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《ネタバレ》 あくまでもテキヤであるというのがミソで、暴力団とは違う、という点を強調したいかのようです。ただその割には、お約束通り、血の気の多い人物は多いし、すぐに喧嘩だの殴り込みだのになりますし、そもそも商売のことをあまり考えているように見えないのですが。ラストは当然のように復讐の突撃ですしね。まあ、見る側が期待するのも結局そこなので、それが悪いということではありません。●ただしこの作品の重要価値は、当時の全日本女子プロレスがふんだんに登場するところでありまして。冒頭のクレジットで、まあちょろっと興行ネタに使われるくらいかな、と思っていたら、きちんとリングを組んで試合シーンもきちんとありますし、何とその後には、嫌がらせをする敵の組をレスラー姐さん方がリング上で痛めつけるというおまけつき(女子プロにボコボコにされる川谷拓三!)。そもそも、マッハ文朱以前の女子プロって、映像があるだけですでに貴重なのではないですかね。ここは実にお得でした。
【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2025-06-18 01:12:31)《新規》
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