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三大怪獣地球最大の決戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三大怪獣地球最大の決戦
製作国
上映時間93分
劇場公開日 1964-12-20
ジャンルサスペンス,SF,ファンタジー,シリーズもの,ミステリー,刑事もの,特撮もの,ロマンス,モンスター映画
レビュー情報
「人間そっくり」の自称・金星人。ってまさかアダムスキーの影響か?そんなアホなと思いつつ、これが実は侮れない。彼女が金星人ではないということは実は証明できそうでできないのだ。同様に我々もまた、本当に地球人なのか、それとも地球人そっくりの異星人なのか。これぞ人間存在の根幹を揺るがす価値観の転倒だ。⇒というわけで、安部公房が本作に触発されて『人間そっくり』を書いたということは想像に難くないのであります・・・。それはさておき(笑)。ゴジラとラドンの闘いが、怪獣同士の対決ではなく、小動物の小競り合いにしか見えないのがナントモカントモ(ラドンのクチバシ突っつき攻撃が一番効いてそうに見える)。両者の説得にあたるモスラ幼虫、一番年下の癖にずいぶん大人びてるじゃないの。しかも、彼らを見限ってギドラに単身立ち向かう姿は、実に渋くてかっこいいではないか。う~む、背中に哀愁が。そうそう、これはギドラ登場の記念すべき作品でもあって、久しぶりに見ましたが、ギドラ登場シーンにはつい「おお~」と声をあげてしまいました。本作単品で観れば、ラストが完全決着でないのが惜しいところ。・・・それにしてもあのナントカ王国の人たちの、首にシャンプーハットを巻いたみたいな服装には、言葉を失いますナ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-19 14:46:59)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 6.94点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
213.03%
313.03%
426.06%
513.03%
6824.24%
7721.21%
8721.21%
926.06%
10412.12%
作品の標準偏差 1.92
このレビューの偏差値 47.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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