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網走番外地(1965) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 網走番外地(1965)
製作国
上映時間92分
ジャンルアクション,ドラマ,刑務所もの,シリーズもの,モノクロ映画,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
これぞまさしく男泣き。破れかぶれになりそうな健さんを、丹波が、そしてアラカンが、何とか食い止める。しかしその歯止めをついに突破してしまった時、男はどこまでも破れかぶれになる。そうならざるを、得ない。その破れかぶれ具合が、暴走するトロッコとして、あるいは迫りくる機関車として、執拗に描かれる。そしてその先のどうしようもなくなった最後の最後に、自暴自棄になりかけた男を食い止める、究極の一言。いやあ、みんな、孤独なんだ。寂しいんだあ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-06-04 22:43:52)
その他情報
作品のレビュー数 34件
作品の平均点 6.97点
作品の点数分布
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6720.59%
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8823.53%
9411.76%
1025.88%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 60.85
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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