Menu
 > 作品
 > シ行
 > ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー
 > 鱗歌さんのレビュー
ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー
製作国
上映時間24分
劇場公開日 1978-03-18
ジャンルアクション,SF,シリーズもの,特撮もの,TVの映画化,ショート(短編映画)
レビュー情報
《ネタバレ》 ジャッカー電撃隊とゴレンジャーが夢の競演! って、出演者が一部重なってるのにどうするの? 心配ご無用。あくまでジャッカー電撃隊が中心であり、ゴレンジャーで変身前の姿を見せるのはモモレンジャーだけ。変身後だったら、さらに仮面ライダーV3だって登場可能(しかも写真だけだしなあ)。
冒頭、ショッピングを楽しむジャッカーの4人の前に、急にいきなり突拍子もなく、インデペンデンス・デイの先駆けとしか思えない巨大過ぎるUFOが登場。この容赦のないテンポの良さは、この後も続くので覚悟してください。
で、怪しい女を捕まえてみれば何とモモレンジャー、さらには、発見した暗号をたやすく解読して、あれよあれよという間に、敵の基地が奇怪岬に存在することが発覚。で、この奇怪岬というのが、何の変哲もないフツーの海岸、といった感じなんですが、防衛のために見張りを続けるクライム一味の姿に、BGMとしてパーカッションのリズムが刻まれると、何だか『史上最大の作戦』みたいでちょっとカッコいいじゃないの。
ただし、肝心のクライムの首脳陣が皆、一応、極悪な感じのカブリ物をしているのですが、なんだかこの、各々が「極悪です」と一生懸命主張するようなコスチュームには、哀愁すら感じられてしまって。しかもよせばいいいのに、クライム四天王、わざわざ合体して四天王ロボに変身する。敵役が、合体したり巨大化したりするのは、「もうすぐ終わりです」という合図みたいなもんですからね。余命もあとわずか。
ラストはビッグワンの策略により、完膚無きまで叩きのめされる鉄の爪。気の毒で見てられない。でもとりあえず、完結篇っぽい感じにまとめて、よかったですね。
鱗歌さん [DVD(邦画)] 4点(2016-10-19 13:53:29)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 4.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4150.00%
5150.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 30.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ジャッカー電撃隊VSゴレンジャーのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS