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プロフィール
コメント数 125
性別 男性
自己紹介 新作をどんどん観に行く、というよりも好きな作品を何度も繰り返し観るタイプです。
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1.  F1/エフワン 《ネタバレ》 
ウヒョー!なんじゃこりゃ、カッコおもれー!! もうこんな感想しか出てこないwだってこれ、そういう映画だよね?と思い切り開き直りたくなるくらい 今どき珍しいど真ん中のスポ根(?)映画 これはもう絶対映画館で見るべき。  怪我で一線から退いていた主人公が昔の仲間にスカウトされオールドルーキーとしてF1チームにカムバック、 そこには若手新鋭レーサーがいて最初は反発し合う二人も、チームの仲間と共に徐々に心を通わせていき・・ という、もう、これ以上ないベタベタな内容。  トップガンマーヴェリックだし、ロッキーだし、もっと言えば週刊少年ジャンプそのものの世界観。  だがそこが、いい! もう何も奇を衒っていない、奇を衒う必要がない。 そのくらい製作陣、覚悟して、そして楽しんで作ってる。   Whole Lotta Loveが大音量で流れる中筋トレするブラピの背中から冒頭のレースシーンですっかり気分は高揚し、 ひょっとしてここがこの映画のピークなんじゃないかと心配するほどほぼ完璧なオープニングシークエンス。 もちろんそれも杞憂に終わり、ちゃんとクライマックスでまた大感動させてくれる。   伝わるかわからないが、やけに高度化され複雑化していた近代漫才が溢れる中、いきなりある種の爽やかささえ感じさせるバッテリィズのど真ん中しゃべくり漫才を見せつけられた去年のM1のような爽快感。  「こういうので良いんだよ、こういうので」  私はF1には全く詳しくなく、ルールも全然知らないのだが、そんな人間でもちゃんと興奮できる。 F1のエンジン音や先ほどのZepなど音響も素晴らしく、撮影もカッコ良い。  あなたの家のテレビが50インチや60インチ、もしくは100インチだろうと関係ない 本当にこれは1歳から92歳まで、全ての「男の子」達、全員映画館で見た方が良い。  実際家のテレビで見たら普通に1〜2点 点数下がるだろう自信があります(笑)
[映画館(字幕)] 8点(2025-07-01 12:34:07)
2.  ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング 《ネタバレ》 
決して「面白くなかった」とは言いません。。ただ、両手放しで面白かった!というには個人的に前半があまりにも厳しすぎた。 作り手の「アクションだけじゃなくてドラマパートもしっかり作りたい」という気概は伝わってくるのだが、あまりにも説明が多くてその割にアクションは少なく、見ているのがとっても辛かった前半。まるで「八甲田山」(高倉健主演)を観ているような息苦しさに体力を消耗した。  前半説明に重きを置くのであれば、せめてもう少し笑わせるとかなんとかしてメリハリが欲しかった。 勿論このMIシリーズがそういったギャグとかに頼る趣の作品でないことはわかるのだが、なんか全体的にギャグも大人向きというか、軽くフフフと笑わせる程度で(オープニングシークエンスが流れる直前とか)笑わせるならもっと思いっきり、子供も笑えるくらいはっきりして欲しく、ここがトップガンとの違いか。最初から最後までアクションで突っ走るならギャグも必要ないとは思うが。  ただ後半はいつも通りすごくって、とても面白かった。 セスナ機のチェイスのあたりから眠気も吹っ飛んで(すみません前半は気絶しそうになるのを堪えるのに必死でした) まさに手に汗握る展開でとても楽しめた。  それが故に前半もっとどうにかならなかったのかと非常に残念。
[映画館(字幕)] 5点(2025-06-02 14:26:15)(良:2票)
3.  シン・ウルトラマン
これは期待外れだった。なんというか、一つの活劇映画として、とてもリズム感が悪い気がした。例えるならティムバートンのバットマンのようなリズム感の悪さだ。それは脚本の為か、演出の為か?編集の為なのかその全てなのかは分からない。ただ特報や予告編を見たときに感じたワクワク感からは程遠く、「予告編の方が面白い映画」の典型になっており残念だ。上映時間2時間もないのだが、とても長く感じられた。
[映画館(邦画)] 4点(2022-05-19 09:41:56)
4.  ベルファスト 《ネタバレ》 
いやこれは素晴らしい。ここ数年見た映画の中でも1番ではないかな。 (といってもコロナ禍で最近はすっかり映画館から遠ざかり、もっぱら家でストリーミング主体になってしまっていたが・・。)  一人の少年の目を通して描かれる、1960年代北アイルランドを舞台とした1つの家族(そしてその周りの人達)の物語。 ケネスブラナーの自伝的な内容でプロテスタントと少数派カトリックとの対立が背景としてあるのだが、 タッチとしては重苦しいものではなく、寧ろそのような情勢の中懸命に暮らそうとする人達の生活を さらりと爽やかに描いているのが印象的。 (紛争という非日常の中の日常を描いているという意味では「この世界の片隅に」にも通じるものがあるかもしれない。)  とにかく描かれる家族の皆が何か愛おしく(特にじいじとばあば・・)、見終わった後に自然と温かい涙が頬を伝っていた。  主人公の少年が初恋の女の子について、彼女が自分達と対立する宗派であることを父親に相談するシーンがある。 そこで父親が「彼女なら、仮にヒンドゥー教信者だって迎い入れるさ」と言うのだが、これを見て 白人のビルエヴァンスを自身のバンドに加えた事をバッシングされた際 「いいプレイをするなら、仮に肌が緑色のやつだって一緒にやるさ」と言ったマイルスデイビスの言葉を思い出した。 つまり、宗派とか生まれたところや皮膚や目の色ではなく、その人の中身で判断するべきだと言う事。  音楽は、勿論この人しかいないでしょうと言う事でベルファスト出身ヴァンモリソンの曲が終始流れていて 勿論すごくハマっている。
[映画館(字幕)] 9点(2022-04-09 16:34:48)
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