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恋の手ほどき(1958) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恋の手ほどき(1958)
製作国
上映時間119分
劇場公開日 1959-06-13
ジャンルラブストーリー,コメディ,ミュージカル,ロマンス,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
 原作はコレットの「ジジ」。これをアラン・J・ラーナー、フレデリック・ロウの「マイ・フェア・レディ」コンビがブロードウェイ・ミュージカル化(オードリー・ヘプバーン主演!!)しヒットしたため映画化したのが本作。オスカー10個は確かに作品レベルから言っても余りに過大評価過ぎると思う。オードリーに代わってヒロインのジジを演じたレスリー・キャロンに魅力が乏しく、歌曲も際立ったモノが無いのが致命的。滅びゆくミュージカルというジャンルへのアカデミーからのトリビュート的意味合いもプンプン匂う。特筆すべきはモーリス・シュバリエの名演。ホント、「昼下がりの情事」でもそうだったが、圧倒的存在感で実に味のある縁の下の力持ちぶり。惚れ惚れしてしまった。映画そのものは…まぁ7点が妥当な線。しかし、この1958年ってワイラーの「大いなる西部」やスタージェスの「老人と海」がノミネートすらされていないとは…。レベルが高いんだか、低いんだかオスカー選考基準ってヤツは今イチよく分からない。
へちょちょさん 7点(2003-02-26 05:47:23)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 5.23点
作品の点数分布
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3215.38%
4323.08%
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6215.38%
7430.77%
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作品の標準偏差 1.48
このレビューの偏差値 58.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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