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チャップリンの素晴らしさは、笑いと仕草で、人生の深みを表現出来る点だと思います。本作でも、その表情や滑稽さで、独裁主義の馬鹿馬鹿しさや、人間は等しくひとりひとりが貴重であるというメッセージは、充分に伝わってくる。だから最期の演説は、勿論文面は素晴らしいのだけれど、蛇足と感じてしまった。あとこの内容にしては時間が長い。中だるみの感が拭えなかった。だが後世に残さなければならない名作の一本ではあると思う。
【ともとも】さん 5点(2004-01-19 21:00:20)
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