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望郷(1937) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 望郷(1937)
製作国
上映時間94分
劇場公開日 1939-02-15
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
 何と?我がご贔屓J・デュヴィヴィエの傑作を…。ジャン・ギャバン扮するペペ・ル・モコの魂の叫び「ギャビ~~~!!!」を聞いて涙しない香具師は「オトコ(漢)」ではない!と断言してしまおうw。舞台がアルジェリア(当時仏領)のカスバだって分かってマスか?そこに潜伏してほとぼりを冷まそうとしている犯罪者ぺぺの前に巴里の「メトロ」の香りのする美女(ミレイユ・バラン)が現れる…。この心憎いシチュエーションが分からないのかなぁ。「故郷は遠きにありて想うもの」という日本人にとって異様にシンパシーを感じずにはいられないハズなんだけどネェ~。色男・優男ばかりが幅を利かせてた当時の映画界に新風を吹き込んだイモ兄ちゃんのギャバンの渋さをもっとよく見てほすぃ~!原題「ペペ・ル・モコ」を敢えて「望郷」という名邦題に変えた当時の配給会社のセンスを感じておくんなまし。
へちょちょさん 10点(2003-01-01 13:23:47)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 6.20点
作品の点数分布
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313.33%
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6516.67%
7930.00%
8310.00%
913.33%
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作品の標準偏差 1.56
このレビューの偏差値 65.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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