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若者のすべて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 若者のすべて
製作国伊,仏
上映時間177分
劇場公開日 1960-12-27
ジャンルドラマ,モノクロ映画,スポーツもの,犯罪もの,青春もの
レビュー情報
青春モノを重厚に撮ってみたら、こんなのになっちゃったよ~ん、という映画。重厚である。アラン・ドロンがあまりにもキレイな顔なもんで、ボクサーに見えないのは、気にならなくもないのですが。最初はまあ、「若者のすべて 全部見せます裏のウラ」との邦題の通り(すみません、一部勝手に変えてしまいました)、ある貧しいイタリア南部出身の一家をリアルに描いた作品、といった感じだったのですが、だんだんエライ展開に。凄まじいまでの愛憎劇が繰り広げられていきます。ボクシングの試合と、殺人の光景が、同時並行で描かれるシーンは圧巻。そして最後に残る徒労感。これもまたひとつの映画のコワさ、でしょう。
鱗歌さん 8点(2004-09-12 01:02:22)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 6.95点
作品の点数分布
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6419.05%
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8733.33%
914.76%
1029.52%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 53.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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