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白熱(1949) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白熱(1949)
製作国
上映時間114分
劇場公開日 1952-12-25
ジャンルアクション,ドラマ,モノクロ映画,犯罪もの,バイオレンス
レビュー情報
冒頭の列車強盗、犯人を追う警察の追跡劇。次から次へと畳みかけるような展開と、衝撃のラストに、圧倒されます。古い映画は地味でツマラン、という偏見を吹き飛ばすには、格好の作品です。
とは言え、ひたすら煽るような描写ばかりが続く訳ではなく、例えば潜入捜査官にまつわる描写などは、比較的、抑制されていて、サラリと流してます。いまどきの映画なら、彼の焦りや戸惑いの表情を随所に織り込んで、もっと暑苦しい作品にしちゃうところかも知れませんが。その代わり、キャグニー演じるギャングの親分の描写はもう、容赦がない。脱獄した彼が、裏切った部下のもとにやってくる場面の、怖いこと。
何を仕出かすかわからんヒトってのは、怖いもんです。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2016-06-09 22:38:06)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.30点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
315.00%
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5210.00%
6315.00%
7420.00%
8525.00%
9315.00%
10210.00%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 55.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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