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姿三四郎(1943) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 姿三四郎(1943)
製作国
上映時間79分
ジャンルアクション,ドラマ,シリーズもの,モノクロ映画,スポーツもの,スポコンもの,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
舞台は明治15年、これは講道館創設の年、まだヤワラの道にはナゾの流儀が横行していた時代。って、ほんまかいな。劇中に出てくる、ダイナミックすぎるほどの投げ技の数々、今なら金メダル間違いなしですね(いやこれが、ホントに遠くまで投げちゃうんだ)。フィルムの一部が失われた短縮版、ということですが、確かに、途中の1エピソードまるまる字幕で説明されたりして、どうもヘン。しかし、黒沢監督のデビュー作ということで、全編に工夫が凝らされた、まさに力作になってます。彼がこだわり、かつ彼が抜け出せなかった“黒澤ワールド”が、ここにあります。要所要所に映される雲が印象的。嵐の中の命懸けの対決のあと、最後に出てくる機関車が、カワイイですね。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-08-23 14:16:05)
その他情報
作品のレビュー数 53件
作品の平均点 6.36点
作品の点数分布
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323.77%
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61324.53%
7713.21%
81222.64%
947.55%
1011.89%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 52.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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