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掠奪された七人の花嫁 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 掠奪された七人の花嫁
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1954-10-06
ジャンルコメディ,アドベンチャー,ウエスタン,ミュージカル,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
この映画のテーマは・・・ストックホルム症候群ですかね。あはは。信じられないほど他愛無くもクダラナイお話なんですけど、ま、ミュージカルですからね。ミュージカルなら何でも許されるのか? さて映画冒頭、雄大なる自然を映し出し、おおっと思わせるんだけど、残念ながら、当時の映画にアリガチな事に、ここぞというシーン(=ミュージカルシーン)ではスタジオ内撮影に。カラーを生かした撮影は、時代性を考えると見どころの一つではあるんでしょうけど、スタジオ背景の書割にはやはり萎えちゃう。例によって照明の当て方ももひとつデタラメ。だもんで、たまに屋外シーンを本当に屋外で撮影してくれてるだけでホッとしてしまう。しかし、兄弟達のアクションシーンはなかなかの見せ場ですね。香港アクションスターもビックリ。いやそれほどでもないか。さらに後半には、何故かとって付けたように大スペクタクルシーンまで登場。作品のアホさに輪をかけてます。おそらく、ある人々に対してはミュージカルに対する誤解を解き、またある人々に対してはミュージカルに対する誤解を深めるであろう一本。
鱗歌さん 7点(2004-03-14 01:25:56)(笑:1票)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.46点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
317.69%
400.00%
517.69%
6538.46%
7323.08%
8215.38%
917.69%
1000.00%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 52.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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