161. ネバー・サレンダー 肉弾烈戦<OV>
《ネタバレ》 ザ・ミズ主役に盛り上がれないところへもって、登場したヒロインに「ウワッ、ブッサイク」(ゴメンナサイね) 二人の逃避行を見るともなしに見ておりました。 細かい事はいいんだよとばかりのドンパチ模様は真面目に作られていて好感持てました。 ラストのヒロインの可愛いかったところに加点。ブサイクだったのはメイクのせいでした。 [DVD(字幕)] 5点(2024-10-11 00:52:18) |
162. ネバー・サレンダー 肉弾無双<OV>
ザ・ミズは人気ある選手と言うことですが知らない人でした。 前作同様、全員華に欠けるキャラで、加えて、舞台となった廃船を始めストーリーの貧乏くささに、盛り上がるところが一瞬も無かった残念な作品です。 [DVD(字幕)] 3点(2024-10-08 16:32:33) |
163. ネバー・サレンダー 肉弾突撃<OV>
華に欠ける主役は誰だろうと思ったら、野性味に惹かれた いぶし銀 ザ・ミリオンダラー・マン テッド・デビアスの次男さんだった。へぇ~! お決まりな展開を補うべき悪方も魅力無く、アクションも小粒感。 今一つな作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2024-10-07 16:36:54) |
164. ネバー・サレンダー 肉弾凶器
予備知識ゼロでシリーズまとめてレンタル。 冒頭でのWWE製作にロック様かバウティスタかと思ったらまさかのジョン・シナ。 デニムハーフパンツ・スニーカーの出で立ちとペラペラ喋る面白みに欠けるファイトスタイルが好きになれない選手。 演技力をあまり必要とするキャラクターでないので観るに堪える姿ではありました。 製作総指揮ビンス・マクマフォンらしいイケイケドンドンも気楽に楽しめたところ。 私的に特筆すべきがお久しぶりなロバート・パトリックであり、T-1000は伊達じゃ無いと言える良い感じの熱演振りに点数の全てを。 [DVD(字幕)] 5点(2024-10-06 22:33:44) |
165. バイオレント・ナイト
サンタも悪ボスもその過去にチョコッと触れてはいますがとってつけた感しかせず。 埋め尽くされたえげつない殺しのシーンを眺めているだけの作品。 感じの良かった少女に加点。 [DVD(字幕)] 4点(2024-10-03 13:42:14) |
166. スカイエース
《ネタバレ》 ジョン・ギールグッドのマリアナ海溝並みの眉間のシワに素敵と思ったのは束の間の事でションボリ。 トレヴァー・ハワード&レイ・ミランドはほんのチョイ役。しかしながらお三方が作品の格を高めています。 お目当てクリストファー・プラマーの居ても居なくてもいいような微妙な役回りが歯痒かったものの、ピアニスト指向だった腕前での演奏シーンで1,800円の元は取れたかと。早過ぎる退場に そんなぁ・・・殺生やで・・・・ 若者のこんなハズじゃ無かった感は「西部戦線異状なし」程強烈ではなかったですが、ピーター・ファース、マルコム・マクドウェル好演にて感じられたところです。 地味ながらも第一次大戦ものの良作です。 [DVD(字幕)] 7点(2024-09-30 14:19:01) |
167. ウルフ・オブ・ウォールストリート
《ネタバレ》 監督は、株屋は客の事をお客様とはカケラも思わなく自分の金儲けの道具・カモとしか見ていませんよ、と言いたかったのでしょうか。 私なんぞのド素人でも、まぁそういうものでしょうなと分かります。 しかし、職場でのクスリ&セックスの酒池肉林模様は理解不能で、これはいくらなんでも脚色ですわね。にしても3時間もの間ソレを垂れ流す監督らしいしつこく下劣な演出にはウンザリ。 20年間お勤めを果たしたのなら1ミリの酌量余地があったのが、4年に減らして貰うために仲間を丸ごと売り飛ばして0になる。 更にこのどクズの自伝をもとに本作が作られたというのにとどめを刺される。 ジャン・デュジャルダン&マシュー・マコノヒーに1点ずつ。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-09-30 01:32:52) |
168. 踊る大捜査線 THE MOVIE
そこそこ面白かったのですが、展開の強引さと演出の安っぽさに苦笑い。 最たるは青島クンの搬送シーンから結末まで。 レクター博士チックな小泉今日子のみ印象に残りました。+1点 [地上波(邦画)] 4点(2024-09-29 19:48:16) |
169. J・エドガー
フーバーはマザコンでゲイだった。 それ自体は罪ではないものの、彼の48年に及ぶ汚いやり口で共産国を罵る姿は目糞鼻糞を笑うでありウンザリ。 孤独な最期を悲しんでくれる人物が2人居たのに2点。 ディカプリオの老年はこんな感じなのかなぁとしか思えなかったところに1点。 監督のマゾヒステックさは薄味で観やすかったものの、かなり面白くない作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2024-09-29 19:26:06) |
170. 恐怖の館(1972)<TVM>
