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プロフィール
コメント数 3589
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 20
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 19
今泉力哉 24
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 18
ロベルト・ロッセリーニ 20
ジャン=リュック・ゴダール 38
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 23
ジャック・ベッケル 14
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 28
アルフレッド・ヒッチコック 56
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1910年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  レクリエーション 《ネタバレ》 
1914年の作品なので、チャップリンの作品群の中でも最初期の作品。 そのせいかまだいまいちチャップリンのスタイルが確立されていない。 別の言い方をすれば、チャップリン映画の原型を見た気がする。  帽子係の女性がモテモテなのはよいのだが、この女性がとてつもなく受け身で、この女性自身はどの男が好みなのか見えてこない。 周りの男どもが勝手にこの女性について「俺の女に手を出すな!」と叫んでいるだけであり、女性選びはまるで男性の専権の様に見える。 実際にそのような時代だったのかは分からないが、女性には男性を選ぶ権利がない様な時代背景が見え隠れするのが気になった。  あとフィルムの状態はかなり悪い。
[DVD(字幕)] 4点(2025-04-05 20:53:50)
2.  チャップリンの替玉 《ネタバレ》 
この作品、一見すると地味だけど何気に凄いアクションがてんこ盛り。 特に終盤の畳み掛けるようなアクションの連続には思わず息を止めて食い入ってしまった。 エスカレーターとエレベーターを利用した流れるようなアクションシーンの連続は、もはや芸術の域に達している。
[DVD(字幕)] 6点(2025-04-05 20:02:50)
3.  チャップリンの醜女の深情け 《ネタバレ》 
醜女という言葉をこの映画をきっかけに初めて知ったし、その読み方がシコメだってのも初めて知った。 しっかし酷いが過ぎる言葉だ、醜い女と書いてシコメ。 現在では間違いなく差別用語に該当するだろうなあ。  さてその醜女であるが、醜いだけでなく巨漢である。 この作品は彼女のその巨体をいじるいじる、いじりまくり。 巨体ネタがてんこ盛りで、この作品がサブスクに無いのはそのせいでは?と勘繰ってしまうほど差別的な内容である。 当時はこんな差別ネタで映画を一本作り、それがそこそこウケていたとすれば、とんでもなく酷い時代だと言わざるを得ない。  令和の時代はとかくコンプラ、コンプラと肩身の狭い窮屈な世界になってしまったが、そのぶん本作の様な人の外見に対する差別は厳しく取り締まるようになってきた訳で、令和時代も悪いことばかりではないと感じた次第ではある。
[DVD(字幕)] 5点(2025-04-05 18:52:06)
4.  チャップリンの寄席見物 《ネタバレ》 
この頃のチャップリンはまだ若くてとがっているというか、目つきも何だか悪いしものすごく暴力的で、不謹慎ながら非常に面白い。 個人的にチャップリンの動きの中で一番すごいのは、あの腕をぶん回すパンチだと思っているんだけど、本作でもそれは健在で満足。  ところで蛇使いの目つきがヤバいだろ! あれは常人の目つきじゃないぞ。  それと二階席にいたチャップリンの偽物みたいなやつは、チャップリンの一人二役? 終盤で大道芸人みたいなのが立て続けに出てくるが、これが地味に面白い。  若くてとがった暴力的なチャップリンといい、十分に満足できる短編だった。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-19 20:02:42)
5.  波高き日 《ネタバレ》 
