1181. “アイデンティティー”
後半3分の1からの意外な展開を外せば、やけにキャストが豪華な「13日の金曜日」 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-15 16:10:20) |
1182. スクール・オブ・ロック
ジョーン・キューザックが校長先生っていうキャストからしてすでにギャグ。生徒の中に「これで良いのか?」的疑問を差し挟む奴が一人としていなかったり、親が全員コロッとライブ観て態度変えちゃうっていうあたりの御都合主義が目立たない訳じゃないけど、そんな事は終わってみれば些細な瑕。もちろん本筋も楽しめたけど、自分は同居人の気の弱い非常勤講師の彼に共感しまくりでした。自分が悪くもないのに相手に謝ってばかりいるトコなんて最近の俺そっくりなんだもん(涙)だからラスト「スクール・オブ・ロック」で子供たち相手にギターの手ほどきしている彼を見てメチャクチャ嬉しかったですね。よーし、俺も明日から頑張るぞー!って思った。自分だけじゃなく、この映画観て元気もらった人って多かったんじゃないのかなあ。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-11 19:21:25) |
1183. ホーンティング
たまたまテレビでやってるのを観たんですが、画調が異様に明るくてびっくり、最初コメディかと思っちゃいましたよ、これ。この手の題材なら「アザーズ」みたくもう少し寒々とした落ち着いた画調じゃなきゃ駄目でしょ。なかなかレンタルショップには置いてないかもしれないけど、これつまんなかったっていう方、是非オリジナルの「たたり」を観てみて下さい。こっちの方が屋敷の内部に何かいるっていう気配の演出が格段に巧いです。モノクロ画面も怖さをより増長させてます。 [地上波(吹替)] 4点(2005-05-11 13:44:34) |
1184. 赤い河
モンティとトム・クルーズを一緒にすんじゃねえよおおお~~~!!!(怒)↓いや、冗談です(汗)すみません。確かに10分の1くらいは面影あるかも。誰かのイミテーションって言われるのはファンとしては複雑な心理だもんですから。(←結構他のレビューでは誰それに似てるとか平気で書き殴る節操のないヤツ) [ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-08 17:22:57) |
1185. 息子の部屋
タイトルとのギャップに戸惑ったけど(ドラッグとか女モンの下着やらがドシドシ出てきてもっと下世話なお話になるのかと)うん、これはこれで面白かったです。日本映画ならもっと感情過多でベタベタな展開になると思うんだけど、この映画にはいい意味でイタリア人らしいドライさが出てました。恋人の死に執着しないガールフレンドの存在もユニーク。 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-08 15:54:54) |
1186. 戦争と平和(1956)
オードリーの主な見せ場は前半に集中。初めての舞踏会で「ナターシャのテーマ」に乗ってドレスを翻して踊る可憐さ、バルコニーでのアンドレイへの愛の告白、雨粒がたたきつけられる窓ガラス越しの困惑の表情、今でも目に焼き付いてます。後半が少々退屈なのが玉に瑕、しかも長い! [映画館(字幕)] 6点(2005-05-08 15:37:08) |
1187. 若き獅子たち
ブランド&クリフトの最初で最後の共演映画という事で期待しましたが、芝居の絡みが全くない平行線の作りになっていて正直拍子抜け。この二人には真正面からぶつかり合うような演技合戦を一度でいいから観てみたかったですね。クリフトは交通事故の顔面後遺症が前作「愛情の花咲く樹」よりもっと顕著に出ていて痛々しい限り。観ていて胸の奥が苦しくなってしまいました。作品の出来自体は7点くらいと思ったけど、全くの個人的感情から二度と観る事がないと思うのでこの点数で。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-08 13:49:15) |
1188. 終着駅
モンティ&ジェニファーという、自分にとっては恋愛映画最強タッグの組み合わせながら、評価は割りと低めです。理由はキリコ様が↓でこと細かに挙げられているので多くは述べません。要は二人の類希なる演技力を持ってしても,過程が描かれていない恋愛の結末だけリアルタイムで観せられるのは正直キツかったという事です。観てる間、縄跳びの輪に入ろうして自分だけ除け者にされたような気分でした。クリフトのコートの着こなしが抜群にカッコ良くて、僕も大人になったら絶対こういう格好で街を歩くんだって初見した中学生の頃は思ったものです。ジェニファーのコートも素敵でした。衣装担当がディオールだって知ったのはかなり後だったんですけど。 [地上波(字幕)] 6点(2005-05-08 13:25:02) |
1189. ゲーム(1997)
こういうオチの映画があってもいいと思う。途中結構ハラハラしたし。しかしピエロの人形って何であんな不気味なんでしょう。 [地上波(吹替)] 7点(2005-05-05 16:06:05) |
1190. ティアーズ・オブ・ザ・サン
「それでもあなた達を助けたかった・・・」とか言う宣伝コピー通りの映画。それ以上でもそれ以下でもなし。 [映画館(字幕)] 4点(2005-05-05 15:53:32) |
1191. 恋は邪魔者
ラストのレニーとユアンのデュエット、サイコーでした。ミュージカルとまではいかなくても劇中二人がハモるシーンとか増やせばもっと高得点だったかも。カラフルな色使いの衣装やセットを観てるだけでも楽しい。エッチなシーンはなくとも意外に大胆なコトしてるカット分割とかあるのにも注目。 [映画館(字幕)] 6点(2005-05-05 15:40:22) |
1192. 地中海殺人事件
確かに田舎じゃ「ランボー」と同時上映でしたね。暗い「ランボー」の後でこれ観たら画面がすっきり明るくて嬉しかった記憶があります。もちろん「ナイル」の面白さには及ばないけど、自分には生涯味わえないであろう高級リゾートでのリッチな気分、コール・ポーターの曲が何気に流れていたりして楽しめました。今はもうこういう毛色の変わった二本立ての妙は味わえないですよね。何だか寂しいなあ・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-05 11:02:39)(笑:1票) |
1193. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
前作よりこっちのほうがまだしもドリューがエンジェルからの足抜けを図る(まあ当然だわな)葛藤のドラマがあって、映画として成り立っていたような気がします。この手の映画でストーリーがどうのこうの言っても始まらんでしょう。お祭り映画なんだから、ジャクリーン・スミスだけじゃなくシェリル・ラッドやケイト・ジャクソンにも揃って出てもらいたかったよなあ・・・・。 [映画館(字幕)] 6点(2005-05-05 10:43:20) |
1194. チャーリーズ・エンジェル(2000)
ここまで美女(異論はあるかもしれんが)三人が本気で馬鹿に徹してくれたら、こっちも開き直って笑うしかないっしょ!チロル娘のコスプレシーン、巻き戻して観てしまった事を正直に告白しておきます。 [DVD(字幕)] 5点(2005-05-05 10:33:52) |
1195. バタアシ金魚
これかなり好きな映画でした。「泳ぐ 泳ぐ 俺たち~」の大合唱シーン、こんな風にたわいもない事で群れて、笑いあってた頃を思い出します。ちなみに自分は元歌の陸上部員だったんですけど。筒井道隆の若いくせして妙に野太い声が個人的にツボ。どうでもいいけど筒井君は相変わらずヌーボーとして今も昔も一向に変わらないっすね。高岡早紀も初々しい。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-04 17:10:32) |
1196. 天国にいちばん近い島
ワイドショーで主題歌が流れてたのでこの映画の事を思い出しました。大林監督&原田&高柳という「時かけ」最強メンツだったのに・・・。何だったんだろう、内容と印象の薄さは。併映が「Wの悲劇」っていう秀作だったのも分が悪すぎたような。知世ちゃんがドラム缶のお風呂で泣きじゃくるシーンしか覚えてないですね。肝心のニューカレドニアの風景も絵葉書的でつまらなかったし。メガネを外すと実は美少女でしたっていう狙いも原田知世の淡白な顔立ちじゃ効果まるでナシ。知世ちゃんご結婚されたんですね・・・(遠い目)。公表の仕方も奥床しく彼女らしいなって俺は改めて好感持ちました。よかったよかった。お幸せに! [映画館(字幕)] 3点(2005-05-04 12:36:46) |
1197. きらきらひかる
「ハッシュ!」とシチュエーションが似てるんで、比較の対象にされてしまうのは仕方ないのかもしれないけど、出てる人も含めて自分はこっちのほうが好きですね。結婚っていう制度は、本人同士の了承があればいろんな形態があってもいいんだって思った。観た人誰もが強烈だったって印象を持つ筒井道隆と豊川悦司の濃厚キスシーン、あれだけを見りゃ筒井道隆のほうがタチ役だよなあ・・・って俺は何を言ってる。 [ビデオ(吹替)] 8点(2005-05-04 12:06:34) |
1198. あの頃ペニー・レインと
ラッセルって「ビッグ・フィッシュ」の孝行息子だったんですね。全体に流れる雰囲気はすごくいいなあって思ったけど、自分だけは彼にとって特別なんだっていうペニー・レインの気持ちにはイマイチ共感できなかったです。君も30年後にはヨン様を空港で待ちうける軍団の一人になっちまうんじゃないかと。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-04 11:22:51) |
1199. ジュリエット・ゲーム
いや~、懐かしすぎ!この映画。当時の売れセン俳優出演のラブストーリー、何となく良さげなイメージ先行型のタイトルやテレビCM、当時最もお洒落な映画館(だと自分は思ってた)シネスイッチ銀座でのロードショー、どれを取っても初めてのデート映画としちゃ完璧だと思ったんだけどなあ。一体何がいけなかったんだろう?今となっちゃ、村上弘明「君の名は?」国生「(振り返って)真知子!」っていうシーンしか記憶にないとは・・・。もちろん映画終了後のゲームも大惨敗、しばらく自分はその痛手から立ち直れませんでした。はふうう~。 [映画館(吹替)] 4点(2005-05-04 10:59:50) |
1200. 外科室
う~ん、美しく着飾った吉永小百合がしずしずと庭園をそぞろ歩いてるシーンしか記憶にないなあ・・・。千円でも高いって一緒に観に行ったヤツと愚痴こぼしたっけ。 [映画館(吹替)] 3点(2005-05-01 14:27:23) |