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マダムと泥棒 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マダムと泥棒
製作国
上映時間91分
劇場公開日 1957-12-24
ジャンルコメディ,犯罪もの
レビュー情報
5人組の強盗一味が、超マイペースお婆ちゃんに翻弄される、というコメディで、後半はかなりブラックな展開になりますが、そもそもこのお婆ちゃんのマイペースぶりが、5人にとって結構、残酷だったりする。冒頭、お婆ちゃんが通りすがりの乳母車の赤ちゃんをあやそうとすると、乳母車が激しく揺れて赤ちゃんが大泣きする、というナンセンスなギャグが、後半の毒を予告してたりもします。お婆ちゃんの家が奇妙に歪んでいるのも、バカバカしくも何だか妖怪屋敷のようでもあり。アレック・ギネスもここでは不気味な相貌で登場してますが、このお婆ちゃんには勝てません。
お婆ちゃんが増殖しちゃったりした日にゃあ、もう・・・。
悪党一味、「教授」(!)とか「少佐」とか、もっともらしく呼び合ってるけど、お婆ちゃんチのオウムが「将軍」だから、もともと勝てる訳が無いんです。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-10-25 17:28:24)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 6.94点
作品の点数分布
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5422.22%
6316.67%
7316.67%
8633.33%
9211.11%
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作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 55.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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