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口笛が流れる港町 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 口笛が流れる港町
製作国
上映時間83分
ジャンルアクション,シリーズもの
レビュー情報
本作、やっぱり尺が短いので、オハナシはドンドン進むのだけど、この短さにも関わらず、冒頭、2分近くも、ただ小林旭が馬に乗って岩山をやってくる姿をワンカットで見せてくれる。で、いきなり、宍戸錠との拳銃での挨拶。「これは西部劇なんだぜ」という宣言ですね。だから彼らがなぜ拳銃を持っているか説明もないし、地上げ屋風情の連中から彼らによって助けられるヒトも、彼らの拳銃に驚くこともなくアタリマエの顔をして「どうも有難うございました」なんて暢気に礼を言ってたりする。素晴らしきこの強引さ。何しろ尺が短いんだから。と思っていると、今度はサイコロ賭博のシーンが延々と続いたりする。そう、「対決」のシーンについては端折る訳にはいかんのです。ってな訳で、小林旭と宍戸錠が、微妙な距離感を保ちつつ、巨悪ならぬ微悪に立ち向かう、シリーズ第2作でした。次に“渡り鳥”が現れるのは、あなたの町かも知れない。もしも風光明媚な土地ならば、ですが。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-22 01:43:08)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.89
このレビューの偏差値 62.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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