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ミズーリ大平原 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ミズーリ大平原
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1954-04-23
ジャンルアクション,ウエスタン
レビュー情報
チャールトン・ヘストン演じる主人公が、オレはバッファロー・ビルだと名乗りつつ、やっていることはと言うと、シャーロック・ホームズみたいにちょっとした手がかりからズバズバと相手の素性を見抜いてしまう。なかなかの曲者、きっとニセモノだろうと思ってたら、本物のバッファロー・ビルことウィリアム・コディだったりする。せっかく冒頭で披露したホームズばりの推理の才能も、この後要所要所で見せてくれればよかったんだけど、後が続かない。三角関係でイチャイチャしたり、先住民とタイマン対決したりと、チャールトン・ヘストンらしい肉体系・体育会系路線に。
というこの主人公バッファロー・ビルに加え、彼の友人として、ビル・ヒコックも登場。この当時に二人がホントにすでに知り合いだったのかどうか、わたしゃ知らないし、どうでもいいけど、とりあえず豪華で賑やかで、いいじゃないですか。
で、原題にもあるポニー・エクスプレス、つまり西の最果ての地カリフォルニアへの超特急飛脚便、コレを実現させようというオハナシなのですが、そこに至るまでに陰謀劇めいたエピソードが絡んできたりして、正直、ゴチャゴチャしてます。良く言えば盛り沢山。
でいよいよポニー・エクスプレスが走る、走る。駅伝方式で郵便が次々に受け渡される描写がしつこいほど繰り返されて、これがやけに盛り上がるんですね。もちろんバッファロー・ビルも走ります、盛り上がりは最高潮。
ラストも、ベタだけど余韻があり、結構、おなか一杯になります。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-14 21:05:25)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 56.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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