Menu
 > 作品
 > シ行
 > 少年探偵団 夜光の魔人
 > 鱗歌さんのレビュー
少年探偵団 夜光の魔人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 少年探偵団 夜光の魔人
製作国
上映時間45分
ジャンルサスペンス,シリーズもの,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 第一部のところで肝心なことを書くのを忘れていたのですが、この2部作では、岡田英次が明智役から降板しています。
って、それ、一番どうでもいいことかもね。
ついでに二十面相役も交代したように見えますが、そこは二十面相ですから、違う人物に見えたとしても、それは得意の変装によるものかも知れませぬ。
私もうっかりしてました、シルクハットにサングラス、マント姿だからと言って、「変装してない」とは限りませんでした、すみません。
それはともかく、殆ど事件らしい事件が起こらなかったというか、あるいは事件しか起こらなかったというべきか、正直あまり内容が無かった第一部に対し、この第二部。
あんまり、変わらんなあ。そろそろネタ切れなのか。
野山を自転車に乗って楽しくサイクリングする少年探偵団の面々。するとそこに突然、馬に乗った二十面相の姿が。「あっ二十面相だっ。」
なんだか、家出した飼い犬を探すよりも簡単に見つかってしまう二十面相。
またまた二十面相一味にとっ捕まって牢屋に入れられたりして、ほぼお約束な展開、なワケですが、我々の興味は何と言ってもタイトルにある「夜光の魔人」。そう言うからには元ネタは「夜光人間」なんだろう、と思いつつも、あれは少年探偵団モノでもトップクラスの「そのトリック、無理があり過ぎでしょう」作品(ただしこのランキングは同率首位がやたら多いのでコレが特に、という訳ではないけれど)。果たして本当に夜光人間は登場するのか、するのならどのような登場の仕方をするのか。
うん、予想通り、裏切られたよ。予想通りです。
とは言え、ラスト近くの山中での銃撃戦から、二十面相を追って、景色は荒涼とした岩山へ。この光景が、なかなか。どこでロケしたんですかねえ。
最後も中途半端で、煮え切らない終わり方でしたが、とりあえずメデタシメデタシ、ということで。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-05-25 22:30:46)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.00
少年探偵団 夜光の魔人のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS