さんシリーズとしてはごく普通の作品だと思う。 前作の終盤で良いセリフが多かったが、今回も後半で「何のために勉強するのか...学のない自分は悩んだ時にサイコロを振って決めるが、大学に行っていればどうしたらいいか自分の頭で考えることが出来る」といううようなやりとりはなかなか考えさせる。 それでも多少マンネリ感の漂う状況を今後どうしていくか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-11 21:03:31) |
1146. 男はつらいよ 寅次郎物語
《ネタバレ》 安定した寅さん物語だが、物語の終盤のそれぞれのセリフが良い。 「仏様は愚者がを愛する」とか「人間は何のために生きているのか」とか、趣きのある作品になっている。寅さんも自分の人生を分かっているようだし、シリーズをずっと観ている人にはなかなかの映画になっている。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-10 22:06:45) |
1147. フレンチ・コネクション
リアルで迫力のあるシーンはあるものの、退屈さに耐えられるかどうかが微妙な映画。 どうにも辛口になってしまうが、好き嫌いが分かれる作品なのかもしれない。ある一定の領域を築いているのは認めるが。 [地上波(吹替)] 5点(2015-10-10 20:15:09) |
1148. マイティ・ソー/ダーク・ワールド
好きな人には面白いのかもしれないけど、そうでないとちょっと分かりにくい作品。 もっとソーが縦横無尽に活躍するかと思ったがそうでもない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-10 13:45:08) |
1149. デッドコースター
例の一作目の続編だったとは...見始めてすぐ分かったけど、タイトルが分からなさすぎる。 興味深く観られるが、以前ほどの面白さは無く、比較的普通のちょっとホラーな映画となった。 [地上波(吹替)] 5点(2015-10-10 10:07:40) |
1150. 就職戦線異状なし
テレビドラマチックな映画。 正直言って、内容は大したことはない。昔を懐かしんで観たとしてもすぐに忘れてしまうと思う。この時代における意義があったかどうかも分からない。彼らの10年後、20年後が見たいが、そういう作品でもないだろうな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-04 22:22:38) |
1151. 男はつらいよ 知床慕情
《ネタバレ》 久し振りにセリフもなかなか気が利いているし、寅さんシリーズでは懐かしい安定感がある作品。 年老いたプロポーズはちょっとウルッとくるぐらい感動的でもあった。また、北海道の風景、今回の知床も「男はつらいよ」には合っている。 また、このシリーズ中ずっと世の中不景気という話が出てくるのは不思議な感じがする。高度成長期の雰囲気があまりない。平和だけど。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-04 20:26:59) |
1152. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
公開当時に映画館で観たが、久し振りに再鑑賞。 なかなか面白いし、ハラハラするものの何かちょっと物足りない気分になるのも確か。エンターテイメントとして、映画としてなかなかではあるが、西部劇風だったのが自分には合わなかった部分もある。 でも、こういった作品が今後出てこないかも、というのは寂しい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-04 17:29:40) |
1153. 男はつらいよ 幸福の青い鳥
マドンナは志穂美悦子だが、長渕剛との恋愛物になっている。 寅さんのシリーズの中で、中だるみ感が漂っている。次の一手が難しいのかもしれないが、今回は中身ではなく、俳優(の話題性?)で何とか上映しようとしたように感じる。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-04 15:17:52)(良:1票) |
1154. ハウルの動く城
凄く面白そうなのに、ちょっと中途半端な印象を受ける。 謎の解明もされていないけど、それはそれとしてもやはり納得感が少ない。惜しい映画かもしれない。 [地上波(邦画)] 6点(2015-10-02 23:26:48) |
1155. 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇
ドラマの最初だけ観てご無沙汰だったが、何とも凄い世界だったんだ、と。 映画として評価はし難い。コメディ調は多少面白いけど。 [地上波(邦画)] 2点(2015-09-23 23:22:31) |
1156. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
こういったエンターテイメント性が強い映画は、観ていて気持ちいい。アクションも映像技術も素晴らしいと思う。ストーリーや細かいところは不明な点も多いけど、単体でも楽しめる作品。 続編に繋がる予告も面白い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-23 11:57:45) |
1157. 殺人の追憶
暴力とかよりも、ちょっと見苦しいシーンがあって途中まで印象は悪かった。それでも、最後まで観させる力強い映画だと思う。 現実の事件とは多少違うと思うが、作品としては上手く作られていると感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-22 21:17:31) |
1158. バートン・フィンク
《ネタバレ》 単調な展開だが、考えようによっては深い映画。 普通に観ると前半は退屈。後半の殺人状況から自分がミステリー映画を観ていたことを思い出す。登場人物や個々のシーンが意味深いとは思うが、その意味を見出す気がなければ独特の雰囲気だが面白みは無い作品。評価が難しいが玄人向けで加点。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-22 16:13:55) |
1159. ミシシッピー・バーニング
どこまでが事実か、という疑問は残るものの、衝撃的で胸に響く作品。 人種差別はもちろん、いろいろなことを考えさせられる。「人種差別の正当性が聖書にも書いてある、と子供の時に教わっている」という女性の言葉も気になった。それでも、生きている中で個々の良心に照らして不自然で苦しいことが生じる...未来に向かってそれが本当に拡大していくのだろうか、まだ分からない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-22 00:50:39) |
1160. トランスアメリカ
《ネタバレ》 性転換する父親と(その父親を探している)息子のロードムービー。不思議な設定で、このパターンはもう二度と無いだろうと思う。 一番驚くのは、主人公が「女優」だったこと。正直言って男に見える。素晴らしい(?)演技。 物語は、特に驚く展開ではなく、最後もまあ納得感あり。これからはちょっと変わった仲の良い家族になっていくんだろうと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-21 21:34:24) |