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次郎長三国志(1963) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 次郎長三国志(1963)
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1963-10-20
ジャンルドラマ,時代劇,シリーズもの,リメイク,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
駆け出し時代の次郎長ひとりのもとに、ひとりまたひとり、子分志願者がやってきて、五人ばかり集まったところで唐突に終わってしまう。ってのは、シリーズものだからしょうがないんでしょうけど、テンポのいい展開に、松方弘樹、山城新伍、津川雅彦といった当時の若手たちの姿も初々しく(ラストでは一瞬、長門裕之)、賑やかで楽しい作品です。まあ、映画の半分くらいは、子分第一号の鬼吉を演じる山城新伍のショートコント集にみたいになっちゃってますが。
「ワルい人」ってのがほとんど出てこないんですが、次郎長をとりまく連中がポンコツばかりなもんで、それなりに事件が起こり(トホホな事件も含め)、小気味よい演出がそれを捌いていく。寛美さんのネチっこい演技もここでは嫌味になっておらず、物語をうまく盛り上げています。
・・・鶴田浩二のことに何も触れなくてよかったんだろうか?
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-23 17:09:40)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.87
このレビューの偏差値 43.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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