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ジキル博士とハイド氏(1941) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジキル博士とハイド氏(1941)
製作国
上映時間113分
ジャンルホラー,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
余りにも有名なロバート・ルイス・スティーブンソンの原作3度目の映画化。個人的には1920年に「狂へる悪魔」のタイトルで映画化された第1作(監督:ジョン・ロバートソン、主演:ジョン・バリモア)がインパクトの点で最も優秀だと思うが、1932年の第2作(監督:ルーベン・マムーリアン、主演:フレドリック・マーチ)及び本作も可成りの秀作だと思う。確かにジキル→ハイドの変身プロセスなど昨今の派手で煌びやかな特殊メイクやCG合成に比べると、何とも素朴で微笑ましい限りだが、俳優の力量で押し切る力強さが近作には無い魅力。婚約者にラナ・ターナー、娼婦にイングリッド・バーグマンという確信犯的ミスキャストも又魅力。尚、96年の「ジキル&ハイド」は正確にはスティーブンソン原作の映画化とは言い難いアレンジ・バージョン(原作:ヴァレリー・マーティン)。よって論外!
へちょちょさん 8点(2003-01-28 04:35:26)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 62.35
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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