Menu
 > 作品
 > タ行
 > 大列車強盗(1978)
 > 鱗歌さんのレビュー
大列車強盗(1978) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大列車強盗(1978)
製作国
上映時間110分
劇場公開日 1979-11-17
ジャンルアクション,犯罪もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 クリミア戦争の戦費である大量の金塊を、走る列車の中からいかにして盗み出すか。金庫の鍵は4つ。そのすべての鍵のスペアをこっそり作成しようというのが、映画前半。ショーン・コネリーが飄々としていれば、ドナルド・サザーランドも負けじと飄々としていて、その掛け合いがユーモラス。しかし鍵のコピーを作り上げ、いよいよ作戦実行というところで、狙いがバレてしまい、警戒が厳重になってしまう・・・と言いながら、大して厳重にもなっておらず、なんだか普通の警備、何となく普通に金塊を盗み出せてしまうのが、少々張り合いの無いところではありますが、しかしこの金塊を盗み出す場面、(スタジオ撮影の合成映像ではなく)ホントに走る列車で撮影しています、というシーンをたっぷり準備し、しかもそれをショーン・コネリー本人が列車の屋根にへばりついて演じているらしい。こういうところは、単なるユーモア映画では終わらせない、なかなかの緊迫感です。逆に言えば、そこを除けばなんともアッサリした映画なのですが、こういう軽妙さもまた、悪くはないですね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-01 16:50:00)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 6.43点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6342.86%
7228.57%
8114.29%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.90
このレビューの偏差値 44.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
大列車強盗(1978)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS