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プロフィール
コメント数 3614
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 20
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 19
今泉力哉 24
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 18
ロベルト・ロッセリーニ 20
ジャン=リュック・ゴダール 38
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 23
ジャック・ベッケル 14
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 30
アルフレッド・ヒッチコック 56
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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1.  歓喜に向かって 《ネタバレ》 
見ていて家族がいる有り難みを感じることはできるが、妻を不慮の事故で失うなど想像もしたくない。 夫婦喧嘩のリアルな居心地の悪さは、さすがはイングマール・ベルイマン。
[インターネット(字幕)] 6点(2025-06-01 20:56:01)★《更新》★
2.  越境者 《ネタバレ》 
シチリアの炭鉱が閉山し、そこで生計を立てていた人々が儲け話に乗ってフランスへと渡る話。  儲け話を持ってきた男の案内でシチリアの人々はバスに乗り、電車に乗りさらに船に乗り、また電車に乗るという長旅を行う。 が、その途中で案内人は逃げてしまう。 ここでシチリアの人々はこれが詐欺だったことに気付く。 先払いしていたのでお金はすべて持って去られたかっこうだ。  窮地に立たされながらもシチリア人たちは独力でフランスを目指すことになる。 途中雪山を越えたりとかなりハードな旅路であった。  結末は敢えて書かないが、シチリアの人たちの誰かに焦点を当てて描くというより、群像劇スタイルで様々な出来事を並行して描いているため、物語への入り込みにくさがあった。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-05-23 09:22:36)
3.  探偵物語(1951) 《ネタバレ》 
一言で敢えて言うならこれは不幸な話だろうね。 だって曇り一つない心を持った男が最後は墓穴を掘るんだからね。  頭が固すぎる正義の男はその固さゆえに墓穴を掘るという、固いのもほどほどにしとけという教訓話なのは分かる。 しかも型通りのハッピーエンドではない点も評価したいところだが、いかんせん救いが無さすぎるよね。
[DVD(字幕)] 6点(2025-05-17 13:40:32)
4.  足ながおじさん 《ネタバレ》 
冒頭のダンスシーンはスゴい、ただ見せ場はそれだけ。  足ながおじさんではなくて足なが爺さんだな。 その爺さんがめちゃくちゃ金持ってるのもイケすかない。  爺さん、たまたま立ち寄った孤児院で18歳の女のコを気に入り養子にしたいと言い出す。 そんなスケベなことは仲介できませんと友人に言われ、ならば匿名で経済的支援をしたいと提案。 しかしながら結果としてその18歳の女のコと結婚でジ・エンド。  なんという救いの無い話なんだ。 新自由主義アメリカの放った弱肉強食の救いのない話。
[DVD(字幕)] 2点(2025-05-06 16:21:38)
5.  くたばれ!ヤンキース 《ネタバレ》 
小林信彦が選出したベストに本作が入っていたため観賞。 こりゃ、小林信彦を恨むね。 いや違うか、小林信彦のベストを見ようと思った自分を恨むべしか。  アメリカ版淡島千景にとにかくやられた。 あの髪型にハイレグはないだろ… 内容的には3点をつけたいが、淡島千景にやられてマイナス2点で、結果1点で。
[DVD(字幕)] 1点(2025-04-29 17:45:48)
6.  熱い夜の疼き 《ネタバレ》 
星野仙一風なロバート・ライアンが見た目的にもキャラ的にも気に食わない。バーバラ・スタンウィックはさすがの存在感で貫禄の演技だが、この頃はさすがに歳を食いすぎている。二人の男の間を行ったり来たりの人妻はどうにも許し難いのに、それを許す夫の心の広さがこの映画の救いであり良心。子どものために自分の心を押し殺して許しただけかもしれないが。
[インターネット(字幕)] 4点(2025-04-18 09:01:15)
7.  街は自衛する 《ネタバレ》 
ノワールサスペンスなのでそこそこ面白いのだけれど、何かもう一つ捻りが足りないというか物足りなさが残る。 気弱なビビりなのに仲間から一緒に逃げることを断られ、分け前も貰えなかった青年だけが最後まで警察に捕まらず逃げ切る、、みたいなオチならもっと面白かったと思う。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-04-04 09:41:37)
8.  東京のバスガール 《ネタバレ》 
主演の女優さんは知らない人だけど、バスガール役を演じるだけあって美声の持ち主だ。 おまけにスレンダー。 そこにまとわりつくオッサンどもが対比的に汚らしい。 というより単なる強制わいせつジジイだ。  バスガールがバスガイドをしているシーンはとてもいいんだけど、ギャグシーンが壊滅的につまらない。 これは時代のせいではないと思う。 ギャグセンスの問題だ。  個人的に二重橋のほど近くで働く身としては、序盤の大手町から日比谷に抜ける辺りのバスガイドはとても楽しいものだった。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-03-18 22:45:18)
9.  殺人捜査線 《ネタバレ》 
短めの尺の中に凝縮された濃度の高いノワールサスペンス。  タクシー運転手が瀕死の警察官から撃たれる冒頭のシーンからして尋常じゃない。 濃すぎて早すぎて二回見るとちょうど良いくらいのシーンだ。  殺し屋ダンサーが麻薬密売組織のボスとやり合うシーンが好き。 やたらに寡黙な車椅子のボスが不気味で面白い。 車椅子ごと高所から突き落とされるシーン、その撮り方も呆気に取られる物凄さ。 最終盤のカーチェイスももちろん面白い。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-13 12:09:12)
10.  秘めたる情事 《ネタバレ》 
それまでに堅物として生きてきた男の老いらくの恋を描いた内容。  娘の友人に恋をした初老の男。 やがて良い仲になるが、歳の差を考えそして相手の将来を思えばこそ、自らその恋から身を引いた。 最後まで堅物だった男の、人生最後の恋物語を甘く切なく描いた逸品。  確かに相手の事を思えば別れたのが正解だったかもしれないが、好きな相手と添い遂げることを選択しても良いのではないか? 最近では年の差婚とか当たり前の時代なので、年の差があるからという理由で恋に終止符を打つのはこの時代ならではの話かもしれない。  それにしてもゲイリー・クーパーの衰えぶりが激しい。 ロマンスに浸っている場合でないほど、なんだか体調が悪そうだった。
[DVD(字幕)] 6点(2025-01-06 08:43:11)
11.  明治天皇と日露大戦争 《ネタバレ》 
戦争賛美の気風漂う、なかなか気色の悪い戦争映画。 男ばかりゾロゾロ出てくるし、天皇陛下万歳ばかりだし、祖国のために死ねだし、とにかくよろしくない内容。 日露戦争についての勉強にはなった。
[DVD(邦画)] 4点(2025-01-02 21:51:40)
12.  避暑地の出来事 《ネタバレ》 
音楽があまりにも有名なわりに、ストーリーは今見れば陳腐ではある。 でもそれは今見ればというだけで、当時リアルタイムで見たらそれなりに楽しめたのかもね、禁断の恋って感じで。  それより個人的には女性の髪型が受け付けない。 この時代のアメリカや日本の女性の髪型はかなり苦手で、パーマを強く当て過ぎだし、髪の毛も妙に短い。 それに対し、同時代のフランスの女性の髪型はロングのストレートでとても美しい。
[DVD(字幕)] 5点(2025-01-01 11:54:16)
13.  拳銃王 《ネタバレ》 
そこそこ面白い映画だったが、そこまで感激するほどでもなく。 グレゴリー・ペックは間違いなく男前だけど、ガンマン役に適しているかどうかは微妙。 子どものことを一番に思えば、両親二人で好きな場所で好きな暮らしは出来ないよね、アッサリ諦めるべき事案。
[DVD(字幕)] 6点(2024-12-22 21:10:48)
14.  街の野獣(1950) 《ネタバレ》 
スリリングな展開なのに、そこに男女の愛まで入れてみせる完璧さ。 だけどわたしには少し分かりにくい部分もあった。 野望を抱く者は破滅に向かうのか? いや、自己資金がなくて他人のフンドシを借りて大勝負に臨むから破滅するんだろな。 主人公は金を借り過ぎだ。 でもそんな生き方しか出来なかったのは理解できる気がする。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-12-07 20:02:49)
15.  暁の脱走 《ネタバレ》 
李香蘭が苦手なせいかえらく長く感じた。 小沢栄太郎の完膚なきまでな悪役ぶりに拍手を送りたい。 しかし三上はなんてバカな軍人なんだろう。 いやバカなんて言ったらいけないね、帝国軍人のかがみだからね。 しかしバカだ。
[インターネット(邦画)] 4点(2024-12-04 20:06:18)
16.  白い馬(1952) 《ネタバレ》 
湿地帯や干ばつした大地、地平線と水平線などロケーションが印象的。 白黒映画なので他の馬も白く見えるが、主演の白毛は髪の毛がロン毛なので見分けがつく。 この白毛は少年にしか心を許さない。 生きた馬と少年が主演なので、気味の悪い生きた赤い風船よりは本作の方が断然好み。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-11-09 15:08:20)(良:1票)
17.  果しなき欲望 《ネタバレ》 
欲望が渦巻く中、地下に穴を掘り進めていく土方的サスペンス。 感心したのはよくもまあ、あの距離を真っ直ぐに掘り進めるなあと。  キャラの立った登場人物達に、終盤の怒涛の展開となかなか緊張感はあるものの、全員が死ぬ展開はさすがに無理があるし都合が良すぎる。 戦時中にお宝を隠しておき、その十年後にそれを探し当てて一攫千金を狙うという設定は面白いけどね。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-10-17 13:12:38)
18.  ペン偽らず 暴力の街 《ネタバレ》 
地方議員が警察や暴力団と手を組み私腹を肥やす。 こんな時代があったのか。 いや、このような市民運動があり、このような映画があったからこそ、それらは昔に比べて少なくとも目には見えなくなったんだろう。 その意味でこの作品は社会的意義がある。  一方で三島雅夫の熟練された悪役の演技、これも特筆すべきだろう。 権力と金にまみれた汚い男を実に痛快に演じている。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-10-12 20:30:48)
19.  忘れられた人々 《ネタバレ》 
ハイボよりも共犯のペドロの方がよっぽど酷い目に遭っている。 ハイボは最後撃たれて終わりで済んだが、ペドロは散々ハイボに苦しまされた上に殺された。 なんだかバランスが悪い。  最初は被害者だと思われた盲目の大道芸人が実はかなりイヤらしい人間だったりとか、最初は子どもが悪いように描いておいて実はその子どもたちに愛情を与えなかった親も悪いとか、そもそも貧困が元凶だとか、何かを一方的に悪とはせず物事を多面的に描き出しているのが興味深い。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-10-11 20:53:34)
20.  夜の深み 《ネタバレ》 
久しぶりに文句なしの0点。 判然としない映像のなかで、奇妙な踊りを踊っている男女をひたすら映しただけの内容。
[インターネット(字幕)] 0点(2024-09-19 22:01:51)
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