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ゼロの焦点(1961) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゼロの焦点(1961)
製作国
上映時間95分
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
これ以上短い「ゼロの焦点」は作れないんじゃないか、と思うくらいの細密充填構造。折りたためる部分は徹底して折りたたみ、コンパクトに仕上がってます。
ラストは定番中の定番(それともこの作品が元祖なのか?)、断崖絶壁の上。と言いたいところだけど、ラストというより、後半まるまる、といった感じ。これも映画をコンパクトに仕上げる工夫かもしれないけれど、それにしてもこの断崖の、見事な絶景ぶり。ロケーションの素晴らしさでもって、作品の素晴らしさが約束されたようなもんです。
原作は、松本清張の代表作の一つでありながら、社会派の要素が強く、ミステリとして読むと少々物足りない気もするんですけどね。映画はまた違った魅力を付け加えてくれました。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-10 23:02:35)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 6.59点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
413.70%
5829.63%
6725.93%
7311.11%
8311.11%
9311.11%
1027.41%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 51.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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