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二十日鼠と人間(1992) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 二十日鼠と人間(1992)
製作国
上映時間111分
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
農場で働く人達の描写に不満が残る。1930年代の不況下が舞台となっているにもかかわらず、それぞれの淡々とした働きぶりにその時代特有の絶望感や暗さというものが感じられず、いやそれどころか安定感さえ漂わせている。同じスタインベックの作品でもジョン・フォードの『怒りの葡萄』にはしっかりと時代が映し出されている。フォードと比べるのは酷にしても、もうちょっとその時代の空気に拘ってほしかった。マルコビッチの、人格が内から溢れ出るような怪演はお見事。
R&Aさん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-05 16:17:52)
その他情報
作品のレビュー数 95件
作品の平均点 7.75点
作品の点数分布
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322.11%
433.16%
566.32%
644.21%
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83031.58%
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作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 39.47
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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