スピルバーグによるホラー作品と言うことで興味深かったのですが。 期待していなかった斜め上をゆくつまらなさで、キラリと光る部分が何も感じられなかった残念な作品。 [DVD(字幕)] 3点(2024-09-29 18:50:05) |
171. フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
《ネタバレ》 戦時下のアメリカさんは今作の他愛の無い計画だけしときゃ良かったのに。 興味を持っての鑑賞でしたが 40年経っても若者のままの主人公。 40年後に同じ博士が性懲りもなく同じ実験をする。 私の頭では理解し難い展開で惹き込まれる事なく終了。 宇宙戦艦ヤマトが不意に浮かんだところに+1点。 [DVD(字幕)] 4点(2024-09-29 18:39:38) |
172. ビッグ・アメリカン
感動した「西部の王者」でのバッファロー・ビルがアルトマン監督の手にかかるとイタイ奴であって、ラストの茶番劇での彼のクローズアップが真骨頂と言うべきか。先住民に何をしたかを思うと今作に考えさせられますが、豪華スター起用が報われない凡作でガックリ。 [DVD(字幕)] 5点(2024-09-23 14:52:41) |
173. ファーナス/訣別の朝
いぶし銀キャストに惹かれての鑑賞。キーパーソン ウディ・ハレルソン一人勝ちな感が。 対して他の面々はいまいちな存在感。 とりわけ警察の体たらくが痛くて、タラタラした結末模様に口アングリ。残念な作品です。 [DVD(字幕)] 5点(2024-09-22 14:53:21) |
174. 夜に生きる
ベン・アフレックが作り上げた作品は手堅いものの悪方をはじめとして重みの無い人物ばかりで盛り上がらず、観た後に残るものが無かったのが残念であります。 [DVD(字幕)] 5点(2024-09-19 00:23:29) |
175. スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
執務室で実習生と変態プレイにいそしんでいたビル・クリントンが浮かびました。 選挙モノで手堅くはあるものの、チマチマした足の引っ張り合いで退屈。 語られていた「忠誠心」の薄っぺらさを実感したところに加点。 [DVD(字幕)] 5点(2024-09-16 11:17:43) |
176. シャッター アイランド
孤島の施設での巨悪に迫るハナシに興味津々でしたが。 洞窟シーンで、あ~・・・これは・・・ テンションが転げ落ちて行く。 最期の決断が目をひいたものの、あいも変わらぬダラダラ描写での辛気臭さにゲンナリしたままでお開きとなりました。 マックス・フォン・シドーの怪異ぶりに+1点。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-16 09:49:40) |
177. 悪魔スヴェンガリ
タイトルからバリモア大暴れを期待して催眠術をかけるお顔に「待ってましたぁ」ワクワク爆上がりでしたが。 叶わぬ恋への諦念を噛みしめる切ないお話で、コーフンも冷めガッカリする事無く余韻が深い結末まで一気見でした。 物凄いメイクもあって超絶オトコマエの面影があまり感じられなかったものの、その名演振りに拍手であります。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-09-11 14:07:33) |
178. アビエイター
《ネタバレ》 受け継いだ莫大な遺産を食い尽くしてしまう放蕩息子、ではなかったハワード・ヒューズの生き様が描かれています。世界一の、映画・飛行機・資産家を実現させた驚く程若い猪突猛進ぶりが眩しく、ディカプリオは正にハマり役でした。黒澤監督とは桁違いの8ヶ月の雲待ちに、狡っ辛い守銭奴とは違う破天荒さにアッパレ。 メンタルが犯されて行くのに、金では解決出来ない侘しさを感じるところです。 力作でしたがやはり長過ぎて休憩挟みながらの鑑賞となりました。 [DVD(字幕)] 7点(2024-09-09 12:36:23) |
179. 夕陽のギャングたち
山賊と爆弾魔の出会いから別れまで哀感たっぷりに描かれています。 ダラダラ感がしんどかったですが、スタイガー、コバーンの魅力で完走出来ました。 今作でのモリコーネ節は私的に沁みませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2024-09-07 22:22:19) |
180. グラン・プリ(1966)
車載カメラ搭載の迫力あるレース映像に魅入りましたが、結構な長さに「幻の湖」がチラッと浮かび「あんなク〇映画思い出したらアカンがな!」慌てて打ち消しました。シートベルトすら無い命懸けのレーサー達が金の為でなく好きな仕事で一番を目指す生き甲斐の為に奮闘する姿が眩しく映りました。本田宗一郎さんをモデルにした(かな?)ヤムラを演ずるハリウッドデビューの三船敏郎の敗戦国の卑屈さを微塵も感じさせない背筋ピーンと伸びた姿が嬉しい。+1点 エヴァ・マリー・セイント、アドルフォ・チェリの存在感も好感。 ロマンス部分が不必要とは思えませんがもう少し短くて良かったかと思えますが、ジョン・フランケンハイマーの記録映画としても1級の力作です。 [DVD(字幕)] 8点(2024-09-07 09:15:32) |