妙に美しいサイレント映画で、他に類を見ない。 戦争で家族を失った悲しき男の物語。  戦時に妻と子どもを失ったが、それからかなり月日が過ぎて、憎き相手に海上でめぐり合った。 その相手は、自分と妻や子どもを離れ離れにする原因を作った憎き相手だった。  その相手とその家族は海上で遭難しており、男のやり方次第では復讐できたが、相手の子どもの可愛さに自分の家族を思い出し、復讐せずに憎き相手とその家族を遭難から救った。  という美しい話なのだけれど、自分がその立場に立ったら因縁の相手の家族を皆殺しにするかもしれない。 しかし、実際に相手の可愛い子どもを目にしたら見殺しにできるだろうか? それは実際に経験しないと分からない事だろう。 なかなか深い話である。 そして哀しい孤独な男の話でもある。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-06 08:44:18)
6.  カメラマンの復讐 《ネタバレ》 
100年以上前のロシア短編アニメ映画なのに普通に面白かった。 キャラの動きが細かくて味わいがある。 そして短い尺なのに、ストーリーも実によく出来ている。  ところで夫は妻の浮気を許したのに、妻は夫の浮気を許さなかったのはとても理不尽だ!  最後にこの映画を見る上での注意点を一つ。 虫が苦手な方は見るのはやめた方が吉。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-06 08:35:15)
7.  なまくら刀 《ネタバレ》 
これは厳しいなぁ… なんと言ってもつまらない! 最後は刀がガタガタに曲がるし、まあ平和な話ではあるからいいんだけどね…  こちらで知った事実。 なんと、日本最古のアニメーション! 凄いもの見ちまっただ。
[インターネット(邦画)] 2点(2025-01-03 16:57:23)
8.  Falling Leaves(原題)(1912) 《ネタバレ》 
お姉さんが結核にかかってドクターから「あの葉が散るまでの命」と言われ、それを聞いた幼い妹が葉が落ちない様に葉を糸で枝にとめるという話で、原作自体がきっと素晴らしいんだと思われる。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-12-12 21:20:11)
9.  見えざる敵 《ネタバレ》 
リリアン・ギッシュ、こんなにかわいかったけな? もっとムッチリしたおばさんだったイメージが。 勘違いかな。 話としては短いわりによくまとまっている。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-06-07 20:49:46)
10.  チャップリンの改悟 《ネタバレ》 
チャップリン更生の物語。 盗み癖のあるチャップリンが刑務所から出所。 早速、盗みの誘惑に負けそうになるも、最後は正義の心を取り戻す。 内容としては人情劇となっている。  淀川さんもおっしゃっていたけど、牧師が盗人だったなんて恐ろしい。 なんという着眼点だ。 怖い怖い。
[DVD(字幕)] 5点(2020-08-15 19:52:56)
11.  チャップリンの失恋 《ネタバレ》 
女性に恋をし、脈ありと思いきや、その女性には男がいた・・・ まるで寅さんを思わせるオチ。 チャップリンは失恋モノでも先駆者だった。 これは凄い。 ありとあらゆる映画の原型を作ったチャップリンは偉大です。
[DVD(字幕)] 5点(2020-08-15 19:49:47)
12.  チャップリンの拳闘
チャップリンの動きで魅せる作品。 パンチを避けまくる避けまくる! そのスピード感。 チャップリン作品ならではの魅力。
[DVD(字幕)] 6点(2020-08-15 19:47:41)
13.  チート 《ネタバレ》 
およそ100年前の映画だと思うと、実に感慨深い。 保存状態も、この時代のサイレント作品にしては、とても良く、さすが戦勝国アメリカ。  話もよく出来ている。 “刻印”を女性に焼き付けることにより、我が物にしたかと思いきや、その“刻印”が災いして、墓穴を掘ってしまう男。 話として実によく出来ている。  早川雪洲という俳優だが、名前しか知らず、本作で初鑑賞。 ソリッド感があって、実にカッコイイ俳優。 当時、人気があったのも頷ける。  尺もコンパクトにまとまっており、サイレント映画にしては、気軽に観ることのできる作品である。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-30 02:51:37)
14.  散り行く花 《ネタバレ》 
父子家庭に育った少女は、ボクサーである父親からDVを受けている。 DVに耐えかねた少女は、ふらふらと家出をするが、ある店の前で気を失い倒れてしまう。  その店の店主は、オタクで内気な青年で、かねてからこの少女をかわいいと思っていた。 そこでのこの状況! 青年は、迷わず気を失った少女を、自室のベッドへと寝かせ、軟禁に成功する。 看病をしながらも、少女の手をさすったりなでたり、と青年は自らの欲望を果たす幸せな毎晩を送る。 青年は、あこがれの少女を前に、ロリコン魂が燃え盛り、さぞかし夢見心地な毎夜だったに違いない。  でもそれは長くは続かなかった。 父親に少女を軟禁していることがばれ、父親が青年の家を訪れる。 そして、父親は娘を自宅へ連れ戻す。 淫らな行為をされたと思った父親は怒りが爆発。 その怒りの矛先は、少女への暴力につながった。 父親の暴力により、少女は死に至る。  そこへ現れたオタクの青年。 父親を銃で撃ち殺してしまう。 衝動的な殺し方。 そして、その直後に、オタクの青年は自殺をしてしまう。  まあ、実際はもっと真面目な話なのだが、どうにも真面目すぎるし、テンポが遅く少々退屈してしまった。 もっとスピード感が欲しいところ。  ただし、青年の少女に対する純粋無垢な愛情は、この上なく美しく、サイレントながら輝きを放っていた。  D・W・グリフィス作品というとスケールの大きい大作をイメージするだけに、本作はどうも物足りなく感じてしまった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-05-04 00:48:30)
15.  カリガリ博士 《ネタバレ》 
博士が夢遊病者を操って、自らの隠れた欲望を果たすという設定は、一種のエロスも感じて面白い。 だが、同時代のムルナウやシュトロハイム、グリフィスといった監督達の代表作と比べると、「面白さ」という点において決定的に劣る。
[ビデオ(字幕)] 2点(2011-04-05 23:14:54)
16.  ジゴマ
フィルム・センターにて鑑賞。 元々、『忠臣蔵(1910)』目当てで行ったので、それとセットだった本作はオマケという意識だった。 そんな意識の上で観たせいか、非常に長く感じた。 しかも、途中で終わったかと思いきや、まだ続くみたいな演出は、余計に観る気力を奪われた。  よくある探偵とギャングとのミステリー劇。 それのフランス版先駆け的作品というところだろうか。  夜8時を回っているのに、客席は結構うまっていて、熱心なファンの集中力に感嘆させられた。 私はつまらないと思った作品でも最後まで観る方なのだが、『忠臣蔵』目当てで来ただけに、さすがに集中力を奪われ惰性で観る中、熱心に本作を観る他の観客たちに敬服した。  なんだか客層がコアで、ほんとに映画好きが集まっている空間だった。 ポップコーン片手とかもいないし(もっともフィルム・センターには売ってないが)、私語を交わすなどのよくあるマナー知らず老人もおらず、集中して観ることができた。 フィルム・センターの夜上映で、しかもサイレント映画とくると、さすがに客層も真の映画好きが集まるようだ。
[映画館(邦画)] 1点(2010-08-04 23:58:02)
17.  忠臣蔵(1910-1912)[活弁トーキー版]
まともな形で残っている日本映画としては、最古の作品らしい。 フィルム・センターにて鑑賞。  忠臣蔵のストーリーは知っているから、何とか理解はできたものの、それでもセリフの半分は判然としない。  映像は思ったより綺麗で、普通に観られるし、活弁トーキー版だったので、サイレントを観ている時のような集中力も要しない。  何より、今から100年前の日本映画を観ているということだけで、感動もんである。
[映画館(邦画)] 5点(2010-08-04 23:50:10)
18.  チャップリンの冒険
チャップリン短編喜劇の中では上位にくる面白さ! 特に前半がいい! 脱獄囚に扮したチャップリンが、お誂えむきの「縞々囚人服&帽子」をかぶっている時点で、もう大爆笑! そして、指名手配犯のチラシにのっている写真が、どうにも間抜け面で最高! その脱獄囚チャップリンが、得意のちょこまかとした動きで、とにかく走り回る! これがまた愉快痛快。  チャップリンのストーリーテーラーとしての魅力よりも、原点とも言える動きの面白さを体験できる短編である。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-26 19:40:48)
19.  チャップリンの移民
チャップリン後年のドラマ性が垣間見られる作品。 ドタバタ喜劇というより人情劇という内容である。
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-26 13:21:19)
20.  チャップリンの霊泉
チャップリンの短編喜劇の中では標準の出来具合。
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-26 08:54:00)
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