Menu
 > 作品
 > ハ行
 > パニック・ルーム
 > ドラえもんさんのレビュー
パニック・ルーム のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パニック・ルーム
製作国
上映時間112分
劇場公開日 2002-05-18
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの
レビュー情報
この作品を観て最初に連想したのは、ヘップバーンの「暗くなるまで待って」。アクション色が強くなった後半では、やや小粒の「ダイハード」ってとこだろうか。それ以外にも連想する作品はあるにはあったが、それはあくまで連想だけの事で、言わんとしているのは、夫と別れて娘と二人で自立していくには、女は斯くあるべしといった教訓だろうか。それにしてもコソ泥たちに比べて、J・フォスターの頭の良さ・行動力・強靭さはどうよ。これぞまさしく“女マクレーン刑事”!いやそこまでいかなくとも、引退して家庭の主婦になった“クラリス”そのものではないか。これでは、はなから勝負にならずサスペンス映画としては余りにも弱い。彼女だからこの程度で済んだのだが、もしS・ウィーバーだったら、全員皆殺しにされていたかも(笑)。しかし女の強さばかり強調されているようだが、微かな犯罪の匂いを感じとり駆けつけた元夫や警察隊、最後はたぶんそういう行動に出るだろうと誰しもが予測できるF・ウイティカーの存在など、頼れるべき男性像をもきっちりと押さえている点、演出に抜かりがない。こだわりのオープニング・タイトルは、今回もお見事!
ドラえもんさん 7点(2002-06-21 00:13:43)
その他情報
作品のレビュー数 395件
作品の平均点 5.41点
作品の点数分布
020.51%
141.01%
2102.53%
3358.86%
46115.44%
59223.29%
69223.29%
75513.92%
8348.61%
971.77%
1030.76%
作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 55.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
パニック・ルームのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS