Menu
 > 作品
 > ヒ行
 > ビルマの竪琴(1985)
 > へちょちょさんのレビュー
ビルマの竪琴(1985) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ビルマの竪琴(1985)
製作国
上映時間133分
ジャンルドラマ,戦争もの,リメイク,音楽もの,小説の映画化
レビュー情報
 原作者はドイツ文学のオーソリティ竹山道雄。脚色は市川夫人でもある和田夏十(なっと)。監督・市川崑念願のカラーフィルムによるセルフ・リメイクの本作は…残念ながら昭和31(1956)年版白黒スタンダードに遠く及ばない。まず第一に水島上等兵を演じる中井貴一がミスキャストと言って差し支えない凡演。安井昌二の巧まざる誠実さに迫るモノが絶望的に無い。石坂浩二はまぁ熱演ではあるが、三國連太郎が演じた(部下に「埴生の宿」をコーラスさせる!)リベラルな中隊長ぶりには矢張り及ばず、二番煎じの域を出ていない。部隊の兵隊たちも川谷拓三や小林稔侍なんかより旧作の西村晃、浜村純の方が遙かに味があったし。北林谷栄が同じ物売りの婆さん役で出演してたのには個人的に思わず爆笑してしまった。何か全然変わってねぇ~!!
へちょちょさん 6点(2003-01-24 03:56:01)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 6.34点
作品の点数分布
000.00%
112.27%
212.27%
324.55%
424.55%
5613.64%
6818.18%
71022.73%
81227.27%
924.55%
1000.00%
作品の標準偏差 1.81
このレビューの偏差値 48.96
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ビルマの竪琴(1985)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS