タイトル名	薬指の標本
製作国	仏,独,英
上映時間	104分
劇場公開日	2006-09-23
ジャンル	ドラマ,ファンタジー,ロマンス,小説の映画化

小川洋子の小説に漂う世界観は、きっと邦画にしたら泥臭く、生々しい感じになるのだろうけれど、ヨーロッパの乾いた感じと、登場人物たちの色素の薄さで、妙に美しく仕上がっている。ＰＶを観る感覚であればそこそこ楽しめる。映画としては、エロもミステリーも芸術的な空気もどれも中途半端で、学生が理想だけで作った作品のよう。

作品のレビュー数	7件
作品の平均点	5.00点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 14.29％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 1 14.29％ 5 2 28.57％ 6 2 28.57％ 7 0 0.00％ 8 1 14.29％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	2.00
このレビューの偏差値	50.00 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値