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暗い、重い、屈折してる。副所長ゲイリー・オールドマンの、ケビン・ベーコン演じる囚人に対するイジメはは凄まじく、そのベーコンは、「インビジブル」といい本作といい、この手の屈折した変態役が板に付いてきた感がある。一方、同じように悪役路線を走るかと思われたスレーターは、癖のある弁護士を熱演。しかし、肝心の囚人があれでは、私にはなかなか感情移入できない。観終わった後虚しさが残る映画は嫌いではない。「Uボート」などむしろ好きな方だ。うまく説明できないが、本作の印象はそれとは違う気がする。たまにはこういうものもあるのだろう。<2004年1月7日修正> 心ある方からメールをいただき、大変大きなミスを犯していたことを指摘していただきました。ケビン・ベーコンを看守と書いておりましたが、囚人役の間違いです(汗)。大変失礼いたしました(平身低頭)。
【オオカミ】さん 7点(2003-12-29 17:43:21)
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