1161. his
女性の社会進出やLGBT問題などを盛り込んでおり、リアルな社会問題を扱っている。 その為か少々、真面目すぎる内容。 脚本を今泉監督が担当していない影響がありそうだ。 余談ですが、個人的に藤原季節という役者の外見はいけ好かない、生理的に受け付けない何かを感じます。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-09 11:59:19) |
1162. 一番美しく
終戦の一年前に撮られた貴重な作品。 入江たか子が異様に美しい! [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-08 19:45:24) |
1163. 真昼の決闘
《ネタバレ》 町から出てけと言われても出ていかず、味方なしで1人で4人に挑む。 非常に馬鹿げた行為だ。 度胸は認めるが、町の皆さんの気持ちを無視するのは独善的で好ましくない。 [インターネット(字幕)] 4点(2020-10-07 19:32:54) |
1164. 打撃王
《ネタバレ》 主人公の死(あるいはその予兆)によって感傷を得ようとする映画は大嫌いです。 いくら本物のベーブ・ルースが出ていようが、断じてこの作品を評価したくないです。 あと夫婦であるならば、余命が短い事実は打ち明け合うべきだと私は考えます。 お互い隠し合う事を美談にすべきではありません。 [インターネット(字幕)] 2点(2020-10-06 19:42:09) |
1165. 偽れる盛装
大好きな大映の、大好きな雰囲気の作品。 冒頭で大映のロゴが出てくるだけでワクワクします。 京都の重厚でいて封建的な街風情を、余すところなく描いている。 京マチ子が苦手なのが唯一の難点なだけで、それ以外は存分に堪能できました。 ますますこの時代の大映作品を好きになりました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-05 00:20:54)(良:1票) |
1166. 素晴らしき日曜日
《ネタバレ》 前向きに生きよう! 恋人同士連れ添って! 今は貧しけれど、未来に希望を持って前向きにいこう!というメッセージを感じたが、そうした結末に転ずるまでがダラダラと長い。 特に男の方がだらしない。 最愛の女性を幸せにしたる!という気骨が感じられないし、ラストシーンまではずっとネガティブモード。 もっとがむしゃらに働くとか、なんだって出来るだろ!もっと早く前向けよ!と言いたい。 この女も、こんなダラダラとした男には愛想を尽かすべきだ。 もっと決断が早く、気骨あふれる別の男を探した方が良い。 これは名作だとは思わない。 結末ありきで、そこまでが冗長が過ぎるからだ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-10-04 17:48:41) |
1167. いびつ
《ネタバレ》 生身の女の子と触れ合う事が苦手な主人公。 そこに現れた性悪女子高生。 奇妙な共同生活が始まるが、特に面白いエピソードはなくエンド。 女子高生役の女の子が、あまり魅力的ではないのが痛手か。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-10-03 21:26:34) |
1168. ニッポン無責任時代
テンポが良くて上映時間も短いから、ものすごく気楽に見られる。 由利徹のスケベオヤジぶりが一番ツボだった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-03 17:43:15) |
1169. 日日是好日
《ネタバレ》 あざとさと押し付けがましさが目につく。 多部未華子を目当てに見た場合、出番が少なく、完全に騙される。 見る前は茶道に興味が無かったが、見た後は嫌いになった。 同じように感じる毎日を、一期一会の気持ちで過ごしましょう。 そんなメッセージを受け止めた。 黒木華は日本映画界には欠くことのできない女優さんだ。 内面や佇まいから発せられるオーラがとても個性的かつ魅力的だ。 ちなみにフェリーニなら『道』より『崖』の方が断然おすすめ。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-03 00:51:55) |
1170. 異母兄弟
《ネタバレ》 人格破綻者の軍人鬼頭を三國連太郎が魂を込めた迫真の演技で演じている。 それに負けていないのが、女中から妻となった田中絹代で、穏やかながら鬼気迫るものを感じた。 内容としては淡々と進み、静かに終わりを告げるが、それはまるで軍人鬼頭の人生にかぶる。 鬼頭の生き様が、この映画に投影されている。 日本映画史に名を残す作品とあって、とても見応えがありました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-02 16:43:37) |
1171. インセプション
《ネタバレ》 夢の中に入るという設定はともかく、最後は子供に会えてハッピーエンドというのは悪くない。 やはり世の中で一番大切なものは自分の子供だ。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-01 23:57:46) |
1172. アニーよ銃をとれ
ミュージカルにしては苦痛少な目に見ることができたが、やはりミュージカルは肌に合わないようだ。 アニーも魅力的ではないし。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-09-30 21:20:50) |
1173. 三たびの海峡
《ネタバレ》 三國連太郎自身が推す作品であり、三國が後世に伝えたかった事実が詰まった作品。 事実を確定するのは困難だが、この作品を作り上げた神山監督、そして身体を張って演じた三國は確かな仕事をしたと感じる。 この作品が一人でも多くの人に影響を与える事を祈ると共に、偉大な俳優である三國連太郎に敬意を表したい。 三國連太郎は実に偉大な人間であり、俳優であった。 この作品を見て、ほんとそう感じた。 しみじみと心に残る作品である。 最後に、この作品の初レビューが私であり、他にレビューされていない事が残念で仕方ありません。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-29 23:42:15) |
1174. 類猿人ターザン(1932)
《ネタバレ》 ストーリー的には普通には楽しめる。 だがしかし、黒人奴隷にムチを打つ。 原住民を悪者設定にする。 ここまで白人至上主義で、他の民族に差別的だと点数を一切あげたくない。 ストーリー以前に人種差別映画の決定版だと言えよう。 いっそのことターザンは黒人にすべきだ。 [インターネット(字幕)] 0点(2020-09-28 22:28:04) |
1175. ブワナ・トシの歌
《ネタバレ》 寅さんでない渥美清が主演。 話としては大した事はないが、渥美清が演じているから自然とユーモアが出てくるし、とっても楽しい。 撮影当時のアフリカを堪能でき、非常に貴重なフィルムとなっている。 特にウケたのが渥美清が下元勉から若造扱いされ、おまけに冷たく追い払われるシーン。 渥美清が「なんだあの薄情野郎!ゴリラに食われちまえ!」と吐き捨てる。 それとヤケクソになった渥美清が泥酔し、愚痴をたれまくるのも面白い。 本作は寅さんシリーズ以上に渥美清の魅力が詰まった作品だ。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-09-27 23:26:37) |
1176. 白痴(1951)
《ネタバレ》 見始めて、これは名作だと感じたが、後半が退屈して長く感じてしまった。 森雅之が白痴の役を演じたのは意外だった。 東山千栄子の存在感がもの凄かった! 久我美子は可憐で軽やか、現代でも違和感のない都会的な顔立ち。 三船敏郎は良さを発揮できていない。 原節子のトップクレジットは詐欺だ。てっきり原節子が白痴の役かと思ったじゃないか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-27 22:38:32) |
1177. チャンピオン(1949)
《ネタバレ》 金に支配されてはならない。 金は万能でもないし、金があれば幸せになれるわけでもない。 貧しい家に生まれたから、その事が分からなかったのだろう。 そういう意味で、この映画は金にまつわる悲劇を描いている。 金に対する教訓を雄弁に語った映画だ。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-09-25 22:58:16) |
1178. テス
《ネタバレ》 たとえ失いたくないという理由があったとしても、結婚前に過去の事は話すべきだし、もし話さないのなら墓場まで持っていくべきであって、全く感情移入できない。 エンジェルに関しては小っさい男だなぁとしか感じない。 全体的に悲劇を作るために都合よくストーリーが展開されており、ある意味ご都合主義だ。 しかも趣味の悪いご都合主義。 まったくもって趣味に合わない映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2020-09-25 01:04:00) |
1179. 恋人たちの食卓
《ネタバレ》 恋人たちの食卓という作品名には違和感があって、さしずめ「好色親父と三姉妹物語」という感じ。 長女は宗教オタクで次女はキャリアウーマン、三女はデキ婚とまったく調和が取れていない。 肝心の親父はというと、キモいおしゃべりババアと仲良くしていたかと思いきや、その娘をはらますという好色ムッツリジジイ。 というわけで、とんでもない家族のお話。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-24 15:15:49) |
1180. メランコリック
《ネタバレ》 飽きずに最後まで楽しめたし、彼女役の女のコは可愛かったけど、内容に関してリアリティがなさ過ぎた。 しかし、好きなのにあんな可愛いコと別れたら、そら泣くわな。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-09-24 00:51:33) |