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びっくり武士道 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 びっくり武士道
製作国
上映時間87分
劇場公開日 1972-01-21
ジャンルコメディ,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
コント55号というと、基本的には欽ちゃんが二郎さんを追い詰めて、「ボケに対するツッコミ」というよりも、ツッコミがボケを呼んでまたそれがツッコミを生む、みたいな無限ループのイメージ。
しかしこの作品では二郎さんがコワモテのメチャクチャ強い武芸者、それに対し欽ちゃんはフニャフニャの弱腰のお侍さん。これがまた実に、役柄にピッタリだったりするのです。
二郎さんの異常なまでの強さ、向かい来る相手を空高く投げまくるあたりのアホらしい誇張(これはもはやカンフーハッスルの先駆的作品、と言ってよいのではなかろうか)。こういったあたりはしっかりギャグ映画になってるし、欽ちゃんの怯えた表情も見どころ、ではありますが、基本的にはシリアスなものを含んだオハナシで、ちょっと噛み合わない印象も。
音楽は冨田勲。シンセサイザーらしき音色も聞こえてきます。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-06-19 10:30:54)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.00
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