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戦国自衛隊1549 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦国自衛隊1549
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2005-06-11
ジャンルアクション,SF,アドベンチャー,時代劇,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 見る前の期待値6点でした。この映画を見たことを後悔しています。筋書きから戦闘シーンまで全部ダメダメです。筋書きは大して期待していなかったが、見に行った人は、前作のように、少数の自衛隊vs多勢の戦国武将の夢の戦いが見たかったはず。しかし、まず戦争が無い。織田の大軍勢と戦うのかと思いきや、物凄い局地戦。そして、次に見せられるのが、「有事の時に本当に大丈夫か?」と思わせられる自衛隊のショボさ。本物の自衛隊員が見たら怒りを通り越して笑うだろう。「俺たちって世間ではこんな風に思われてるの?」と・・・。そう、ちょうど一昔前の外国映画の日本描写を我々が見るように。迷彩服着た自衛隊が甲冑着たお侍さんたちの背後からの奇襲で襲われる。慌てふためく自衛隊員。いやいやいや。そもそもそんな奇襲食らうところで見張ってても意味無いっすよ(泣)さらにクオリティーを下げるのが、役者たちの演技。まず、主役が全くエリート隊員に見えないのが致命的。それ以外の隊員たちはそれ以下ってことだからね。まあ日本の事情があるから仕方ないかもしれないが、自衛隊も全面協力するなら、銃の撃ち方の基本くらい教えてあげて欲しかった。アメリカの戦争映画に比べ、銃の撃ち方が素人臭すぎて萎える。マガジン一つ替えるにも、「今、俺、マガジン替えてますっ!」って言うくらい大げさ。もっと自然にできないものかしら?撃ち方も古臭い。実銃の射撃映像くらい見て研究しなさい!さらにダメなのが、CG。日本映画にCGはイラネ。映画館で見ても後乗せサクサクがバレバレなCGなんてCGの意味無いじゃん。これらの要素が筋書きのショボさと相まって、余計に自衛隊がショボく見える。というか、頭悪そうに見える。どうしようもない映画だ。迫力は前作の戦国自衛隊の1/1000くらい。ストーリーはラストサムライが全然まともに思えるくらい。見終わった後の周りの人たちも複雑な顔をしていました。せめて現実くらい強い自衛隊が見れる映画できないかなあ。朝霞の陸上自衛隊広報センターに行った方が1000倍楽しめます。
february8さん [映画館(字幕)] 2点(2005-06-18 23:00:06)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 114件
作品の平均点 3.32点
作品の点数分布
054.39%
12219.30%
21210.53%
33328.95%
4108.77%
51714.91%
621.75%
797.89%
821.75%
921.75%
1000.00%
作品の標準偏差 2.08
このレビューの偏差値 46.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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